ワーキングマザーの自然食計画
ワーキングマザーの自然食計画タイトル

自然食はシンプルクッキング(3)

− はじめる前に知っておきたいこと −

監修:(故)花田美奈子先生(ナチュラルフード・プロデューサー)


味噌は良質な植物性たんぱく質、脂肪、食物繊維が摂れるすばらしい食品です。また、味噌は一緒に食べた食物の消化を助け、食べ物を解毒したり、放射能を排出したり、がんを防ぐなどのさまざまな効用があります。

味噌汁
旬の野菜、豆腐、油揚げ、麩、ワカメなど、具だくさんの味噌汁は、栄養のバランスをとるにはもってこいです。いろいろな具を工夫して毎日食べましょう。味噌は、年月をかけて熟成させたものを購入しましょう。熟成した味噌はそれだけでもおいしく調味料としても活躍します。
だしは、昆布、干し椎茸でとります。

朝食には前日の夜から、夕食は出かける前に鍋に分量の水を入れた中に浸しておくと、だしが出てさっと調理にかかれます。



私達の歯は永久歯32本のうち、臼歯は20本もあり、穀物や野菜等繊維の多い食物を噛むように作られています。


繊維質の多い食事をしていれば腸の浄化作用が働くのですが、西洋型食事では便が滞り体がだるく、ガスがたまり大腸癌の危険も出てきます。腸内の環境を良くするのは善玉のバクテリアです。穀物中心の食事をしているとそのバクテリアが腸内に繁殖し腸内環境を整えます。

内 臓
穀類や豆、野菜を中心とした日本型食事をしていると、内臓は円滑に働き、血糖値を正常にして、安定したエネルギーを補給します。逆に高脂肪、高タンパク質、砂糖や塩分の採り過ぎにより腎臓、肝臓、心臓に負担をかけることになります。

血 液
高脂肪、高タンパク質の食事をしていると、血液はどろどろになって流れにくくなります。健康な血液は低脂肪、甘みを制限した食事で流れがスムースになります。

このように私達の体には日本人の伝統的な食事(自然食)が適しているのです。自然食を見直し、自然食で体を造り、健康的な生活をおくりましょう。


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CONTENTS

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自然食はシンプルクッキング

成功のための5つのポイント

自然食で離乳食
Part1.離乳食に使えるナチュラルフード

自然食で離乳食
Part2.手軽に作れるメニュー


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