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自分でつくる赤ちゃんスクスク環境TOP | 子育ハウスTOP 第3回 暑がり、寒がり赤ちゃんとの夏のおつきあい法-1 2005年7〜8月掲載 取材協力:植竹篤志 さん 積水化学工業 株式会社 住宅事業部 住宅技術研究所 邱 紅梅 先生(中医師) |
![]() ![]() 赤ちゃん夏のおつきあい法 | |||||||
![]() ![]() 本格的な夏が到来しました。はじめての赤ちゃんのお世話をしているお母さん方は、赤ちゃんのあまりの汗の多さに驚いているのではないでしょうか。そう、赤ちゃんはとっても汗っかき。新陳代謝が活発で、大人の2倍以上の汗をかくというデータもあるほど。 ふとんには汗のしみ、肌着はすぐにびっしょりです。とはいえ、エアコンや扇風機を「強」にしたまま一日室内で過ごす…なんていうのは実は赤ちゃんにとって優しいことではないと、セキスイハイムの住宅技術研究所の植竹篤志さんは言います。 「人間の汗腺機能の発達は2歳から3歳くらいまで。つまり、赤ちゃんの時期にしっかり汗をかくことが、正常な体温調節機能を育むことにつながります。暑すぎる環境や着せすぎによって体内の温度が上がりすぎてしまうことさえなければ、汗をかいていることにあまり神経質になる必要はないと思います。それよりも、汗をかいたらこまめにふいたり着替えさせたり水分をとらせてあげること。顔が赤くなっていたり元気がなくなったりしていないかどうか、よく注意してあげることです。 赤ちゃんは体重あたりの体表面積が大人の3倍と大きいために、環境温度の影響を受けやすいのですぐに低体温や高体温になってしまう。私たちとは温度に対する感受性が違うのです。自分の感覚やエアコンの設定温度や室内温度計に頼りすぎるよりも、赤ちゃんの機嫌や様子をよく観察して、環境を整えてあげることが大切だと思います。」 たくさんの汗をかいていても、元気よく遊んでいれば大丈夫。むしろ、しっかり汗をかいて遊ばせたほうが、将来の健康につながるようです。体温調節機能が未発達の子どもが増えていることは 「子ども環境問題:子どもたちのからだと心がおかしい!? 身体が変わることで低下した“生きる力”」 でも取り上げました。 日本体育大学名誉教授である正木健雄先生は「一日の体温の変動が激しく、一定の体温に調節できなくなっている子が増加している。こうした子どもたちは眠気、だるさを感じやすく、熱中症になりやすい」と指摘しています。 冷房の利かせすぎは、赤ちゃんの体温調節の発達を妨げたり、低体温になってしまう怖さがあるようです。
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