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バックナンバー2〜2003年9月

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「仕事と子どもと、両方だいじ!」シンポ うえすと  -- 2003/07/14 ..
 こんばんはー!

 今日は保育園のお迎えを夫に頼んで、アフター5、東京ウイメンズプラザ主催の「仕事と子どもと、両方だいじ!」シンポジウムに行ってきました。
 
 上智大学、網野武博教授による「母性神話・三歳児神話」、「母親の就労の子への影響」、松尾紀子フジテレビアナウンサーや一般の方2人による「仕事と子育ての両立」、「悪戦苦闘・試行錯誤話」などなど、とても興味深く聴講しました。
 
 印象に残ったのは、「一番大切な事は、子どもは誰が育てるか、ということではなく、いかに魅力ある大人に囲まれて育てられるか、という事です」という、教授の言葉。

 魅力ある大人、

 つまり、「子育てに専念するものの、密室の育児に行き詰まり、ストレスたまりまくっているお母さん」よりかは、

「疲れているけれども、自分でやると決めた仕事を頑張って、イキイキしているお母さん」(&もちろんお父さん)

 毎日、楽しく安全に過ごせるようアイデアを搾り、子どもの笑顔を引き出す保育士さん。

 子育ての知恵の宝庫、おじいちゃん、おばあちゃんに、声をかけてくれるご近所やお助けファミサポ、シッターさん。
 
 安定した環境のなか、子どもの気持ちをすばやく読み取り、それに応えてあげる大人がいつもそばにいれば、必ずしも子育ては実母でなければならない、ということはないんだそうです。

(もちろん、子育ての主導権・責任は両親にあり、が大前提ですが)

 内閣府有識者によるレポートがこのたびまとまって、「一番のポイントは保育の質。母親の就労による、子の成長への悪影響はない」という結論も出たそうです。

 子どもを幼くして保育園に預け、職場復帰した私には、胸のすく思い。やっぱり多少の罪悪感があったので、よくぞ言ってくれました~!という思いです。

 「仕事をやめるという選択をしない、という選択をした」という講師さん(一般の会社員の方)は、とにかく「やる」と決めたら、あらゆる手をつくしてみる。色々もがいてみる。すると、全ては何とかなっているそうで、ああ~、我が家と同じだーと共感。

 最後に、『保育園を考える親の会』代表の普光院亜紀さん(「はじめての保育園」私も買いましたー)が、共働き、子育て、保育園のABCをわかりやすく総まとめ。とても有意義な2時間でした。

 今度はジェンダー・フリーについての講演会があったら行きたいな。

 しかし・・・。東京・青山に久しぶりに行きましたが、びっくり!学生時代、近くの学校に通っていたのですが、その頃とはすっかり様変わり。表参道駅にエスカレーターができ、A3出口には三和銀行がない!(あたりまえか)

 しっかり、うろついてしまいました・・・。


ご参加ありがとうございました   さえママ
素晴らしい!   yuki




 

   >>> ご参加ありがとうございました さえママ   -- 2003/07/14..
 
うえすとさん、6月20日の「仕事と子どもと、両方だいじ!」
にご参加、ありがとうございました。
主催機関に勤務しているさえママです。
私が企画していた通りの内容となり、とても嬉しい限りです。

働くママ向けの講座がまだ少ないですが、これから色々と
企画していきます。
ぜひまたおいでください!
 





   >>> 素晴らしい! yuki   -- 2003/06/23..
 
大変興味深く読みました。濃い情報をありがとうございました。
私も、自分が仕事を続けることで、子供に仕事に対する姿勢を感じて欲しい、仕事って何か学んで欲しい、そう考えています。