妊娠・出産・育児

バックナンバー5〜2006年4月

2005年8月〜2006年4月の投稿バックナンバー


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以前にお世話になったモウモウです。 モウモウ  -- 2006/03/03 ..
すみません。ぜんぜん、タイトル違いのスレで長文です。よければ読んでください。

5歳・2歳の母です。
突然ですが、私は自分が嫌いです。
私には、やさしい実両親と義父母が居ます。
いつもだれかに甘えっぱなしの人生です。
子供には、あまり構ってやれず、週末は、溜まった家事に家の買い物に子供達を
引っ張りまわし、公園すら連れて行かず・・・。
そして、主人の実家に出来た嫁面するのです。

義父は今、一人暮らしです。
義母は、2年前に他界してしまいました。
去年まで、義妹家族が主人の実家に同居していました。
義妹夫婦は義母の通院を助け、なくなった後は、義父のご飯を作っていました。

私たち夫婦は夫の実家から車で2時間半くらいのところに住んでいます。
主人は学校卒業後、今の会社に就職する為に私の地元となる今の
会社へ就職をするため出てきました。
同じ会社で私たちは知り合い結婚しました。ですので必然的に今の家は私の
地元であり、私の実家の近くになります。
(今も同じ職場で夫婦、サラリーマンをしています)

義妹夫婦、義父から独立を薦められ、
義父の近くで家を構えることとなり、1年前に実家を出ました。

私は、夫の家族が大好きです。実の娘?と思うくらい大事にしてくれ、
夫婦喧嘩なんかして、義父に愚痴るとこちらまできて、
私の両親と一緒に夫婦仲の修復をしてくれます。
私の実両親も舅が大好きです。
何の問題も有りません・・・。
逆に、何か有った時はいつも義父は私に相談してくれます。
私は、夫の親に2日に1回、電話します。
義妹は今、赤ちゃんが生まれたばかりなので、お下がりの服を送ったり
時々育児グッズを新調して送ったり、メールで相談受けたりして仲良くしています。
そして、姑は・・・。大好きだった姑は結婚と同時に病気が分かり、余命宣告を受けて
ました(6年前)。私は良い病院・薬・治療法をいくつもいくつも調べました。
でも、調べるだけで何も出来ませんでした。

せめて、孫の顔を見せてやりたいと思い、上の子を人生計画を早め、出産しました。
初孫のため、それはそれは喜んでくれ、病床でも子供のために服を編んでくれました。
初参りの衣装も縫ってくれました。未だに着れるスカートも編んでくれました。
たくさんの愛情を注いでくれました。
そんな義母に月1回を目標に孫の顔を見せに帰っていました。
容態は、よくなり悪くなり、一喜一憂。
検査のたびに仕事が手につかず、職場から、結果の電話を入れました。

上の子が女の子だったのもあり、姑は”後継ぎ”なんてことを口にはしませんが、
なんとなく、望んでる様子でした。
職場への配慮もあるので、上と2年明けて妊娠し、
姑になんとか、男の子を!と。2度目の妊娠へTRY!
上の子同様、つわりがきつく、2ヶ月の入院を経てやっと超音波で待望の男の子が判明した頃、
姑の病状は風前の灯でした。
下の子の出産わずか3週間前・・・、息を引き取りました。
亡くなる1週間前、「○○(私の名前呼び捨てで)、ありがとう。おなかの子、男の子やってね。
おかあさんうれしいよ!ありがとう。あんたみたいな、よめがきてくれて、うれしいよ。
ありがとう。かあさん。ありがとう!」と、ろれつの回らない口で
精一杯の有難うを言ってくれました。
それから、しばらく、私は無事元気な男のを出産しました。

あれから、2年、姑は”後継ぎ”の顔こそ見れませんでしたが、息子の存在を知って、
逝ってくれた事が良かったと思えています・・・。

でも、私、何もしてないんです。
義父の面倒も今見ているわけではないし、姑を看護した事もないし、
それなのに、”いい嫁”といってくれる。
本当の私は、自分の実家には実母に申し訳ないと思いながらも甘えっぱなし、仕事が繁忙期や
出張なら子供を実家へ泊まらせ、週の合間に
実母が家事を支援してくれ・・・・。それでも、”いい娘”といってくれる。
夫婦喧嘩したら、義父が仲裁してくれ・・・。
義妹にはご機嫌取りみたいに、物を送り・・・。
実両親・義父・義妹に自分を良く思われたくて、何かをしていた自分に気付いたんです。
全ては虚栄心の塊・・だったんです。
働いてるからを理由に体をつかった親孝行は何もせず、
いい嫁・いい娘・いい女房面・・。
本当はどこかで、面倒だと思っている自分もいるのに・・・!!
本当の親孝行はこんなものではないとわかっているのに!!
親孝行のふりをしただけ。

それからというもの、自分が嫌いで嫌いで・・・。
主人も、本当の私を知らないと思います。
とてつもなく、知らないところへ行ってしまいたくなります。
自信が持てず、育児も間違いだらけの気がして、
なにもかも、自信がありません。


気付いた時が、「はじまり」ですよ。   Rain




 

   >>> 気付いた時が、「はじまり」ですよ。 Rain   -- 2006/03/03..
 
こんにちは。
人って、不思議で、幸せ過ぎても、不安になったりしますね。
私も、上の子達が、小さかった時、自分に自信が持てなくて、いない方が子供達も幸せなんじゃないか?て不安になったことがあります。
でも、今考えると、未熟なことに焦って、自分で描いた「理想の母像」や「理想の嫁像」に振り回されていたように思います。

人間ですから、初めから完璧な人はいないです。
周囲から、「あの人は完璧!」と見える人でも、心中は、不安を抱えていたり、「もっと!」と奮い立たせていることもあります。
何しろ、自分が完璧だと感じたら、きっと、向上することが出来なくなってしまうでしょうから…。
だから、「不安」や「焦り」と言ったマイナスな心が生まれると思うのです。
マイナスは、つらいことに思いますが、裏を返せば、気付いたからこそ、大きくなるチャンス!
私も、不安だった時「気付いた今が、一番早い時。今からが始まり。」と言われました。

その時は、もう既に「遅い」気がして、素直に聞けない部分もあったのですが、何年も経つと、なるほど、そうだったと思います。
自分のなりたい「良い嫁」「良い妻」「良い母」になる為に、自分に何が欠けているのか、何をすれば良いのか、を考えてみてください。そして、それを実行にうつす最大の機会が今はじまったのです。

状況は、時間と共に変わって行きます。今は、助けられる側の者だったとしても、将来は、助ける側になることは、いくらでもあります。
その時、自分が、どう動ける者になれるのか、その為の準備が、今、始まりました。将来の為に、今の自分を大事に生きてくださいね。