妊娠・出産・育児

バックナンバー5〜2006年4月

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出産後の進路について pome  -- 2006/01/01 ..
 妊娠34週の産婦人科医(のひよこ)です。
 私は実家(愛知)に近い職場に勤務し、夫は自らの希望で大阪で勤めているため、単身赴任の状態です。
 仕事のため、結婚してから一度も一緒に住んだことがありません。来年からは、私が大阪に転勤して、数年経験を積んで仕事と生活の基盤が整ってから妊娠を考えたいと思っていたのですが、産婦人科医にもかかわらず、予定外に妊娠してしまいました。妊娠前はそれぞれ一人暮らしをしていましたが、妊娠後期からは、当直や待機が免除されたので、職場からは少し遠い実家に住んでいました。
 産休に入ってから、大阪にきています。はじめて一緒に暮らせていまはとても幸せです。ただしお産は周りの意見を尊重して実家の近くで予定しているため、数日で愛知に帰ります。
 私たちの問題は、産後の復職についてまだ決めていないことです。
選択肢としては、二つあります。ひとつは、夫の勤務を愛知に戻し、実家のサポートを受けながら、私は元の病院へ復職するというもの。もうひとつは、私は一旦退職し、大阪へきて、子育てが落ち着いたら復職を考えるというものです。(夫は大阪のまま、私は実家で復職という選択もできますが、これ以上離ればなれで生活するのはよくないだろうと二人で相談してこれはなしになりました。)
 実家の両親は前者の選択を勧めますが、夫は今の仕事が軌道にのってきたところで、しかもやっと就けた希望の仕事なので、私のために転勤というのは申し訳なく、また夢を応援したいという気持ちもあります。また、育休がとれないため、産後3ヶ月程度で復帰しなければならず、実家のサポートがあるとはいえ、夫や子供との新しい生活と仕事が両立できるか心配です。パートで復職するという選択肢もありますが、わたしのパートのために夫に転勤してもらうのはそれこそ忍びありません。
 ならば、後者でよいはずなのですが、夫の実家も愛知であり、大阪では家族に頼ることが全くできなくなることを考えると、復職した後のことが心配です。わたしはまだ、勉強途中の身であり、新しい職場に再就職するとなったら、当直や勤務時間などについて、なかなか自由がきかないことが想像されるからです。
 なんだか書いているとただのわがままだなとおもいますが、どちらにも決められなくて本当に困っています。ワーキングマザーになるともなれば、夫に転勤を迫るくらいの度胸はあたりまえなのか、はたまた、身よりがなくても新しい土地でがんばっていくくらいの覚悟が必要なのか、ご助言をお願いします。


ありがとうございます   pome
現実的には   ルルベル
応援します!   もえママ
重複しますが、   みゃあ
女性医師専門の掲示板   なおみ




 

   >>> ありがとうございます pome   -- 2006/01/01..
 
 ご声援やご意見、有難うございました。
 早速、木戸道子さんのページを見たり,本を読んだりしてみて、ますます励まされました。
 いままで、自分が勉強不足だったということを思い知り、同じようにつらい想いをしたり、条件の悪い中でみなさん頑張っているのだなあと思いました。
 主人と相談した結果、主人が愛知に戻ってくるという結論に至りました。現在めざしている救急医(腹部外傷)としてのスキルアップのためにも、一般外科の勉強が必要との判断で、一般外科の勉強ができる病院へ移るのです。
 しかし、昨日、主人の実家でそのはなしをしたところ、早速、夢をそんな簡単に諦めるのかと、叱咤されてしまいました。
 私としては、夢を諦めたわけではなく、よりレベルの高い医療を提供するために少し遠回りをするわけだけど、決して無駄ではないし、家族のために勇気ある決断をしてくれ、意外に見上げた夫だと思いましたが、そんな評価は全くありませんでした。私は、主人に申し訳ない気持ちになったり、私の仕事のために夢をあきらめたと思われているのかもと思うと、わたしには同じように夢を持つことばかりか、仕事を続ける権利すらないということかと(勝手に思い込んでですが)怒りを感じたりしました。大体、男なんて、陣痛にすら耐えられないくせに!!と関係ないことまで考えてしまいました。
 新年早々気持ちを取り乱してしまい、自分の未熟さを思い知り、これが他人が家族になっていくってことなのかなと思いました。
 ワーキングマザーの道のりは険しそうですががんばろうと思います。
 





   >>> 現実的には ルルベル   -- 2005/12/26..
 
もうすぐ1歳になる男の子の母親です.私は内科医ですが,3ヶ月で復帰しました.現実的には,ご自分のご実家に頼った方がいいかもしれません.そうしないと,結局はご自分が仕事をやめざるを得なくなるかもしれません.
ここの掲示板でも度々話題になっていると思いますが,預け始めてからしばらくは,子供は本当に信じられないくらい病気します.月に一週間も保育園に通えないこともありました.その時に誰か見てくれる人が確保できれば別ですが,ご主人と二人の生活だと,かなり厳しいのではないかと思います.

ご主人に転職をせまるのも,これもまた難しいのではないかしら.やっぱり後々,子供のために何かを犠牲にした,という思いが残るのも良くないではないかと.ご主人自ら,転職してくださるのだったら万歳ですが,そうもうまくいかないでしょうし.

産婦人科医のひよこ,というこは,専門医をとったりするのにまだ時間はかかると思いますし,子供が小さいうちはご自分のご実家に頼り,ご自分も仕事と勉強を頑張り,数年後にご主人と一緒の人生設計をたてるというのが現実的ではないかしら.
予定外の妊娠だなんて言わないでくださいね.幸せなことだし,生まれてみれば子供がやっぱり一番大事になりますよ.それに年齢が上がると妊娠しにくくなることはご自分が一番よくご存知だと思うし,素直に喜んでくださいね!!
 





   >>> 応援します! もえママ   -- 2005/12/21..
 
 産婦人科医が女性で、かつ出産・育児の経験があるなんて、pomeさんに診てもらえる女性はとってもとっても心強いですね!
 私は医者ではありませんので、一女性としてのコメントしかできませんが、
私もpomeさんのような実体験のある先生に出会えたらいいなあ。。。
 出産後の勤務についてお悩みのようですが、そのことは先輩女性医師の方を
参考になさってくださいね。(決して人事なんて思っていませんよ!!!)
 出産して、育児して、ますます素敵なドクターになってくださいね!
 応援してます!
 





   >>> 重複しますが、 みゃあ   -- 2005/12/20..
 
なおみさんの投稿と重複しますが、なおみさんご紹介のHPやその管理人であるご本人(木戸道子さんという名前の産婦人科医です)の著作を、実際にご覧になってみることをお奨めします。

木戸さんご自身は、3人の男の子の母親でもある産婦人科医で、同業者のご主人やベビーシッターさんのサポートをフルに活用しながら、二足わらじの生活をアクティブに楽しんでいらっしゃいます。その姿勢は人生に対して前向きかつ合理的で、徳の高い方という印象を個人的には受けています。
著作も幾つかありますが、元気づけられるのは「ワーキングマザーのすすめ−仕事も育児もゲットする−」でしょうか。

「同業の先輩がいる」ということは、とても勇気づけられる情報だと思います。木戸さんのアウトプットを是非、ご活用下さい。
 





   >>> 女性医師専門の掲示板 なおみ   -- 2005/12/20..
 
内科医のなおみです。
2歳の女の子のママです。
医者という職業はある意味特殊なので、女性医師専門の掲示板をのぞいてみてはどうでしょうか?
みんな、いろんなことを相談していて面白いですよ。
「女性医師を応援するページ」で検索してみて下さい。

あまりあせらなくても、大丈夫。
仕事はいっぱいありますよ。
自分に合った仕事をゆっくり探せばいいと思います。
最近は医師専門の人材派遣の会社も充実してきてますしね。

どうぞ楽しいマタニティライフを送ってくださいね。