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ワーキングママなら当然なのでしょうか?/けいさんより

通勤が大変なけいさんへ

はじめてお便りします。わたしは6歳の息子のいるWMです。
けいさんのメールを見て、たいへんそうだなあと思いました。 毎日がんばっているのですね。
メールを読んで、わたしの妊娠期間のことを思い出しました。

自分で立てた企画は自分で責任を取れ、っていう会社なので産休+育休1年半分の仕事を超ダッシュで片付けなくてはならなくなり、毎日10時、11時の残業は当たり前状態でがんばったのですが、結局 まともに産休に入れず、10ヶ月まで会社に行ってしまいました。
(出産後、某妊婦雑誌に「無謀な生活」として紹介されたりもしました。
取り敢えず自分で自分の首を絞めたなあ・・と思っていましたし妊娠中は全体にぼーっとしていたので それほど苦にも感じていませんでしたが)

その間の通勤ですが、やっぱりあまり座れなかったですよ。
さすがに臨月ともなると、わたしがもともと小柄なこともあって、ぎょっ!とするくらいお腹が目立つようになったり、お腹の子どもが前に立っている人を蹴ったりするようになったので座れる確立が上がってきましたが、9ヶ月過ぎる頃までは、朝は山手線も京王線もメチャ混みラッシュに揉まれて ほぼ100%座れませんでした。
いま思うと 大変なことしてたんだなあって感じですが、
その時は、
・・わたしってきっと妊婦に見えないんだわ。うふふ。
という脳天気なことを考えていて、更に電車が揺れるたびにヨロヨロしちゃうおじさんとか見ると・・わたしなんか妊婦で立ってるのに、このおじさんダメねえ。
などと優越感に浸っていた覚えがあります。


疲れてたし、重かったし、気持ち悪かったし、いろんな家庭の問題が噴出してきて、それぞれに考えると 今でも気が滅入って来ちゃいそうなくらいの妊娠期間でしたが何をやるにしても、うまく行ったときには ・・んもう、妊婦なのにエライ!と
自分を褒めまくり、できなかったときには・・妊婦だからできないもーんと
自分を甘やかして
そういう自分を許せるメンタリティーにこだわり通したことで乗り切れたように思います。

ちなみに、今ですが電車の中で「この人は妊婦さん」と確信をもてる人が辛そうに立ってるのを見つければ、座ってる人を立たせて譲らせるくらい強いオバサンになりましたよ。
でも、妊娠から6年も経つと、その人が本当に妊婦さんなのかどうか分からなくなってきているのも事実です。ただ太めの人だったら 悪いなあ、とか思いますし・・・

うん。身近に妊婦さんがいないと、妊娠してるかどうかって意外と分かりにくいものなんですよ。
ですから、今日はどうしても辛い! 座らせろー!っていう気分の時には思いっきりマタニティムードで出勤されれば座れる確立が上がると思います。
あとは、同じことの逆の論理ですが、周りに妊婦さんのいそうな人(30前後の既婚の男性など)は妊婦さんに気付きやすいので、席を譲ってくれる確率が高いです。

いま7ヶ月なら、もうちょっと頑張れば産休ですね。
あんまりアドバイスにならなかったかも知れませんが、かわいい赤ちゃんを楽しみに にこにこ過ごしてくださいね。

(2001.3/あいあいさん より)


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