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母を休んで「わたし」にもどる旅 「ハマウリの休日」

babycom & JTB 共同企画
「ハマウリの休日」


好評のうち終了、そしてまたお会いしましょう!

by babycom事務局 文・写真/きくちさかえ
(掲載 2002.3.26)



babycom と JTB が共同企画したツアー、赤ちゃん連れの「ハマウリの休日」が3月11日〜14日に開催されました。

旅の行き先は、初夏を感じさせる沖縄。

すみ渡った空の下、

6ケ月から3才までの子どもたちと、
母親、父親、おばあちゃんたちが

ひと足早い春休みのリゾートライフを満喫しました。


「ハマウリの休日」ツアーは、昨年からbabycom と JTB が共同で企画していたものです。コンセプトは「お母さんを休もう」。日頃、幼い子どもを抱えて育児、家事に追われているお母さんたちに、海の見えるゴージャスなリゾートで、ゆったりのんびりとした休日を過ごし、リフレッシュしていただきたいと企画されたもの。発案者であるJTB の影山葉子さんも1才2ケ月児のお母さん。幼い子どもをもつ母親ならではの、心配りの行き届いたツアーになりました。

今回の参加者は13組。首都圏をはじめ青森、秋田、京都からも参加者が集まりました。中には、お父さんやおばあちゃんの参加も。みなさん沖縄、恩納村のリゾートホテル「ルネッサンス・リゾート・オキナワ」での休日を十分に満喫された様子。

今回のツアーは、マスコミ各社からも注目され、1月、朝日新聞全国版にとり上げられたのをかわきりに、ツアーには東京の雑誌社が同行。地元沖縄のテレビ、新聞各社の取材も入りました。家族連れのツアー企画はこれまでにもありましたが、赤ちゃん連れのお母さんがゆったりできるリゾート企画はJTB でもはじめてのこと。アロマの香りあふれるベビーマッサージで、赤ちゃんといっしょにリラックスタイムを過したり、子どもをベビーシッターや夫、おばあちゃんに預けて、エステで自分自身を磨く贅沢な時間を過ごしたりと、リゾートライフを満喫しました。



もちろん、子どもたちといっしょに楽しむ企画もたくさんありました。
詳しくはこちらから

ミート・ザ・ドルフィンとグラス・ボート
イルカのいるプールのすぐそばまで行って、イルカの声を聞いたり、水しぶきを浴びたり 子どもも大人もすっかりイルカファンになってしまいました。 その後は、グラスボートで海へのクルージング。心地よい風を切って走るクルージングは、最高に贅沢な時間。


ベビーマッサージ
1才までの赤ちゃんを対象に、ベビーマッサージクラスが開かれました。講師は、沖縄で活躍中の助産婦、小森香織さん。マッサージをしたあと、ちょこんとお座りをした赤ちゃん、お母さんはびっくり。

人気のベビーシッター&エステ
ベビーシッターやエステを利用された方もたくさんいました。ベビーシッターさんは、地元の保育所から派遣されるプロフェッショナル。


沖縄は全国一の子だくさんの県。だからでしょうか、子ども好きの大人がとっても多いのに驚かされます。ホテルのウェイトレスさんやボーイさんも、気軽に子どもに声をかけてくれますし、中には赤ちゃんをすいっと抱き上げて、周辺の散歩に連れていってくれる人までいます。これには、びっくり。沖縄の人の話によれば「けっこうそれってあたりまえ」なのだそうです。
都会では子連れでレストランに入るとき、どうしても気兼ねしてしまいますが、ルネッサンス・リゾート・オキナワは子連れも多く、気兼ねすることなくレストランやいろいろな施設を利用することができます。
沖縄は、親子連れにはぴったりの旅先、という新しい発見です。

好評だったこのツアー。これからも、できれば春と秋、年に2回ほど計画していきたいと思っています。今回は、4月から職場復帰する予定のお母さんが何人か参加されていました。職場復帰する前の、母子の蜜月卒業旅行ということろでしょうか。また、ふだんは休みなく働いている夫と久しぶりの休暇を楽しんだというカップルも。いつも立派にお母さん業をしている女性たち。たまには肩の力を抜いて、自分にご褒美を上げるつもりで、リラックスしたゴージャスな休日を過ごしてみませんか。

「ハマウリの休日」ツアーへの要望、ご意見、お問い合わせ ★★★ お問合せフォームはこちらから
 JTB 八王子支店  tel/0426-46-5651   E-mail:hachioji#2@syt.jtb.co.jp  担当/影山  



沖縄新報、3月16日の夕刊社会面から

 子育て真っ最中の母親たちが、たまには旅行でリフレッシュしようと、乳幼児連れのツアーが11日から3泊4日で、恩納村内のリゾートホテルに滞在した。「ハマウリの休日」と銘打ったツアーは、旅行代理店のJTBとインターネットの子育て情報サイトbabycom(ベビーコム)の共同企画。自身も一歳児とその世話役の実母を伴って同行したツアー発案者のJTB八王子支店の影山葉子さん(32)は「子連れに親切。いざという時の医療対応も安心」と、乳幼児を連れた旅行地としての沖縄の魅力を話した。  旅行は助産婦によるベビーマッサージや、ホテル施設内でイルカと遊ぶプランなどが組み込まれ、大人一人14万8000円。一行は首都圏のほか東北や京都などからの13組。うち子どもはゼロ歳から三歳まで14人で、大人は父親二人、祖母二人を含め18人が参加した。
 滞在中、晴れた日が続き、参加者は親子で浜辺での水遊びを楽しみ、夜は、オプションのベビーシッターに子どもを預けディナーや、エステに―と、休日を楽しんだ。
 六カ月と一歳11カ月の子ども二人を連れた都内在住の吉澤佳余子さん(39)は「食事の支度や後片付けしないだけでもよかった。子どもたちが寝た後、部屋でマッサージをしてもらった」。夫(35)と六カ月の子の親子三人で参加した青森県の木内由美子さん(40)は「出産後、こんな長期での旅行は初めて」と話していた。
 ベビーコム側から同行したマタニティー・コーディネーターのきくちさかえさんは「ホテルのレストランで若いウエーターさんたちが自然に子どもをあやしてくれたのには、みんなびっくり。東京ではこうはいかない。ファミリーレストラン以外、子連れはどこでも肩身が狭い」と、出生率全国一の沖縄ならではのホスピタリティーに感激していた。



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