高齢出産

平均初婚年齢があがったこと、結婚しても仕事を続ける女性が増えたことなどで、高齢出産のパーセンテージは年々高くなっています。ともするとリスクばかりが強調されがちですが、高齢出産でなければ得られない喜びやメリットもたくさんあるはず。
babycomでは、みなさまの声をもとに、今までとはちょっと角度を変えて、喜びや満足度にスポットをあて高齢出産をとらえてみたいと考えています。

高齢出産VOICEバックナンバー


私は去年37歳で出産しました。
(恥かしい話し「出来ちゃった結婚」だったのですが・・・・)
それまでに、やりたい事をしたせいか、何の心残りもなく高齢妊娠・出産が出来ました。
しかし、それが思ってもみなかった体力の限界。自分自身体力には自信がありました。
しかし子供は想像以上の生物(?)でエネルギーが溢れています。
静かなのは、具合が悪い時か眠っている時です。
しかし眠っている時も寝相の悪さにはビックリです。
子育ては「体力と忍耐だ」と誰かが言っていたけれど本当でした。
これからもう1人産もうと思うのですが私のエネルギーは全部吸い取られる事でしょう・・・・。

けれど子供のお陰で 今までは気が付かなかった事に気付いたり。
若いお母さん達との出逢えたり。
道を歩いて、電車に乗っていて、知らない人から声をかけてもらって笑ったり。
良い事をたくさん貰えました。
何より、子供の笑い声。あの無邪気さったらありません。
人の差別もしないし、とってもきれいな心を持っています。

私は生まれてきてくれた子供に心から感謝しています。
「お母さんの所に来てくれてありがとう」「これからもヨロシクね」

今では医療も発達しています。
高齢出産はそれほど怖いものでもありません。
これから出産しようと思っている方々、楽しく頑張りましょう。

(2000.10 まりあさんより)




妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。
監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長


babycom おすすめ記事
babycom PC Site
妊娠・出産-babycomあたたかいお産と子育て
お産は子育ての出発点。産む人と生まれてくる人が尊重される「あたたかいお産」の環境ついて考える、産婦人科医のコラム。



TOP▲