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バックナンバー5〜2006年4月

2005年8月〜2006年4月の投稿バックナンバー


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母乳と化学物質   -- 2005/09/03 ..
現在育児休業中で、来月から職場復帰します。先日職場に顔を出しに行ったら、内装工事でものすごい臭気に頭痛がして、帰宅してからもぼんやりした感じがとれませんでした。
これまでほぼ完全母乳で、復帰後も夜だけ母乳を続けるつもりでいます。しかし化学物質が母乳に移行する例はよく耳にするので、そんな空気を1日吸った体から作り出される母乳を飲ませて大丈夫なのかとても気になります。
もともと化学物質系に弱い体質で、できるだけそういうものを避けて生活しているのですが、職場となるとそうもいきません。職場はまず換気をすることはなく、シックハウス・シックビル等の問題について関心のある人もほとんどいません。
単に、断乳すればいいという問題ではないと思うのです。産休だけで復帰する同僚が多い中、母乳のよさにこだわって、そのために育休を取りました。まだ飲みたい時期に復帰するからこそ、スキンシップの意味も込めて母乳を続けたいと考えています。
母親であろうとすることと勤め人であることは、ときおり相容れないことがありますよね。子どもを職場への「踏み絵」にしていると思うことが、時々あります。
どんなふうに折り合いをつけていったらいいのか、アドバイスいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。


お返事ありがとうがざいました。   風
自分を信じて…   Rain




 

   >>> お返事ありがとうがざいました。   -- 2005/09/03..
 
お返事ありがとうがざいました。とってもうれしかったです。
化学物質については問題視されはじめてからまだ歴史が浅いので、こんな話題をしても関心をもたれることすら少ないのが現状ですよね。でも、私も思います。人間の体には、危険を感知する能力がきっとある、と。もちろん個人差があって、おそらく私はより敏感に察知してしまうのだろう、と。
化学物質過敏症になった方々の体験記等を読むと、それはたいへんな生活を送られているようですね。でもこれは決して特別な人たちなのではなくて、誰しもその可能性があるのだということが、もっと広く認知されるようになることを願っています。
とりあえず、自分の体を信じて、がんばってみます。職場への換気のことも、機を見て提言してみようと思っています(勇気はいりますが)。母親の視点が生かされる社会、弱者を基点にした社会であってほしい…小さいながらも声をあげていきたいと思っています。
 





   >>> 自分を信じて… Rain   -- 2005/09/03..
 
こんにちは。
最近は、色んな情報が氾濫していますし、化学物質も多様化して、子育ての環境としては、本当に、考え込んでしまいますよね。
でも、人間の体と言うものは不思議なもので、危険を感知する能力もあるように思うのです。

実際、日本では、ダイオキシンが母乳中に、一番含有されたのが、昭和40年代なんだそうですが(公害問題で揺れていた時期に符合しています。)、この頃、そんな情報もなかったのに、粉ミルクを飲ませるお母さんが多かったそうなのです。
何故か、粉ミルクの方が良いと言う考え方が主流だったそうで、今でも、この時代に子育てされていた方は「粉ミルクにすれば?」と言われる方が多いです。
その後、環境が改善されるのに呼応するように、再び、母乳の方が奨励されるようになったのですが、人間の体も、知らず知らずに危険を感知出来る力があるように思えてなりません。

と言うのは、私の個人的な意見で、甚だ恐縮なのですが、でも、ご自分の体の危険感知能力も、信じてみませんか?
母乳が出る内は、子供さんの害になるものは出ていないと信じてもいいのではないでしょうか?
どうしても、ご心配なら、化学物質について調べてみた方が良いと思いますし、もし、母乳の出が悪くなって来たら、それは、自分の体が危険を感知したから…とミルクに切り替えることも潔く、だと思います。
ミルクでも、適温に作ってあげようとすることや抱っこして飲ませることがスキンシップになりますから、あまり、深く考え込まずに、頑張って下さいね。