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 ......その2

おっぱい・入院中の差し入れにも注意

 おっぱいと食事の関係
 和食で粗食
 おいしいおっぱい、まずいおっぱい
 マッサージを受けよう
 乳腺炎にはじゃがいもシップ
 おっぱいが足りているかどうかの心配
 舌小帯って何?

 志村季世恵(バース・セラピスト)協力/癒しの森治療院(整体療術室)  Photo by きくちさかえ

入院中の差し入れにも注意

入院中は、実家のお母さんやお姑さんから、甘いものやおもちなどの差し入れがあるかもしれません。昔は人々の食事が粗食だったため、産後はおもちなどで栄養をつけておっぱいを出そうとしたのですが、現代は昔と違って飽食の時代。昔と現代とではおっぱいの状態も違います。ふだんから私たちは、御馳走ばかり食べていますから、おっぱいはどんどん生産できる状態になっています。ですから産後、栄養価の高い高カロリー、高脂肪のものを食べてしまうと、トラブルがおきやすくなってしまうのです。

親の時代は、「産後は栄養をつけて母乳を出す」と言われてきたために、おばあちゃんたちは孫のためにいっしょうけんめい差し入れをしてくれるのですが、こうした時代間ギャップはどの家庭でも見られるもの。「今は栄養過多の時代なので産後はむしろ粗食のほうがおっぱいにいいんだって」と、おばあちゃんたちに妊娠中から情報を流しておきましょう。「差し入れはヒジキの煮物や野菜の煮物をつくってくれる?」など、別な案を出しておくと、気を悪くされることもないかもしれませんね。



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