babycom Working Mother VOICEバックナンバー：こんな職場もある（贅沢な話です）

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こんな職場もある（贅沢な話です）

ここを読まれる皆さんは、日々死に物狂いの綱渡りで、育児と仕事の両方をこなしておられる方ばっかりと思います。
私も、９ヶ月児を抱え今は妊娠４ヶ月で働いておりますが、職場にはとても恵まれています。大変な思いをしている人たちに、そんなこと書いてどうするんだ、と思ったのですが、世の中こんなに社員に歩み寄っている会社もあるんだということも１つの情報になるかと思い、投稿しました。

外資系のコンピュータ会社勤務です。産前休暇前から１ヶ月と、産後５ヶ月より在宅勤務しています。
小学校前までの子ども、要介護の家族がいる場合に認められます。

現在は、９－４時保育園に預けて仕事、あとは深夜作業。
大変といえば大変ですが、毎日通勤している人の比ではありません。子どもが病気になれば仕事ができなくて困りますが、家にはいますから。
産休前の評価から落ちることもありませんでした。会社が「裁量労働制」（やることができてれば、定時に出勤する必要はない。取引先との関係上、まともな時間には出勤が必要ですが）なので、その点では在宅勤務の人も同じ扱いで、育児のための時短という発想もないのです。

現在２人目の妊娠中ですが、また同様に戻ってくることになると思っています。
こんな会社、日本中探してもないくらい恵まれていると思っています。

少子化に歯止めをかける、と政府はいいますが、保育園と同じくらい大事なのは職場の受け入れ態勢ですね。
こういう環境がどんどん広がることを願ってやみません。
うちの会社が、このことを最大限ウリにして、社員に優しい企業！と宣伝を打ってくれればと願っています。

（2001.6/ママさんより）

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