高齢で産むメリット

..........妊娠・出産で若返る?

..........出産と育児に必要な体力は?

..........いつ産むか、いつまで産めるか

妊娠・出産で若返る?
さまざまな医学的リスクを抱えるくらいだから、高齢での出産はさぞかし体に負担がかかるだろうと思いがちだが、実際にはそうとも限らないようだ。
特に、女性ホルモンがあふれ出ている妊娠中は、「肌はツヤツヤ、冷えやすかった手足はポカポカ。
なんだか若返った気がした」なんて人が意外に多い。また、リスクを背負っていることを十分に意識して、食事に気をつけたり、よく歩いて体重管理に気を配ったりするから、お産も案外軽くてすむ。そして何より、精神的な充実度が高いので、内側からどんどんキレイになっていったりもする。
この若返り現象は、産後も続く。世の中には、いわゆる「お母さん年齢」というものがあって、小さい子どもを抱えていると、実際の年齢より若く見られることが多い。また、無事妊娠・出産したことで、「自分の
体が信頼できるようになった」という人もいる。

出産と育児に必要な体力は?
こうしてみると、高齢出産はいいことずくめのようだが、ハイリスク・ハイリターン、つまり、いくつかのリスクの上に成り立つものであることも忘れてはいけない。
妊娠・出産で若返るといっても、産後の体がもとに戻るのは、やはり若い人よりは時間がかかるし、産褥期に無理をして、ぐっと老け込んでしまうこともありえるのだ。
そして、出産の時点では、若い人とそう変わらないとしても、子育てのピークが40代、そして子どもが成人するのが還暦前後、と先のことを考えると、どんなに頑丈な体の持ち主でも、体力的に問題がないとはいえないだろう。

いつ産むか、いつまで産めるか
高齢出産は、今まで言われてきたように、リスクだけが先行するものではないけれど、誰にでも実現可能とは限らないし、万人に向いた産みどきというわけでもない。
欲しいと思ったときにはできなかった、と後悔する声があるのも確かだ。でも、高齢と言われる年齢になって、やっと子どもを持つ気になったり、思いがけず妊娠した、というのなら、むやみにリスクにおびえるのではなく、しっかりと向き合い、そして、自分らしい選択をして欲しいものだ。


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