貧血(ひんけつ)
妊娠中の鉄欠乏性貧血は、赤血球の中の血色素(ヘモグロビン)が少なくなった状態をいいます。
中期頃から血液の量が増え、胎児に酸素を運ぶ血色素はとりわけ必要になりますが、赤血球の原料である鉄が供給されないと血液は薄められた状態になります。
血色素量が11 g / dl未満を貧血といい、鉄剤を処方されることも。 胎児に影響はありませんが、日頃から鉄を多く含む食品を摂る習慣を。
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妊娠・出産・産後ワード101 安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。 監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長