高齢出産アンケート 結果報告
babycomアンケート「高齢出産」について
寄せられたご意見

実施:babycom
実施期間:1999年11月〜12月
babycom掲載:2000年1月 2006年4月再編集



1.出産年齢   :40歳
2.出産した場所 :総合病院
3.分娩方法   :帝王切開
4.分娩時間   :5時間


5.高齢出産を選んだ理由は?

結婚が遅かったこともありましたが、37歳の時流産し、余計自分の子供がほしくなりました。でも流産後すぐには出来ず、あきらめかかった時に出来ました。

6.高齢出産をしてよかったと思いますか。またその理由は?
よかったと思う。
子供ができ、20年間続けた仕事もやめましたが、子供を通して、今までとは違う自分の世界を広げていくことができたと思います。子供の成長と共に親の自分も「がんばらねば」という気持ちにさせられます。また、若いお母さん達とかかわれ、気持ちが若くいられるので、楽しいです。

7.高齢出産の医学的なリスクをどんなふうに受け止めていましたか。
夫と検査を受けるか話し合いましたが、結果が悪いとわかってしまうのも辛いし、また良いと出たとしても、もっと色々な病気、障害があるわけですから、産まれてきた子をそのまま受け止めることにしました。他のリスクについては全く考えませんでした。

8.妊娠中、陣痛時、分娩時、産褥期それぞれにおいて、年齢を意識することがありましたか。またそれはどんなことですか。
流産をしているので、それについては心配していましたが、年齢については、全くありませんでした。

9.これからの子育てについて、高齢であることの不安はありますか。不安があれば具体的にお書きください。
子供が20歳の時、父親が64歳なので、経済面での心配があります。

10.第二子について、どのように考えていますか。
2年間欲しいと思っていましたが、出来ませんでした。現在43歳になり、2人目をあきらめた方が良いのでは、と思い始めています。親が高齢なので、普通に考えて、親と過ごす時間が短い訳ですから、助け合えるきょうだいを作ってあげたいとは思っていました。

11.高齢出産を選択しようとしている人たちへのメッセージがあればお書きください。

子供を欲しいと思う気持ちとかわいいと思う気持ちは年齢に関係ないと思います。高齢で産むと老け込んでいられないぶん、人生を倍楽しめるような気がします。
子育ての大変さは若くても歳を取っていても同じです。出産のリスクの可能性は妊婦みんなにあるのではないでしょうか。ぜひ、自分のこどもを!



妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。
監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長


babycom おすすめ記事
babycom PC Site
妊娠・出産-babycomあたたかいお産と子育て
お産は子育ての出発点。産む人と生まれてくる人が尊重される「あたたかいお産」の環境ついて考える、産婦人科医のコラム。



TOP▲