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 ......その2

おっぱいが足りているかどうかの心配

 おっぱいと食事の関係
 入院中の差し入れにも注意
 和食で粗食
 おいしいおっぱい、まずいおっぱい
 マッサージを受けよう
 乳腺炎にはじゃがいもシップ
 舌小帯って何?

 志村季世恵(バース・セラピスト)協力/癒しの森治療院(整体療術室)  Photo by きくちさかえ

おっぱいが足りているかどうかの心配 

母乳は、哺乳瓶のように目盛りがついていないので、赤ちゃんがどれくらい飲んでいるのかわからないから不安、というお母さんがいます。赤ちゃんがわけもわからずに泣いてばかりいるようなときには、「おっぱいが足らないのかしら?」と思い悩むこともあるでしょう。赤ちゃんは体重が増えていて、うんちやおしっこがちゃんと出て、元気であれば、おっぱいは足りている証拠ですから心配はありません。うんちがなかなか出ないとか、おしっこの回数が減っている場合にはおっぱいが足りていない可能性もあります。

何かトラブルが起きたり、赤ちゃんが泣いていたりすると、おっぱいが足らないせいだと思いがちです。夫や母親に「足らないんじゃない?」と言われてしまうこともあります。でも、おっぱいを規則的な時間に欲しがる子もいれば、不規則な子もいます。いつもおっぱいを欲しがるような子もいます。欲しがるから足りていないというわけではありません。それも赤ちゃんの個性なんですね。

反対に、実際は足りていないのに泣かない子もいます。小エネ型で、いくら起こしても寝ていて、あまり飲まない食の細い子です。なかなか飲まなくて、寝てばかりいるようだったり、泣いてばかりいるような場合には、乳質が悪いのかなあと思って食事を変えてみるのもひとつの方法です。そんなときには自分で判断しないで、専門家に相談してみてください。



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