......その4 総集編
おっぱい・薬、たばこ、アルコールの影響は?
○おっぱいの子は虫歯になる?
○授乳時間のリズムをつけたいのですが。
○子育ての極意
志村季世恵(バース・セラピスト)協力/癒しの森治療院(整体療術室)
Photo by きくちさかえ
- 薬、たばこ、アルコールの影響は?
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薬、たばこ、アルコールの母乳への影響を心配される方は多いもの。薬の場合は、いくつか心配なものはありますが、そうした薬は限られています。
たとえば抗鬱剤、結核の薬、抗癌剤、ステロイドの強い薬など、特殊な薬は母乳を通して子どもに影響が出る場合があります(塗り薬もあまり量が多い場合には、飲む薬と同じ注意が必要です)。
風邪をひいたときのせき止めや抗生剤などは、それほど心配はありません。新生児も風邪をひけば薬を飲むわけですから、医師に処方してもらった薬であれば問題はありません。授乳中は薬を飲んではいけないと思いこんで、風邪をひいて我慢するより、授乳中であることを医師や薬剤師に伝えて相談し、処方してもらいましょう。
たばこやアルコールはおっぱいに顕著にあらわれます。薬より、たばこやアルコールのほうが習慣性になりやすく、その影響は心配です。
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