高齢出産

平均初婚年齢があがったこと、結婚しても仕事を続ける女性が増えたことなどで、高齢出産のパーセンテージは年々高くなっています。ともするとリスクばかりが強調されがちですが、高齢出産でなければ得られない喜びやメリットもたくさんあるはず。
babycomでは、みなさまの声をもとに、今までとはちょっと角度を変えて、喜びや満足度にスポットをあて高齢出産をとらえてみたいと考えています。

高齢出産VOICEバックナンバー


ユウコさん、私は43歳8ヶ月で初産。私が出産した個人病院の先生は私の年齢の事など全く気にしていない様子で(本当のところは分かりませんが)特に何も言われませんでしたが、夫と話し合って羊水検査を受けました。

紹介された大学病院で内容の説明を受け納得の上で受けた検査でしたが、直接お腹に針を刺しエコーを見ながら 医師がまだほんの少ししかない羊水を取っているうちに、間違って赤ちゃんに針が当たらないかと不安でその場から逃げ出したい気持ちになりました。
結果が分かるまで待つこと4週間。
その間に胎動も始まり、お腹の中で育っている我が子を実感するにつれ、例えどんな結果が出たとしても絶対に中絶なんて出来ないと強く思うようになり、検査を受けた事さえ後悔しました。

高齢になるほどリスクが大きいのも事実ですが、羊水検査で分かるのは染色体異常など極一部です。(費用も高かった!)どのような子が授かるか生まれるまで分からないという点は年齢に関わらず同じです。私は絶対にこの検査に反対!子供は現在5歳。人一倍丈夫な子に育っています。

ちなみに私はツワリも全く無く、出産前日まで普通に仕事をこなし、産後約一ヶ月で復帰し現在に至っています。
この点も年齢に関係ないですよネ。

高齢で出産を考えていらっしゃる方、現在妊娠中の方、ぜひ勇気を持って臨んで下さい!

(2001.9 YU さん より)



妊娠・出産、母乳ワード101妊娠・出産・産後ワード101
安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。
監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長


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