Donor Conception Network

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精子提供をテーマにした映画2本

紹介:白井千晶


(掲載:2017年11月)


精子提供を受けて妊娠・出産したレズビアン・ファミリー。
子どもが成長し、自らの意思で「遺伝子上の父親」に会いにいく。
「彼は父親じゃない、精子提供者よ」と母親は言うが、 互いに似ているところを探したり、親しみを感じ合う子どもたち。

日本の現状とは異なる面もあるが、 感じ、考える材料の多い映画。ぜひ。

キッズ・オールライト オリジナルバージョン [DVD]




2年間で693回の精子提供をしたダヴィッドは、533人の「遺伝子上の父親」だと告げられ、142名が原告となって遺伝上の父親の身元開示請求の訴訟を提起される。
コメディーだが、情報開示、遺伝的つながり、half sibling(半分きょうだい)について考えさせてくれる。

人生、ブラボー! [DVD]



Donor Conception Network

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