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掲載:2011年9月25日〜2011年11月25日
今、卵子提供・代理出産を考える
卵子提供・代理出産を考えるプロジェクト
正確な数字は把握できないのが現状ですが、卵子提供を斡旋するエージェンシーが公表している数から推測すると、日本人が海外で卵子提供を受けるのは、毎年、数百人ではないかと言われています。
法制度がない中、日本の病医院などが仲介してくれるのでもなく、多くの女性が、インターネットなどを頼りに、卵子提供について調べ、迷い、提供を受けるのか受けないのか決断をし、受ける決断をした人は数ある選択肢から具体的な方法を模索し…というのが現状ではないでしょうか。
決断をめぐって夫婦で話し合いを重ねたり、時には同じ気持ちになれなかったり、
第三者をともなう(精子提供、卵子提供、受精卵・受精胚提供、代理出産などの)不妊治療はしないことを決めたり、
身近な人に提供してもらえるか・産んでもらえるか尋ねてみたり、
卵子提供を受けようとしてエージェンシーとのやりとりにトラブルがあったり、
日本の医師がエージェンシーを紹介してくれて出産も請け負ってくれたり、
何度かトライしても赤ちゃんを迎えるまで至らなかったり、
妊娠しても、妊婦健診や出産のさいにどこまで告げるか悩んだり、
子育ての過程で、どのように子どもに話すか悩んだり…。
今、日本はどうなっているのだろう。
みんな、どんなことを考えているのだろう。
どんな経験をしているのだろう。
babycomでは21世紀ライフクリエート・ラボと共同の「卵子提供・代理出産を考えるプロジェクト」で、さまざまな方の経験を紹介したり、制度を紹介したり、書籍を紹介したりして、情報提供をするとともに、皆さんからもアンケート・インタビューを通して意見や経験をうかがたりしていきたいと考えています。
卵子提供・代理出産を考えるプロジェクト
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