スポーツの秋。馬肥える秋でもあります。ちか頃は、妊娠中でも体を動かすのがトレンドとばかり、元気でピチピチした妊婦のイメージが先攻しています。

もちろん、水泳をやったり、ウォーキングを毎日２時間以上続けたりできる妊婦は、それにこしたことはありません。
太り過ぎに気をつけるためにも、エネルギーを消費する運動は大切なことではあります。

とはいえ、中にはからだを動かすことができない妊婦もいます。こうした人たちは、どちらかと言えば病的なのですが、自分ではどんどん運動したいのに、できないというのはやはり辛いもの。妊婦のイメージが、元気はつらつであればなおさらです。

けれど、おなかがはりやすいとか、子宮口が開きやすくなっているとか、あるいはほかにもいろいろな理由からエクササイズがすすめられない人もいます。
それは、おなかの中の赤ちゃんからの信号でもあるのです。家の中で安静にしていることは辛いことですが、これも出産までの辛抱。
仲間と電話で話したり、施設の助産婦に相談しながら、のりきりましょう。