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 「出産で女性の性器は変化するのか?」

 ■「陣痛が始まったら」
 ■「互いの気持ちを話合おう」
 ■「そもそも立ち合い出産とは?」
 ■「出産に参加するお父さんの心得」
 ■「お産の当日…お父さんにできること」
 ■「生まれたばかりの赤ちゃん」



出産で女性の性器は変化するのか?

マタニティ・クラスをやっていると、なかなか積極的なお父さんがやってくる反面、やはりまだまだクラスに足の遠いお父さんも多いもの。いくら妻が積極的になっても「出産は女がやるもの。だから勝手に産院を決めて。ヨロシク」と思っている男性も多い。
まあ、わかります。なかなか、自分のこととしては考えにくいもの。しかし、先日こんな電話の相談がありました。

「出産後、1ケ月の妻が尿失禁している」という夫からの電話でした。
よく話をきくと、出産のさいに会陰切開を4ケ所も入れられたというのです。たぶん、それが原因でチツのまわりの筋肉が緩んでしまったのでしょう。
これはどういうことかというと、夫にもまったく関係のあることなのです。ここまでチツ周辺の筋肉が緩んで、自分でコントロールできなくなってしまうと、セックスにも影響してきます。
出産をした施設の医師に相談しても、「だいじょうぶ」としか言わない。自分がやった処置ですから、それ以上のことはできないということです。
こうした場合には、別の施設の産婦人科医に早めに相談したほうがいいでしょう。しかし、1ケ月ほどたってしまった場合には、それ以上の処置を施すのは難しいようなのです。

さて、会陰切開の問題は、必要があって処置が行われることもありますが、多くの場合、ルチーン(慣例的)として初産の場合には行われることが多い。「妻の性器をハサミで切る」ということを想像してみて下さい。それが、事前に了解なしに行われ、さらにその後の処置が悪かった場合には、この例のようなケースもありえないことではありません。
もちろん赤ちゃんの心音が落ちてきて、早く出さなければならない場合もありますが、それは初産で100%という数字になって出てはこないはず。会陰切開がどのような場合に行われるのか、ということを事前に知っておく必要があります。
こうしたことを含めて、「出産施設を選ぶ」ということはとても大切なわけです。
会陰切開の傷が原因で、産後のセックスが1年以上、苦痛になってしまうという女性もたまにいます。
どんな医療処置が行われているのかを知ることは、妻と赤ちゃんを守るためにも必要な情報です。ぜひ、妻のよき助言者になって下さることを、願っています。

出産後、性器の形が変わってしまった、はれている、痛みがある、緩んでしまったという不安がある場合には、まず医師にみてもらう。そして、痛みがなくなったら、自分で骨盤底(チツ周辺)の筋肉を引き締める運動を行います。自分で性器の筋肉を引き締めるのです。これをマメに行うことで、改善されていきます。



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