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子どものために知っておきたい、防災用語

防災用語

リスクコミュニケーション

自然災害や化学物質、原子力の放射線などの社会的なリスクについて、
行政や専門家、企業、地域住民などの間で情報を共有し、その問題について理解を深め意思疎通を図り、よりよい方向での合意形成を目差すための話し合いや交流のこと。


防災のリスクコミュニケーションには、ハザードマップや避難場所を示す標識の整備、避難訓練や防災イベントなどによる意識の啓発活動などがあげられる。
地域住民の不安を和らげると共に、災害に対する行政や企業の対応も知れることから、相互理解が進むメリットがある。

災害の注意報や警報などの注意喚起情報、避難勧告、避難指示なども行政と地域住民とのリスクコミュニケーションの一つである。


防災の町づくりに向けて、人や物の被害をできるだけ少なくするために行政、住民、企業が一体となって取り組む「リスクコミュニケーションの在り方」が注目されている。