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バックナンバー4〜2005年7月

2004年8月〜2005年7月の投稿バックナンバー


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夫がうつ病になりました。 みゆき  -- 2005/03/01 ..
年長の息子と二歳児の娘がいます。仕事はフルタイムの正社員。終業時間が6時15分までなので延長保育に入れて何とかやりくりしています。出張も多い仕事、残業もある、私は私なりに一生懸命にやっていたつもりでした。

しかしある日、夫が失踪してしまいました。どうしても会社に行けない、しばらく一人になって考えたい、云々、遺書のような内容のものを携帯メールで送りつけてくると、本当にいなくなってしまったのです。

探し回り、何とか連絡を取りつけることができ(ありがたいことに、心理学を学んだ人が会社にいたもので)とんでもない地方にいた夫を迎えに翌日、会社を休んで出かけその足で心療内科のドアを叩き診断書を書いてもらい(診断結果はうつ病でした)、私一人で夫の上司に会いに行き、その足で夜の会社に出向き、月末と出張前日だったために残務処理をこなして翌朝出張に出ました。

夫は仕事人間でした。仕事の悩みを家庭に持ち帰り、悩んで悩んで悩んでしまうほど真面目な人でした。私はどちらかというと、家事・育児が忙しいので、会社で嫌なことがあっても家庭においては「それどころじゃないよー」だったので気がまぎれているのかも知れませんが、夫は違いました。

家庭って何だろう。私の何がいけなかったのだろう。私は家庭が大切でした。夫と協力しあって家庭を作るのが夢でした。夫はその私に束縛されていた、重かったと言いました。じゃあ転がってテレビ見てビール飲んでいる夫をそのまま黙って「疲れているのね」ってほうっておけば良かったのかな。私は夫の病気や、私への思いに対して絶望を感じ、もう一緒には暮らしていけないと思いました。でも、病気の人を放っておくことは出来ない。

子供は何も知らず、健気です。今、夫の実家に付き添わせて里帰りさせています。私は残業し、真夜中に真っ暗な家に一人で戻ります。

今までの私ってなんだったのだろう、と、夫のお母さんの非難めいた言葉を反芻するたびに涙がこぼれてきます。私も疲れて、私も精一杯、でも誰も支えてはくれないのだと叫びだしてしまいそうです。

読んでくださってありがとう。これからの自分や子供について、考えなくてはいけないと思うのに、今は考えるだけで目の前が真っ暗になってしまうのです。ここに書けたというだけで少し救われました。ここの趣旨と違っていてごめんなさい。


ショコラさんへ   みゆき
ありがとうございます。   みゆき
うちの夫もうつでした   ショコラ
養生より薬でのコントロール   ろびん
私の身近では   ももちゃん
まず、ご自分を休ませて上げて下さい。   Rain
病気が治るまで言われたことは気にしないで!   ろびん
おつらいですね   ふぅじこ




 

   >>> ショコラさんへ みゆき   -- 2004/09/13..
 
ショコラさんも頑張っていらっしゃったのですね…。
時々、自分って偉いなあと思うように私もなるべく前向きに考えています。でも本当は我が家で一番偉いのは年長の息子。洗濯物を畳み、食事の支度に参加し、洗濯物を仕分けし(必ず洗濯物を表に返し、色柄物はネットに入れる)、自分の下着はお風呂場で下洗いし、更に散らかった部屋の片付け物をやらせたらうちではナンバーワンです。今、この子が一番私を気遣ってくれます。この子が私のために頑張ってくれているのだから、私も頑張ろうと思います。

夫は一ヶ月の休職となりました。いい機会なのでたまには休んでもらいたいと思いつつ、主夫業を少なからずやるように前向きになっているような感じです。

レスありがとうございました。
 





   >>> ありがとうございます。 みゆき   -- 2004/09/10..
 
思いがけず多くの方から励ましをいただきまして、本当にありがとうございます。

ふぅじこさんのお優しいお言葉、本当に嬉しかったです。ろびんさん、詳しいお話ありがとうございます。Rainさんお心遣いありがとうです。本当に投稿時はくたくたになってました。

昨日、夫と子供たち、無事に自宅へ帰って参りました。薬ってすごいですね。考えが前向きになり、ご飯も食べられるようになりました…。また、うつ病は私のせいではないとおっしゃってくださって、本当にありがとうございます。「前向きになれる物質」が脳から出なくなっているというくだりはものすごく判りやすかったです。

本もいくつか読んでみました。最初の頃(こちらに投稿した時)は本を読む事さえ苦痛で、何か勉強しないといけないと思いつつも…、ネットで検索してみると、多くの方が罹患され、多くの奥様もまた「自分のせい」と傷ついておられました。

ただ、今はまだ会社が休みということもあって安定していますが、月末になるとまた会社の事を思って悩むのだろうかと、それを思うとちょっと不安でもあります。でも本人は家にあっては(帰郷時含めて)通常の生活をしていますし、子供たちも今まではお父さんが朝起きるといない、夜もいない、という生活だったので長いお休みをもらえたと思えば良い機会かなと思うことにしました。

今日は久しぶりに子供たちが保育園へ行き、夫が「主婦体験をしてみるかー」と言って今夜はご飯を作ると言っておりました。昨日帰ったばかりだから、ごろごろしていもていいよ、と言いましたが、何か家事をやろうという気力があるのはいいこと…?ですよね。

ももちゃんさん、ご心配ありがとうございました。私もだいぶ、パニックしていて夫を思いやっていなかったような気がします。

夕べ久しぶりに夫と子供と家族そろってご飯を食べていたら息子がしみじみ
「幸せってこういうことだよね」
と言ってくれました…。

 





   >>> うちの夫もうつでした ショコラ   -- 2004/09/10..
 
 こんにちは。
うちの主人はうつ病ではなかったのですが、かなり進んだうつ状態
でした。最初は自律神経、パニック障害の症状がでていました。
 主人も私の二人目の育休中、毎晩深夜帰宅の連続で激務でした。
別の病気で入院し、私の復職1ヶ月前に「うつ状態」と診断され
ました。その後、薬の副作用やら色々で転院し、現在は秋にも
投薬を一旦中止してみようと言われるまでに回復しました。
 我が家も、夫抜きでは考えられないほど依存していました。
保育園への送迎はもちろん、私の残業時には食事の支度、お風呂
今年1年生になった長女の勉強と「うつ状態」と診断されてからも
しっかりお願いしていました。もちろん、全部が重ならないように。
主人の不満が溜まりそうな雰囲気のときは全て私が対処して、主人
には思いっきり趣味をさせていました。
趣味にぼっとうさせるのが一番の薬だと思ったからです。
 しばらくの別居は仕方ないとしても、やはり家族が離れて暮らす
のは得策ではありません。上のお子さんは来年1年生、かなり戦力
になるのですから、しっかりお手伝いをさせましょう。
そして、ご主人はまずは医師の処方のもと、しっかりとお薬を飲み、
お仕事をお休みすることです。「うつ病」での休職は可能なはずです。
大変なのは1年間だけ、今が一番大変です。
お母さんが参ってしまったら一番困ります。ここはふんばって、
自分にご褒美、ご馳走して乗り越えて下さい。
陰ながら応援しています。
 





   >>> 養生より薬でのコントロール ろびん   -- 2004/09/09..
 
再びすいません。
この病気への誤解があるように思えたので。。。

「うつ病」とはっきり診断されている場合のみの話です。
「うつ病のような症状」とは違います。

これは、脳の中で「前向きな気持ちになる」物質が出なくなってしまう、立派な病気です。
だから、その足りなくなっている物質を薬で補いながら、きちんと自分の体で分泌されることを”待つ”のが必要です。

そして、養生が必要なのではなく、できる限りの社会生活を送りながら、”自信”をもてるようにしていくことが必要です(もちろん、症状により養生が必要な場合もありますが・・・これは専門医の指示に従ってください)。
更に大事なのが、”自殺をさせないこと”です。
この病気でない人の場合、”人生を終わりにしたら楽かな”と頭をよぎっても、”「前向きな気持ちになる」物質”が出るため、自殺には至りません。
しかし、うつ病の場合は、この物質が出ないために、そのまま自殺に進んでしまいます。
この場合、”自殺だけは絶対に駄目”と約束させることで効果があり、気持ちの起伏を気にしながら、自殺防止のために監視します。

ちなみに、絶対に励ましてはいけません。「頑張ってね」と気軽にでも言ってはいけません。(本人は、「頑張ってるのにこれ以上どうすればいい?できないから死のう」となるのです。)

うつ病になった身内は、最初に自殺未遂を起こしたことで、病気が発覚しました。その後も何度か未遂を繰り返すうちに、少しづつ改善していき、今(健常)に至っています。
うつ病については、たくさん調べ、身内の主治医とたくさん話しました。

自分を責めず、それよりも、ご自分のできる範囲で”うつ病”について調べてみるといいと思います。それによって、みゆきさんのせいじゃないということも分かると思いますし、今後の見通しも出てくると思います。
 





   >>> 私の身近では ももちゃん   -- 2004/09/08..
 
旦那様と奥様の関係が悪くならない事を祈ります。うつ病という言葉を見て反応してしまいました。私の身近で2人の方が自殺しました…。両者とも男性で家庭のある身でしたがご自身そんな事は重々承知で死を選んでいきました。ご家族の方も良く知っているのでうつ病と診断されてからも一生懸命接していました。しかし最後はこのような結果となりそのときはなんと声をかけてあげたらいいのか解りませんでしたし今もご家族は旦那様の死に答えを出せないでいると思います。みゆきさんの事の経緯をみるととても迅速で何でもこなす方だと見受けられます。しかしお子様とお仕事を抱え旦那様の変化までは気を使っていられなかったと思いますし、自分のケアは自分でしてよって正直私なら思ってしまいます。男性って内に溜め込みなかなか打ち明けてはくれないものだと思います。しかも一番安らぎの場所であろう家庭を重かったなんて言われたらとてもショックです。お二人の関係が修復できるのが理想ですが、みゆきさんの気持ちはどうなのでしょうか?
 





   >>> まず、ご自分を休ませて上げて下さい。 Rain   -- 2004/09/08..
 
 みゆきさん、こんにちは。

 家族が病気になった時、看病や介護する側の者は、どうしても、自分のせいで病気になったのでは?と一度は疑いたくなります。でも、誰か他人のせいで病気になる程、人間の体は単純には出来ていません。まして、「うつ病」は心の風邪と言われている病気です。誰もがかかる可能性があって、その原因は、普通の風邪と同じように、一つではありません。
 家族の誰かが風邪にかかった時は、「私のせい」と深く悩んだりするより、まず、どうしたら直るのかとか、ゆっくり養生させてあげようとかを先に考えませんか?
 それと同じ事です。今は、ご主人様をゆっくり養生させてあげて、早く元気になってもらうことを考える時です。そして、何より、みゆきさんまで感染しないようにしなければなりません。
 その為には、「自分のせい?」と、もう、起きてしまったことをあれこれ悩まないようにしましょう。お姑様も、息子さんの今の姿に驚愕して、持って行きようのない気持ちを、辛らつな言葉にして投げかけてしまっているのだと思います。だけど、みゆきさんは、ご自分の出来る精一杯を今日までされて来られたと思います。文面を読んでも、ちゃんと、されるべきことをされていると感じました。
 ですから、今は、まず、ご自分の心と体も、十分に休ませて上げて下さい。そして、心身共に元気になり、御姑様の言葉にも、笑って聞き流せるようになったら、ご家族を迎えに行って差し上げたら良いと思います。

 どうぞ、ご自愛なさってくださいね。
 





   >>> 病気が治るまで言われたことは気にしないで! ろびん   -- 2004/09/08..
 
こんにちは。
夫ではないのですが、かつて、身内にうつ病患者を持ったことのある者です。
お気持ち、痛いほど分かります。
ご自分を責めている気持ち、とても分かります。

第一に言いたいのは、
「うつ病を患っている人のグチをまともに気にしない」
ということです。
うつ病患者は、何もかもを悲観的、被害妄想的に感じます。
相手を気遣う配慮も、どうしても少なくなってしまいます。
例えば、「俺は仕事で疲れていたのに休ませてくれなかった」と言ったとします。でも、病気の前には、「俺にも休みをくれ。でも、お前も大変なんだよな」と考えていたということもあります。

うつ病は、誰にでもなりえる病気で、そして、”必ず”治る病気なのです。
ご主人のお母さんは、はっきり言って間違っています。みゆきさんを非難しているようですが、表に出ないだけで、本人も原因の発端になっている可能性があります。言葉にしていることだけが理由じゃないです。表現できないだけです。

みゆきさんは、自分を責める必要はありません。
いえるのは、言い方は悪いですが、ご主人の心が弱かったのが最大の原因なのです。みゆきさんは耐えられたことに耐えられる、忍耐力がなかった、それだけです。

今は、とにかく、のんびり治療をして”待つ”ことです。
今言われていることは、一切気にしないで下さい。治れば、必ずセリフは変わります。薬でコントロールできれば、ちゃんと社会生活に戻れるし、数年後には必ず治ります。

私の身内も、今では薬も飲まず、考え方も前向きに変わり、仕事もして自立できてます。
そうなるまでの期間が大変だと思いますが、あまり結論を急がず、のんびりゆっくり考えてみてくださいね。
 





   >>> おつらいですね ふぅじこ   -- 2004/09/08..
 
こんにちわ。
少しは気持ち落ち着きましたか?
お話読んでとてもつらいなぁとおもいました。何もアドバイスなんて出来ないし、なんと言って差し上げたら判らないけど、黙っていられなくて・・
みゆきさんは十分頑張っていらっしゃります。これ以上頑張るとあなたが壊れちゃいます。ご自分を責めることはやめて、これからどうしていくか?を考えましょう。
とはいえ、少しゆっくりなさったらいかがですか?お仕事は大変そうですが一日ゆっくり一人でぼぉーっとしてみるとか、ウインドーショッピングを楽しんでみるとか。。
お力になれないけど応援しています。
この場で言葉を並べる事で気持ちが晴れるならどんどん出してくださいね。