babycom Organic Kitchen
自然食で食生活改善

日本型食生活で健康に

2.日本の伝統食で健康を取り戻そう

監修:(故)花田美奈子先生(ナチュラルフード・プロデューサー)



「身土不二」「一物全体」
日本人が昔食べていた食事が今、健康食として見直されています。

日本人は米、麦、雑穀、いも類などを主食に、たんぱく質を豆類から摂っていました。
そんな日本人が昔食べていた食事が今、健康食として見直されています。

主食は未精白の穀物、豆類、野菜、小魚などの副菜、それに味噌汁です。豆類は消化がよくないので発酵させて味噌にして食べていました。
こうした伝統的な日本の食事は、中国薬膳の考え方「身土不二」「一物全体」などに当てはまる「バランスのとれた食事」の理想的な食事形態だった言えます。

「身土不二」

人間は生まれ育った土地のものを食べるのがその人の体にもっともよいということ。昔のことわざに「三里四方で収穫されたものを喰え」というのがあります。地球上には固有の民族食があり、その民族が数百年食べ続けて、絶えなかった食事体系は正しいということなのです。
もう一つ身土不二には、それぞれの野菜、魚介類などには最盛期があり、その旬の物を食べると栄養価がもっとも高く、おいしいということです。

「一物全体」

一つの食べ物の全体を食べるということ。
野菜は葉も根っこも実も食べる。魚は尻尾から頭まで食べる。肉は骨もスープにして飲むということです。
食物の栄養素は全体にあるということで、一部分だけ食べたのでは栄養が偏るからです。 一物全体を表す代表は玄米です。玄米はもみを取り除いただけの状態で、栄養価が高く、バランスのとれた食品です。


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