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2012.8.01:韓国での日本人間の卵子売買についてのレポート

不妊治療の制度設計試案
-邦人女性による海外渡航卵子提供への対応策-

渕上恭子

はじめに:拡がる日本人間の渡航卵子売買

 2011年7月27日付の『朝日新聞』で、2010年〜2011年にかけて100人以上の日本人女性が、日本国内での法規制を避け、韓国やタイに渡って「卵子提供」を行っている模様が報じられた(「卵子提供海渡る日本女性、100人超、謝礼60万円」)。同紙によれば、海外渡航治療を斡旋する業者がHP上で卵子ドナーと依頼者を募集して、高度不妊治療が低料金で受けられる両国での卵子提供を仲介しており、ドナーの女性に60〜70万円の謝礼が支払われているとのことである。

 従来の生殖ツーリズムは、不妊に悩む依頼人夫婦が、自国では禁止されているか実施困難な不妊治療が、合法的により簡単に受けられる国に渡航するものであった。だが問題の渡航治療は、依頼人が卵子ドナー共々海外に渡り、渡航国の法を犯してでも卵子提供を受けようとするものである。また、渡航国の女性をドナーとしてきた従来の卵子提供ツアーとは異なり、ドナーが自国民であることを強調し、現地女性の搾取には当たらないとして、倫理的批判をかわそうとするものである。「利用する側」と「利用される側」の関係が..... >>続きを読む

2013.3.05:公開報告会「グローバル化時代における生殖技術と家族形成」が開催4/06
2013.2.08:卵子提供を受けた方へのインタビュー7 アメリカ在住、卵子提供を受けて妊娠中
2013.2.01:医師の超高齢出産と第三者生殖技術に対する意識調査「報告」をリンクしました
2012.12.22:インドでの代理出産と法的な課題についてのレポートをリンクしました
2012.9.12:卵子提供・代理出産「図書室」 精子提供、テリングに関する本追加
2012.8.17:AIDで生まれるということ〜加藤英明さんに聞く〜 9月22日(土)
戦後間もない1949年に日本で初めて、夫婦間ではない人工授精がおこなわれて60年余年。法制度も整備されないまま、男性不妊で子どもが生まれない夫婦を対象に非配偶者間人工授精(AID、DI)が実施されてきました。生まれた子どもは3万人とも6万人とも言われています。
子どもを授かった夫婦のほとんどは周囲にも当の子どもにも隠し、AIDを実施する病医院が夫婦に口外しないことを求めることもありました。その結果、出生にまつわる事実を知らないDI児(AIDで生まれた人)が多く、大人になってから何らかのきっかけで知ることになった人は、情報も当事者との出会いも閉ざされてきました。
親子の信頼関係が崩れたり、深い欠損感に襲われたり、出自を知ることができなかったり、DI子はさまざまな困難に直面しています。諸外国では、法律や制度が整備されつつありますが日本には日本産科婦人科学会のガイドラインがあるだけで、法律も、子どもの求めに応えうる制度も整備されていません。
第三者が関わる生殖技術が、技術的にはいかようにも可能になった現在、生まれた当事者はどのように感じ、社会や医療に何を提起するのか、じっくりとお話を伺いたいと思います。

チラシpdfはこちらから

2012.8.01:Fine祭り2012 仲間と話そう!不妊 全国5カ所で開催 2012年9月-11月
不妊症患者をはじめ不妊で悩む人をサポートする、体験者によるセルフサポートグループ「NPO法人Fine(ファイン)」は、2012年9月-11月にかけて、京都・大阪・札幌・福岡・東京の5都市で、不妊に関するイベント『Fine祭り2012 仲間と話そう!不妊』を開催します。本年はiCSi会議が京都で、ASPIREが大阪で開催されます。

2012.8.01:第三者の関わる生殖医療における看護の役割 2012年9月9日(日)
2012.8.01:不妊当事者が中心となる国際グループiCSiによる国際セッション京都・大阪
不妊当事者が中心となる国際グループiCSiによる国際セッションのお知らせ(2012年9月 京都・大阪)、フィンレージの会。
CSi 国際会議 9月1日(土)13:30-16:30
◆会 場:京都市/立命館大学 衣笠キャンパス:創思館 カンファレンスルーム 
第4回アジア太平洋生殖医学会(ASPIRE) iCSiセッション9月2日(日)15:00-16:20
◆会 場:大阪国際会議場(グランキューブ大阪)

2012.6.22:金沢大学からご協力のお願い「第三者のかかわる生殖補助医療インタビュー調査」
2012.5.01:「不妊当事者の意識に関する調査」の集計結果がまとまりました
2012.1.05:特別寄稿:アジアでの不妊治療 インド、タイ、マレーシアの現状
アジアで不妊治療を受ける日本人カップルが増えるなか、各国の現状を正しく伝える情報が少ないのが現状です。
アジア各国で生殖ツーリズムの現状を視察、研究されている金沢大学の日比野由利さんに、インド、タイ、マレーシアの不妊治療、第三者生殖技術の現状について報告していただきました。 2012.12月で掲載終了しました。
アジアでの不妊治療 インド、タイ、マレーシアの現状 by 日比野 由利(金沢大学医薬保健研究域 医学系)

9.07:7割の医師が法整備をして国内で卵子提供することが望ましいと考えている
「海外渡航治療と第三者が関わる生殖技術に対する不妊治療担当医師の意識調査」集計速報のご案内

21世紀ライフクリエート・ラボの白井千晶さんの所属する研究チームが行った内閣府の最先端・次世代研究開発支援プログラム助成研究「グローバル化による生殖技術の市場化と生殖ツーリズム」による調査結果が集計速報としてまとまりました。

7割の医師が、法整備をして国内で卵子提供を実施することを望ましいと考え、
5割の医師が、海外渡航すれば卵子提供を受けられるか問い合わせを受けたことがある、

約半数は一般論としては卵子提供に賛成だが、自身は扱うつもりがない、等、 現時点で不妊治療に携わっている医師の方が卵子提供や海外渡航治療についてどのように考えているかを示す非常に興味深い結果が出ています。

詳しくは、PDFファイル(213k)をご覧ください。
同時に不妊当事者の方の意識調査も実施しています。 『不妊当事者の意識に関する調査

8.05:不妊当事者の意識に関する調査
この『不妊当事者の意識に関する調査』は、21世紀ライフクリエート・ラボ代表の白井千晶さん(不妊・妊娠・出産の社会学研究者、早稲田大学非常勤講師)が属する研究グループ(研究代表者:金沢大学の日比野由利さん)の学術目的でおこなわれる調査です。不妊に悩んでいる方(悩んだことがある方)、不妊治療を経験されたことがある方を対象に、当事者の意識をおうかがいするものです。
ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

6.15:大野和基さんによるG2連載
「AID出生者の苦悩『ドキュメント・AID(非配偶者間人工授精』」が、G2に掲載中。「私はいったい何者なのか」人工授精で出生し、遺伝上の父を探す現役医師の実名告白。

6.15:タイで代理出産エージェントをおこなっていた台湾人逮捕
ニュースソース バンコク週報 2011年2月25日(http://www.bangkokshuho.com/

代理出産サービスの台湾人逮捕
警察によれば、バンコク都内サパンスーン区で代理出産サービスを提供していた会社の台湾人役員の男を人身取引や不法入国者違法雇用などの容疑で逮捕した。
この会社では、不法入国の外国人に代理出産をさせていた。そのうちベトナム人女性4人がインターネット経由でバンコクのベトナム大使館に助けを求めたことから、警察が2月23日に会社を家宅捜索。
妊婦7人を含むベトナム人女性13人を救出するとともに、台湾人スタッフ4人、中国人スタッフ1人を逮捕した。
さらに、その後の捜査で容疑が固まったことから台湾人役員も人身取引などの容疑で逮捕されることになった。
同社は、「カネになる仕事がある」とベトナム人女性を集め、代理出産をさせていた。
女性らには「代理出産1回につき5500米ドル(約16万5000バーツ)を払う」と説明していたが、女性らから旅券を取り上げており、代理出産を拒むと「旅券を返さない」と脅していたとのことだ。
(補足:白井千晶)
Bangkok Postによれば、バンコクで代理出産をおこなっていたエージェンシーは「Baby101」(Babe-101)
日本語サイトもある。 http://www.baby-1001.com/jp/about.htm


6.15:ウズベキスタン女性を代理母として「輸入」した男性に執行猶予
ニュースソース -The China Post/Asia News Network
http://www.asiaone.com/print/News/Latest+News/Asia/Story/A1Story20110224-265069.html

台湾で、医師が主犯格となってウズベキスタンから代理出産女性を「輸入」したとの罪で2010年に逮捕されていたクオ医師に執行猶予つきの判決がおりた。 クオ(47)は自らの子をもつためにウズベキスタンの女性をだまして台湾に入国させ、人工授精によって子をもった。
妻に妊娠出産能力がなくなったが、「バービー人形のような美人の子がほしくて」、研究目的でウズベキスタン女性に入国させたという。
その後、少なくとも3人のウズベキスタン女性が4人の子を妊娠したというが、そのうち1人がHIV陽性で検査を受けたことから、事件が明るみに出た。
台湾では代理出産が禁止されている。
(文責/白井千晶)




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