高齢出産

平均初婚年齢があがったこと、結婚しても仕事を続ける女性が増えたことなどで、高齢出産のパーセンテージは年々高くなっています。ともするとリスクばかりが強調されがちですが、高齢出産でなければ得られない喜びやメリットもたくさんあるはず。
babycomでは、みなさまの声をもとに、今までとはちょっと角度を変えて、喜びや満足度にスポットをあて高齢出産をとらえてみたいと考えています。

高齢出産VOICEバックナンバー


一番ビックリしたのは、私自身でした。12年ぶりの妊娠。42歳!完璧高齢出産じゃん!
世間では「ミレニアムベビー」などと、呼ぶらしいけど。。。。
「さすが流行物が好きねぇ〜・・・」と、まで言われたっけ。
17歳の長男と14歳の長女それに12歳の次男は、母の現実を受け入れるのに少々時間がかかったようでしたね。
主人と私は、顔を合わせる度に照れくさい想いと嬉しさで涙ぐむ始末。
あの柔らかい感触がよみがえる。おっぱい臭くて、愛おしくて・・・・
本当に授かったのかしら?薬局で人目を気にしながら買ってきた「妊娠検査薬」を、
何度も見たものでした・・・「確かに陽性」と、指さし確認したっけ。
またまた帝王切開で産むことになるんだ。
予定日を少し早めの2000年1月7日(冬休中だから)に決めて、せっせとお餅を食べた。
入院当日には、みんなでお腹を触って声をかけて「明日には、会えるょ」。
さすがに一番協力的なのは、中3の娘でした。

「女の子だったら、名前を付けたい」との、希望通り4人目は、3090gの女の子。
子供達を叱るのにも、見上げる今日この頃。
あんた達も、こんなにちっちゃくて可愛いかったんだぞ!って。
命の不思議さと、大切な気持ちをわかってくれたよね?

URL表記についてのP.S.

去年の今頃をHPの「とかんだCOUNTRY」を見て改めて思い出しました。
ママ達と10年も続けてきた「ぐるんぱバザー」直前です。
その、報告を読みながら・・・一年後は、想像もしてなかったでしょ?
と、過去の私に話しかけています。
その後の大きなイベント「横浜そごう」有名ドール作家の方たちと
身近に行動できた。。。夢みたいな出来事。

思いがけない妊娠・・・・取り残されるようなあせり・・・
そして、ネット仲間のエール。。。。希望、期待ちょっとの不安。

そんな時間を感じられるんです。
それでも、手直しをしようと思い始めたところです。
そんな風に、更新もしていないのが懐かしい私の足跡でもあって・・・
判断しがたいところなんです。
現実を、見つめ直すのとあの頃の夢といろいろあっての出産でもあった訳
だし・・・・

ただ、12年ぶりに今の私を選んで生まれてきてくれたのだろうから、
不思議な出会いに感謝していますけど・・・

で、結論ですが。。。。何もかも、きちんと整理できないのが現実で
完璧な人なんていないんじゃあないかと、思いまして。
中途半端な私が、隠し立てのない私だし・・・ありのままをさらけても
いいと思っています。

近々、出産エピソードのHPでも開設しようかと思っているくらいです。

(2000.03.22 とかんださんより)




妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。
監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長


babycom おすすめ記事
babycom PC Site
妊娠・出産-babycomあたたかいお産と子育て
お産は子育ての出発点。産む人と生まれてくる人が尊重される「あたたかいお産」の環境ついて考える、産婦人科医のコラム。



TOP▲