慣例的医療処置(かんれいてきいりょうしょち)

出産のときに行なわれる浣腸、剃毛(ていもう)、導尿、分娩監視装置の継続的な装着、点滴、会陰切開などは、決められた医療処置として慣例的に取り入れられていることがあります。

こうした処置は産婦の動きを制限する場合があり、科学的に有効で安全であるか見直しがなされています。お産が順調に経過しているかぎり、慣例的な処置すべてが必要なわけではありません。

どんな処置が行なわれるか知った上で、自分には必要ないと思った場合には、医師と相談しましょう。



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会陰切開




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監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長

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お産は子育ての出発点。産む人と生まれてくる人が尊重される「あたたかいお産」の環境ついて考える、産婦人科医の進先生の連載コラムです。


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