赤ちゃん連れ旅行をしよう
私は妊娠六ヵ月の時と産後息子が四ヵ月の時日本へ里帰りをしました。
そのときの経験を含めて、参考になればと思いまとめてみました。
Ken Jr. Mamaさん
オーストラリア パース在住(1996-1997)

1.母乳が一番

赤ちゃん連れの場合粉ミルクより母乳のほうが荷物が少なくてすむ。どこでも、いつでも母乳ならあげられる。特にここ、オーストラリアはレストランやショッピングセンターのベンチなど、どこでも母乳をあげている人をみかけます。
次に水。海外では日本の水とは少し違うし水がすごく汚い国もある。ミネラルウォーターでも下痢してしまうこともある。バリ島とか…。粉ミルクの場合とても心配。

2.飛行機で

飛行機が離陸して上昇する時や下降する時、気圧の関係で耳が痛くなる事がありますが、赤ちゃんも同じ。でも、この時母乳やミルクなどを含ませると大丈夫。ジュースでもいいと思う。
紙おむつなど機内でもらえますが、飛行機によってはワンサイズのものしかなく自分の子供のサイズと合わない場合があります。あまり期待せず持参した方が無難。
六ヵ月位までの赤ちゃんは一番前の壁に付いているベビーコットが使えますが、数に限りあり、飛行機が混んでいると使えない事もあります。予約した時点で確認したほうがいい。なるべくなら、真ん中のスクリーンの前ではなく窓際の方が上映中でも堂々と立って赤ちゃんの様子を見ることができる。
おむつ替えはトイレの中でやらなくてはいけませんが、これがすごく狭い。
赤ちゃんを乗せる板のようなものもすごく小さくちょっと大きめの赤ちゃんははみ出してしまう。特に飛行機が混んでいると、トイレの外は長い列、焦ってうんちを手につけてしまったりして泥沼に。なるべくなら、連休のような混んでいる時は避け空いている時にしましょう。
そうすると隣の席もあいていたりして、だれも見ていないすきにささっと席でかえてしまおう。
妊娠中一人や子連れで大人は自分一人だけの場合、荷物を持ってくれたりなどのサービスを各飛行機会社が行っています。予約したとき頼むといいです。
あぁ、やっと着く、と思った時いきなりはいてしまう赤ちゃんは結構多いみたい。上昇や下降の時の気圧の変化からか、よくわかりませんが。なるべく、袋とお絞り、着替えを用意しておきましょう。

3.ホテルにて

ホテルの中は冷房がかなりよくきいていて結構寒い。リゾートなどへの旅でも、赤ちゃん用カーディガンなど羽織るものを用意しましょう。
キッチン付きのコンドミニアムのようなホテルの方が、赤ちゃん連れの場合ゆっくりできます。子連れをいやがるレストランって結構海外ではあるし、朝ご飯もわざわざ外に出ていくのは大変。スーパーでその土地でしか食べられないフルーツを買ったり、レストランでテイクアウトしてきたほうがいいと思う。
バスが付いているか、確認したほうがいい。シャワーしか付いていないホテル結構あります。

4.その他 オーストラリアにて

オーストラリアはオゾン層が薄く日差しがかなり強い。必ずつばの広い帽子と日焼け止めクリームを持参しましょう。できれば長袖の服も。
まだしっかり歩く事が出来ない赤ちゃんの場合、ベビーカーをもって行きましょう。
機内持ち込み出来るし、オーストラリアは広いですから。
ベビーフードを持参しましょう。まだ離乳食の赤ちゃんは日本からフリーズドライのベビーフードを持参したほうが便利。ただ、オーストラリアは肉、卵、蜂蜜はドライもかんずめも全て駄目なので気をつけましょう。また、税関で食べ物を一つ一つ英語で説明しなくてはならないので、食品持参の場合事前に辞書で調べておきましょう。
オーストラリアのレストランはお酒がないので、B.Y.Oと呼ばれるお酒を持ち込めるレストランとそうでないレストランがあります。持ち込みが出来るレストランの方が比較的安く、子供もつれて行きやすいです。 酒屋さんでじっくり自分の好きなワインなど選び持ち込みましょう。もちろんグラスなどはレストランのほうで用意してくれます。

最後に、オーストラリアと日本は時差が1〜2時間しかありません。
これは、赤ちゃんにとってすごくよいと思います。ハワイなんて19時間も違ってすごく大変だと思うけど。

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