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子どものために知っておきたい、防災用語

防災用語

非常持ち出し品

災害時に、救援物資が届くまでの一週間程度をしのぐための備え。
非常持ち出し品は「一次」と「二次」で用意しておく。

用意するものは、高齢者や乳幼児がいるなどの家族構成やそれぞれの家族の重要度で異なる。家族防災会議を開き、非常持ち出し品の内容を決め、定期的に確認するようにする。


一次持ち出し品

避難するとき最初に持ち出すもの。
避難の時にすぐに持ち出す必要最低限のもので、被災の最初の1日間をしのぐための備え。

一次持ち出し品の例

  • 貴重品 :現金、証書類、通帳類、身分証明書、健康保険証、免許証、印鑑など
  • 非常食品:カンパンや缶詰など火を通さなくても食べられる物、水など
  • 携帯ラジオ、照明器具(懐中電灯)、救急薬品(持病薬も)、衣類、その他


  • 二次持ち出し品

    災害復旧までの一週間程度を自足できるように備えておくもの。
    避難後、安全を確認して自宅へ戻り、避難所や自宅で避難生活を送るために必要なもの。

    二次持ち出し品の例

  • 食料:そのまま食べられるか、簡単な調理で食べられるもの
  • 水 :飲料水は大人1人当たり1日3リットルが目安
  • 衣類、生活用品、燃料(卓上コンロなど)、その他