高齢出産

平均初婚年齢があがったこと、結婚しても仕事を続ける女性が増えたことなどで、高齢出産のパーセンテージは年々高くなっています。ともするとリスクばかりが強調されがちですが、高齢出産でなければ得られない喜びやメリットもたくさんあるはず。
babycomでは、みなさまの声をもとに、今までとはちょっと角度を変えて、喜びや満足度にスポットをあて高齢出産をとらえてみたいと考えています。

高齢出産VOICEバックナンバー


現在44歳、40歳で今の主人と再婚しました。

一度目の十数年の結婚生活にピリオドを打ち 同時に授かった3人の子どもへの思いを断ち切り 今、主人との新しい人生を歩んでいます。

再婚後2度新しい命を授かったものの 二度ともこの手に抱く事は出来ず流産と言う結果を 迎えてしまいました。 またいつか授かる事が出来るかもしれない もし授かる事が出来なかったとしても 主人と2人で楽しく過ごそうかとも考えていました。

でも、本当にこのままでいいの・・?と自分自身に問いかけてみると 決して100%納得しているわけでもないなぁと気が付きました。 そう思うと年齢的に余裕のない私は仕事を辞め 不妊治療に専念する事にしました。

本当に授かる事が出来るのだろうか・・・

いいえ、必ず我が子をこの手に抱く事を信じて 生理がくるたびに泣いたり高温期が綺麗に保たれていると 喜んでみたり自分でもなんて忙しい毎日だろうと思います。

主人と出会い新しい生き方を知り これ以上の幸せを望むのは贅沢すぎるのかもしれないけれど 折角やり直そうと決めた人生だから 悔いることのないようにしていきたいと思っています。

今すぐに授かったとしても出産時は45歳という年齢を 迎えることになります。

結果は全然見えないけれど 「あのときに諦めなければよかった・・・」と 後悔することのないようにしていきたいと思っています。

(2001.8 saki さん より)



妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。
監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長


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