妊娠期の通勤について、同感!!
「座れない」というのに同感です。
3人生んで、3人共ぎりぎりまで働きましたが、3人合わせても席をゆずってもらったことは両手で足りるくらいの回数でした。乗り換え込みで1時間弱の通勤、途中転居した関係で東横線、山手線、南武線、京王線といろいろ利用しましたが、どの線も同様でした。時差出勤はなかったので、ラッシュの中、おなかがつぶされないようにかばうのが大変でした。少し早起きして急行ではなく各停に乗ったり、角や隅をキープして手足をふんばって、頑張りました。
1人目の時は、おなかの大きい時期が冬だったので、コートでわかりにくいのかな、と思っていましたが、2人目は夏で目立ったにもかかわらず、同じでした。ひどい時は、席があいたので座ろうとしたら若い子に割り込まれたことがありました。座ってから「妊婦」に気づいたのか、すぐ寝たふりを始めましたが。職場の先輩からは、空いた席に座ろうとしたら「妊娠は病気じゃない。私の若い頃は・・」などと説教され老婦人にゆずらされた話も聞きました。私は逆に、席を取られてしまったときに(その時はおじさん)、年配のご婦人に「あなた、もうすぐお母さんになるんだからしっかりして、負けちゃだめじゃないの」としかられたこともありますが・・・。
おなかが大きくなってからもつらいですが、目立たないつわりの時もきついですよね。「私は妊婦だー」という札をつけときたいものだと職場の出産経験者と話したことがあります。そもそも「ゆずる気のない人」も多いんでしょうが、「気づかない人」も多いんだと思います。おなかを突き出して目立つようにしてゆずってもらったなんて話も耳にしたことがありますが。「座らせてください」って口に出すのも勇気がいりますよね。(私は言えませんでした)
以上、「乗りきった」というより「耐えた」だけの話ですが、世の中が妊婦および全ての弱者に優しくなってほしい、会社や法律も、例えば妊娠中の時差出勤を認める等保護制度を充実させてして欲しい。
・・などと思います。
(2000.11/コスモスさんより)
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