歯科医師北原先生のワンポイント・アドバイス


乳歯の生える時期とその仕組み

虫歯は、治療より予防が大切!赤ちゃんの時から「かかりつけ歯科医」を持とう

One Point Advice
北原先生のワンポイント・アドバイス

赤ちゃんの様子が、何だか変。どこか痛いみたい…。口の中に何らかのトラブルが起こっても、赤ちゃんはそれを自分の言葉で伝えることはできません。親がこまめにチェックするのはもちろんですが、個人レベルではどうしても限界があります。そんな時の強い味方が「かかりつけ歯科医」。

社会福祉が進んでいるスウェーデンでは、生まれてから20歳までの間は、半年に一度歯のクリーニングとチェックをすることが義務づけられています。予防やメンテナンスに力を注ぎ、虫歯や歯周病のリスクを徹底して廃除しているから、就学児童で虫歯になっている子はほとんどゼロに近い数字だそう。メンテナンスのために定期的に歯科医に通う人は、スウェーデンは9割、アメリカでは6〜7割もいるのに対して、日本ではたったの5%しかいないのです。

赤ちゃんが虫歯と縁がない生活を送るためには、プロによる定期的なチェックは必要不可欠。「かかりつけ歯科医」を持って最低でも半年に1回、プロフェッショナルによるアドバイスを受けるようにしましょう。

(アドバイス/北原信也先生)





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