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【CASE 6】ユウリママ さんの場合 「自治体・職場への失望」

●入園時の月齢  :2歳10ヶ月
●認可・無認可   :認可
●職種        :フリーランスのFM番組制作ディレクター


ワーキング・マザーにとってどんなに市の協力のなさ、そして仕事場への失望などなど(少しいい方がきつかったですが・・)考えさせられることはたくさんあります。

仕事の復帰はこの春からではないのですが、子供を預ける場がないまま・・というか一度娘が10ヶ月になった頃に無認可(世間で死亡事故がおこり、話題になったあの保育園です)の保育園に預け、1年が過ぎようとしたときにうちも保母の不注意で薬の誤飲の事故があり、不信感からその保育園をやめました。
そして市の福祉事務所に相談に行ったところ、「もう預けるところはいっぱいで無理です」とのことで、事実上1年間、祖母や主人との協力で家庭と育児と仕事を両立してやってきました。
そしてなんとか面接にも合格し、この春やっと保育園に入園できました。まだどたばたですが、今度は私がいろいろなストレスからか、味覚障害になっている現在です。
これも「五月病」であってほしいですが・・・。

こうやって改めて文章にすると、とても不幸をしょって歩いているような悲惨な3年のように改めて感じますがそれ以上にやっぱりやりがいのある、この仕事を自分を磨くもののひとつとして、そして将来娘が自慢できるお母さんであるためという気持ちでたくさんのハードルを乗り越えてきたような気がします。
その仕事というのが、私も主人も共にFMラジオの番組制作のディレクターということで、不規則な生活、そしてこういった子供を持つ母親が職場で働くという例がないことで、いろんな面で女性、そして母親の方が妥協をしなきゃいけないことが多々ありました。
その職場での理解のされない状態のまま、育児との両立はほとんど無理に近い状態ですが、自分の中では妥協のいきつくところは二人目の出産までという区切りをつけています。



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