妊娠・出産・育児

バックナンバー4〜2005年7月

2004年8月〜2005年7月の投稿バックナンバー


ワーキングマザーVOICE

babycomワーキングマザー TOP

ワーキングマザーVOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



扶養控除がなくなるなんて とんぼ  -- 2005/07/04 ..
こんにちは、今日のニュースで扶養控除が将来なくなる可能性大と報道されました。私は扶養控除内で勤務しているパートです。子供が幼稚園なので現在の働き方に満足しています。しかし将来控除がなくなると、どうすればいいのか分かりません。子供が生まれるまでは正社員として金融業界に身をおいていたので、その仕事の激務さを思い出すともう一度やる根性がなく、さりとてパートのまま扶養控除もなくなって税金がかかると、働いてもペイしないのではと考えてしまいます。

専業主婦はほんの少し経験してうんざりしました。子育てが「偉い」と考えている奥様方、世間に疎くて、会社だったらそんなことしないだろうという事を平気でする奥様方。その中に埋もれていく自分に恐怖を感じました。だから働いていたいのですが、とは言っても家庭中心でもいたいのです。扶養控除内勤務はまさに私にとって理想の働き方でした。

この先どうなるんだろう。なんだか世の中二極化している気がします。日経新聞の夕刊にでてくるようなカッコイイ女性と、VERYにでてくるような優雅でたまにプチお料理教室でも開くような女性に。扶養控除内勤務、というのはどちらにも属さない宙ぶらりんの状態です。消えてなくなるのは時代の流れかもしれませんが、私はその二極化のどちらに属することもできず、もんもんとしています。


国に負けない気合   Chikuwa
なるほど、なるほど、なるほど   とんぼ
あのー。   トマト
どういう変化がおこるか・・・   スフレ
しっかり見極める。   m
やめてください   ごんたくん
こいてさんへ、税制度の話(横レス)   みゃあ
扶養控除廃止と同時に   トマト
あらま。。。   うえすと
配偶者控除は、無職の人の分の基礎控除分   こいて
扶養控除廃止のお話ですよね。   m
幸せなことって・・・   ごんたくん
社会的弱者≠専業主婦   かず
(無題)   Masa
働くということ   パフェママ
イタンジかしら??   うえすと
うえすとさんにお答えというより。   しーさいど
横レスですがうえすとさん、聞いていいですか。   m
私も扶養控除廃止賛成に1票です。   こぞう
(無題)   ごんたくん
いろんな見方   rei
また、おじゃまします   うえすと
扶養控除の廃止について   パフェママ
扶養控除廃止に賛成   みゃあ
権利と義務   Chikuwa
何のための税金?   かいじゅうママ
増税になるのは夫側では?   あまぞん
やはり・・・!そんな気がしてました   輝子
えらく優雅な二極化なんですね…。   ヘトヘトママ
うなりました   うえすと
いままでがおかしい。   WM




 

   >>> 国に負けない気合 Chikuwa   -- 2005/07/04..
 
レス最初の方に登場しましたが、いろんな意見がたくさんついていて、フムフムと、便乗拝見させていただきました。

私もWMですが、専業主婦の方には全然恨み辛みありません。
違う立場の女性同士で争わせて焦点を見えなくする国のやり方
は嫌いです。

問題の本質を、日本国民全体はきちんと把握すべきではないでしょうか。
1)日本は借金しないと首が回らない借金大国である
2)少子高齢化
この二点から、将来何が起こるかということを真剣に
理解していかなければならないです。

今までは、お上(国)が、「よしよし、老後の事は面倒見てやるから何も考えずに働け」と国政に無関心な国民を増やし、政治家は好き勝手やってきて、国民も制度に甘えてきました。
その結果が未曾有の借金です。

「ああ、日本は余裕のないイヤな社会になったな〜」と
嘆くのも当然ですが、
でも、マジに余裕ないんだと思います(苦笑)
こんな借金大国、このままではいずれ破綻します。

いままでの制度によって中途半端に守られてきた方々(いわゆる「標準世帯」ってヤツですね)が国の標的になることは間違い有りません。実際その流れで動いてますよね?

私は、同じ女性として、標的になることが確実な立場にいる方に、
「その立場から逃げる気合」、さらには「世の中を変えていく気合」をもっと持って頂ければな、と思わずにいられないのです。

国の制度に甘えて、国民が資本を食いつぶすようなやり方では
回っていかないです。
今以上の負担も覚悟しなければならないでしょうが、
少ない資本を効率良く回すためにはどうすれば良いのかを
節約に長けている女性が、立場を超えて考えていく必要があると思います。

それにしても東京都議選の投票率、低かったですが、
みんなあきらめてしまったのでしょうかね?











 





   >>> なるほど、なるほど、なるほど とんぼ   -- 2005/07/02..
 
こんにちは、とんぼです。こんなに皆さんにご意見いただけて恐縮です。どのご意見もふむふむ、と納得しながら読ませて頂きました。

やっぱり世の中キャリアを積むか、マダムになるか、ですよ。マダムなら旺盛な購買力で日本経済を牽引するし、キャリアなら税金をがっぽり国に納めるし、両者は日本の将来に必要な存在です。私のように「素敵な奥さん」を図書館で借り(買わない)、欲しい物は100円ショップに行って「これが100円!」と喜んでいる者に、社会が冷たいのも納得かなという感じです。

VERYな奥さん、私の友人にもいます。彼女はベットリネンに凝っていて、銀座まで買いにいくそうな。そして日経夕刊ウーマンの友人にその話をしたら「そんなにいいなら買いに行く」とその場で買いに行きました。あーなんてゴージャス! そして私ビンボー! でも意外と私は自分の生活に満足しています。扶養控除内勤務はちょこっとキャリア&ちょこっとマダム。この生活スタイルはありがたい存在ですが社会には一利なしの存在、なくなるのは当然です。それに不満はありませんが、ただちょっと日本も余裕ないなー、余裕のない社会には、これからいろんなひずみが出てくるんだろうな、とも思ったりします。
 





   >>> あのー。 トマト   -- 2005/07/02..
 
 専業主婦を擁護するとか、廃止論者をおとしめる、なんていうつもりは全くないですよ。

 ただ、最初の発言を含めて、かなり、皆さんが専業主婦という存在に、いい感情を抱いていないだろうことは推測できます。ごんたくんさんは、批判していないっていうけど、「世間に疎い奥様方」とか「優雅な女性陣」というのは、専業主婦に対する批判じゃないの?もちろん批判するのも自由ですけど。

 私は、もう少し公平に、事実を冷静に見る方がいいんじゃないんですか、と言っているだけです。

 専業主婦の社会的役割がどうとか・・・正義の味方的に・・・とありますが、私は、この問題は、専業主婦の社会的役割をどう考えるか、ということ抜きには語れないと思います。社会的役割に対し、「控除」という形で応えてきた部分があると思うからです。

 飲み会の例で言うと、今までの日本は、彼女は、彼に連れてこられて、ただで飲み食いしているかもしれないけど、彼や彼の友達のために、普段、お金に換算しにくい役割を担ってきた、っていうことに対し、いいよ、彼女は収入がないから、彼女の分は、みんなで負担してあげるよ、っていう構図だったのではないかと。

 でも、他の人が、別の彼女を連れてきて、「あなたは収入あるんだから、自分の飲み代+彼女の割った分は払ってね」と言われた。二番目の彼女は、「どうして、私が彼女の分まで払うの?彼女だって働いて自分で払えばいいじゃない!」と言い出した。という感じなのかな。これじゃ、たとえになってないかな。でもそんな感じでは?

 これからは、みんなも、「いいよ、今まで彼女がやってきてくれたことは、もうやらなくていいから、自分のことは自分でやるから、彼女も働いて、飲み会代も自分で払ってね」という時代になっていくと思います。ひらたく言えば、それが控除廃止ですよね。

 彼女が今まで出ていたPTAや自治会も、彼も彼の友達も参加するし、登下校の時に横断歩道に立ったり、学校行事の手伝いや、その他の地域活動も公平に担当する、っていうことになるんですよね。

 今は、すでに、働いているからと言って、学校の役員などは免除されない、と聞きますが、本当に当然なことと思います。

 働ける人が働くのが当然であるように、子どもがいる人が、子ども(自分のだけじゃないですよ)たちのために、いろいろな役割を担うのも当然。今までは、働いている私たち(男も女も)は、そういうことを免除されてきた部分が多いのでは?今は違う、と言われそうですが、ほんの数年前までは、そうだったのでは?

 それに、今の日本は、まだ、女性が自分の意志や価値観だけで仕事をする、しないを選べるほど自由じゃないです。

 妊娠・出産して、自分の意志に反して仕事を辞めさせられ、再就職したくても、なかなかできない、受け入れてもらえない専業主婦の方も多いんじゃないでしょうか。

 まあ、そういう職場を最初に選んだのも、本人の責任でしょ、と言ってしまえば、身も蓋もないですが。

 正義の味方ぶるつもりはないですよ。事実を言っているだけです。
 





   >>> どういう変化がおこるか・・・ スフレ   -- 2005/07/01..
 
派遣会社(派遣元)で派遣スタッフさんに仕事を紹介する業務をしています。
扶養控除という制度の中で家事と仕事を両立させたい女性たちがこの名目の中、年間で働く時間を制限して主婦としても社会人としても生き生き過ごす・・・という選択肢を持てていたような気もしますが。
まあ制度がどうであれ自己管理すればよい事ですが、どうなるのでしょうね。
 





   >>> しっかり見極める。 m   -- 2005/06/30..
 
身も心もカツカツなフルタイムはもういやとか、復帰する時、辞めることばかり考えてらしたと。で、辞めたら扶養控除廃止は困る、ハンタイ!となるだろうとおっしゃってたのに、今度は反対じゃないってある。うえすとさんが、何を仰りたいのか全然わかんなくなっちゃった…。

反撃してる訳じゃないんです。だから形勢不利とかの話でもないです。でもうえすとさん擁護の専業主婦像はかなり昔のお話ですよね。それこそ「頼みます」「お互い様」の頃の。

実家の援助無しで働いている人も一杯いますし、もはや地域活動の根っこ、PTAも「働いてるからって関係あります!?」の一言。何が何でも全員一度は役員をする! 超キビシィ〜。防犯だって最近はきゃーという悲鳴が聞こえても怖い人が増えているので皆、知らんふりです。警察だって「もはや地域は当てに出来ない。自分の身は自分で守れ」という言い方です。

本題です。
主婦の友達や母に聞いてみました。概ねこの三つ。
「女性同士を争わせるよう仕向けて大事な事を目隠ししてるようだ」
 ↑私もそう思う。
「払ったら何も言われなくなるだろうからすっきりすると思う」
「いやだって言ったって、決まったら勝手に差っぴかれるから仕方ない」

ちなみに私は専業主婦であった母の
「これからは女性の時代。女性が社会に出て、しっかり発言していかなくては」
という教育の賜物でWMです。母の口からよく聞いたのは
「主婦だからって税金払わないのはおかしいよ。図々しいわ」
でした。自分もそうなのに…と思っていました。母は母なりに何かあったのかな。

それにしても多くのレスがついたこの税金のお話。どうでもいいやではなくて、しっかりと見極めていくべきだとつくづく思います。こんなもんだ、では政治家や官僚のいいようにされるだけですから。
 





   >>> やめてください ごんたくん   -- 2005/06/30..
 
どうして、扶養控除廃止に賛成意見を述べることが、専業主婦への批判と捉えられるのでしょうか?

まるで、扶養控除廃止賛成の人が、専業主婦に対して攻撃しているかのような言い方ですよね。そして、扶養控除廃止に否定的な人は、専業主婦の味方、理解者です、とでも言いたいのでしょうか。

こういう議論になると、必ず専業主婦の社会的役割がどうの、専業に対する理解が無いだのと、勝手に決め付けて、正義の味方的意見でその場をまとめようとする方がいます。

よく、扶養控除廃止賛成の方のレスを読んで下さい。誰も専業主婦を批判したりしていないはずです。
都合が悪くなると、専業主婦の擁護論を盾に、自分の意見を正当化するのは止めてください。

反対意見を述べることが、専業主婦への攻撃と捉えられるなら、誰もこの掲示板で反対意見など述べられないでしょう。

この中でも、専業主婦がにくいとか、溝を作りたいとか、そういう気持ちでレスしている人はいないんじゃないでしょうか。
地域における主婦の方の役割だって、皆さん十分理解し、感謝していると思います。
(理解がないなんて勝手に決め付けないで!!)

ただ、専業主婦の問題と、扶養控除の問題は別問題だと思いませんか。いかにも両者の溝を作っているかのような発言をして、扶養控除廃止の賛成意見者をおとしめるのはやめてください。

この国で改革が進まないのは、感情論とすりかえる人があまりにも多いからなのでしょうね・・・。
今回、そのように捉えられたことが悲しくて、思わずレスしてしまいました。
 





   >>> こいてさんへ、税制度の話(横レス) みゃあ   -- 2005/06/30..
 
全くの横レスで申し訳ないです。でも気になるので、僭越ながら少し修正させて下さい。

こいてさん> 配偶者扶養控除というのは、扶養されている人の基礎控除を、働いている人につけるという意味があったと思います。つまり、Masaさんの割り勘の飲み会の例えでいうと、参加者一人につきお店のサービス券を一枚あげるというサービスがある時に、彼女の分も支払った彼に2枚のサービス券をあげるのが配偶者控除、一枚しかあげないのが配偶者控除がない場合だと思います。

1カ所修正させて下さい。

誤「彼女の分も支払った彼に」
正「彼女の分は支払っていない彼に」

となります。
なぜなら、お店の提供するサービスを日本国家からのサービスと見なせば、彼は彼の所得に応じた税&年金のみを支払っているのであり、彼女の分は支払っていないからです。しかし、仰るようにお店からの割引券?は他の人が1枚であるのに対し、彼は2枚もらえます。皆さんが「不公平だ」と仰っているのは、この部分ではないでしょうか。

こいてさん> 夫婦単位で税金等を考える場合、配偶者控除は特に不平等な制度とは私は思えません。しかし、妻がなくなり、独身で無職の妹が家事、育児を担当しているような家庭の場合、配偶者控除がないので、配偶者控除というのは不公正な制度ともいえます。

この場合、妻に代わり無職の妹が「扶養控除対象者」となりますので、専業主婦の場合と同額(38万円)の優遇措置が講じられます。なので、この場合は専業主婦の妻と無職の妹の間に差は生じません。

さて、最後になりますが、、、こいてさんは「平等な税制はない」と仰っていますが、究極に公平な税制&社会保障制度は、実は存在します。それは「人頭税」制度です。(昔、部分的にですが英国サッチャーがこれを導入しようとして、首相の座を追われましたね)
日本国の場合、20歳以上60歳未満の健康な男女約6000万人が、年間ひとりあたり200万円づつ国家へ支払えば、所得税も消費税も国民年金も健康保険料も、およそ税と社会保険に関する支払が全く無くなるスバラシイ社会が誕生します。これが究極の平等な社会です。(詳細は橘アキラ『お金持ちになる黄金の羽根の拾い方』をどうぞ。何かこんなことを考え始めると、あの年収100億円サラリーマン部長に国民栄誉賞を与えたくなりますね! って考えるのは私だけかな???)

# うーん、最後はかなりブラックな回答になりましたね・・・
# 私もうえすとさんみたいにサラリと流せる性格になりたいわ・・・
 





   >>> 扶養控除廃止と同時に トマト   -- 2005/06/29..
 
 私も扶養控除廃止は賛成です。でも、それと同時に、進めなくてはならないこともあると思います。ちなみに、私はフルタイムで働いていて、税金も社会保険料も納めているWMです。

 まず、専業主婦の方々が担ってきた役割を、私たちWMも、理解し、認識することです。今まで、専業主婦の方が地域にいてくれたということは、地域の防犯という面からも、とても有効だったと思います。現に、私が住んでいる地域は、昼間に、自治会の活動や話し合い、見知らぬ人への声かけなども行われていて、私はとてもありがたく思っています。
 
 みんなが外に働きに行けば、その地域は、昼間は、子どもたちだけ、ということにもなりかねません。

 だから、私たちWMも、仕事だけでなく、地域の活動や、子どもの学校のことなどに積極的に参加することも大切だと思います。(お金に結びつきにくい「仕事」を評価する、ということです。)

 それから、子供を持っていても、再就職できる、働きやすい職場環境を、私たちが率先して作ることです。
 
 パートだ、正社員だという壁を作らず、多くの働きたいお母さんが、同じように評価を受け、賃金の面でも、同じように処遇を受けられるよう、私たち働くお母さんたちが、そういう意識を持つことが、大事だと思います。

 そのうえで、短時間勤務とか、フレックスとか、個人に合わせた自由な働き方ができればいいのではないでしょうか。

 自分が損か、相手が得か、という議論は、水掛け論になるだけです。どういう形でも、働くお母さんたちを自分たちの仲間と思って、お互いに、認め合うことも大事だと思います。
 
 





   >>> あらま。。。 うえすと   -- 2005/06/29..
 
誤解があったらごめんなさい。
私は配偶者扶養控除廃止に反対、ではないです。(前は絶対的に反対でしたが)でも、今は静観しています。

専業主婦を社会的弱者とは私も思っていません。
が、扶養控除、保険料免除があるからこそぎりぎり家計が成り立ってる専業主婦家庭・パート主婦家庭も多いと思います。就業支援対策だとか、保育園の整備とか、パートの処遇改善だとか、先にすべき事もせずに、まず増税ありきの今回の税法改正です。そこが腑に落ちないところです。

ところで、私の母は公務員で、勤続35年超のいまだ現役です。私を含め兄弟3人とも保育園育ち。私自身は、朝7時半に家を出て、電車で片道1時間半の通勤、仕事を終え19時半に子どもを連れて帰宅するお疲れママです。まったく専業主婦とは縁がありません。

なのに、なんで、こんなにフォローしているんだろ〜〜?
ごんたくんさんの言うように、自分が専業になったときのための権利主張なのか? ・・・それが一番の理由!ともちょっと違うような・・・。私は前世、専業主婦でツライ思いでもしたのでしょうか??

もし、専業ママがこのページを見ていたら、とても悲しく感じるように思います。働くママと専業ママとの乖離&ミゾがさらに大きくなるのでは・・・。
皆さんのお母様は、専業主婦ですか。お母様に向かって、「お母さんは好きで専業主婦してるけど、働ける体がありながら納税と保険料負担の義務を果たしてないなんて、おかしいわよ。お父さんの給料から払うべきよ」と言えますか。

働く娘を応援して、病気の子どもを見に駆け付けてくれる専業主婦の母親。昼間、子どもの登下校を見守ってくれるご近所の主婦。
専業主婦だからこそ担える役割もあるでしょう。うちも祖母が専業主婦だったからこそ、両親が共働きが可能だったのです。
皆さんのおっしゃる事も良くわかります。でも、「義務を果たしていない、果たしていない」と働く女性から責め立てられては、彼女達はますます萎縮してしまうのではないでしょうか。

私は当事者ではないので、感じる事はここまでですが、専業ママやパートタイムママの方々は、皆さんのご意見をどう感じているでしょうか。

皆さんの理路整然とした攻撃に、たじたじです。形勢不利です。どなたかバトンタッチしてくださ〜〜〜い!
 





   >>> 配偶者控除は、無職の人の分の基礎控除分 こいて   -- 2005/06/29..
 
税制に関して不勉強なので間違っていたら申し訳ないのですが。

配偶者扶養控除というのは、扶養されている人の基礎控除を、働いている人につけるという意味があったと思います。つまり、Masaさんの割り勘の飲み会の例えでいうと、参加者一人につきお店のサービス券を一枚あげるというサービスがある時に、彼女の分も支払った彼に2枚のサービス券をあげるのが配偶者控除、一枚しかあげないのが配偶者控除がない場合だと思います。

また、日本は累進課税なので、配偶者控除があっても、一人が無職で一人が1000万円稼いだ場合の税金と、共働きで500万円ずつ稼いだ場合の二人の税金の合計は、前者のほうが高いと思います(社会保険等を含めると、ちょっとわからないのですが)。

夫婦単位で税金等を考える場合、配偶者控除は特に不平等な制度とは私は思えません。しかし、妻がなくなり、独身で無職の妹が家事、育児を担当しているような家庭の場合、配偶者控除がないので、配偶者控除というのは不公正な制度ともいえます。

私個人としては、全員に平等な税制というのはないと思っているので、配偶者控除があってもなくても、どちらでもいいと思っています。最後は、どっちつかずの意見でごめんなさい。
 





   >>> 扶養控除廃止のお話ですよね。 m   -- 2005/06/29..
 
ここで話に出ているのは専業主婦の「扶養控除」が無くなるの話であって、生活保護・福祉うんぬんの話ではないですよね。働けるシアワセはまた別の話であり生活に困窮している方や病気などで働けない方に「みんなと同じに税金払って欲しい」とは誰も言っていないのでは。

働く既婚女性が増えた今、世帯年収で同じ税率になる事こそがうえすとさんの仰る「お互い様」になるのじゃないでしょうか? 「紙一重」で辞めたとしても、そういう事じゃないでしょうか? 

 





   >>> 幸せなことって・・・ ごんたくん   -- 2005/06/29..
 
働けるのが幸せなこと?

幸せだろうが幸せでなかろうが、働かなければならない人だっています。病気の体にむちうっても家族のために働く人もいれば、「子供が小さくて働けない」と私たちWMから見れば「はぁ?」という理由で就職もせず生活保護を申請にくる若い母親(もちろん健康)もいます。働くことって生きていく上で最低限の自立じゃないんでしょうか。世の中には、誰かにすがって生きることばかり考えている人が多すぎます。


うえすとさん、たまたま、扶養控除があれば専業になれる立場だからといって、いざというときのために制度に甘えるため、存続を主張するのは我侭ではありませんか?私にはそう見えますが。


 





   >>> 社会的弱者≠専業主婦 かず   -- 2005/06/29..
 
まず、私も扶養控除廃止に賛成です。
専業主婦とサラリーマンの家庭で500万稼ぐのと
共働きで500万稼ぐのと差があること自体がおかしいと思うからです。
Masaさんの言われる例えがわかりやすいと思います。

ただ、「働ける幸せ」はやはりあると思うのですよ。
パフェママさん、
「働きたくても働けない時」も人間あると思うのです。
私は、病院で寝ているとき、痛感しました。
「健康で自分の面倒が自分で見れる」
って本当に幸せなことだと。
私の祖母も89歳まで現役で税金を払ってなくなりましたが
最後まで公の世話にならずにいることに
誇りを持っておりました。
並々ならぬ努力の結果ではありましたが
その根底には健康と言うものがあってのことです。
憶測で申し訳ありませんが、きっとおばあさまやお母様も
そう思われているんじゃないでしょうか?

働けるならば、働くことは当たり前のことであると思いますし
「働かざるもの食うべからず」が基本です。
けれど病気で、怪我で、その他もろもろの理由で働けない場合
社会的弱者となるわけですから
助けてくれる仕組みがあるべきだと思います。

ただ、専業主婦と社会的弱者はまったく別物だと思うので
うえすとさんのその二つを混同されて
扶養控除廃止反対と言うのには賛同できませんが。。。
 





   >>> (無題) Masa   -- 2005/06/28..
 
私も、扶養控除廃止に大賛成。
独身時代は、たいていの女性が仕事をしていて、結婚と同時に
「家事だけに専念したい人」「家事も仕事も両方こなす人」に分かれます。健康な人間であるという点では両者に違いはなく、あるのは価値観の違いだけ。
価値観の違いを認めるのは大切ですが、専業主婦の生き方を尊重するために、兼業主婦やその他社会で働く人達にしわ寄せがいくのはおかしいこと。ダンナ様が「俺が稼いで、養ってやる」と言うのなら、収入のない奥様の分の税金も払っていただかないと、周囲は腑に落ちないですよね。
例えはとってもヘンですが、例えば割り勘の飲み会にカノジョを連れてきた男性がいて、「俺のカノジョ無職だから」と言って彼女は飲食代を払わず、その分を仲間が頭割りで負担してたら、カチンときますよね。カノジョ連れてくるのも、カノジョが働かないのも勝手だが、だったら飲み代2人分払ってよ!と言いたくなります。

「男性も女性も働くのは当然」という意見もありました。・・・と言い切れる程に、実際に子供をもって働く女性は多数派とは言えない現状ではありますが、それが「当然」と言い切れる世の中になるように、国はライフスタイルの変換を促すような法改正をしてほしいと思います。
これでイヤイヤながらでも?働く女性は増えると思いますし、この法改正によって浮いたお金は、もっと働く母親を支援するための環境整備に使って欲しいと思います。

 





   >>> 働くということ パフェママ   -- 2005/06/28..
 
たびたびですみません。
大勢の扶養控除廃止賛成派の中で「厳しい意見だ」と考えられる方もWMでもいるのに少し驚きを感じました。

「働ける事が恵まれている」ということですが、私は申しわけありませんがそう思いません。
私の祖母(もうすぐ90歳)は今でも所得税・地方税を納めています。
祖父は3年前に他界しましたが、年金も祖父の家族年金ではなく自分の勤続年金から支給を受けています。
戦争後、戦犯(軍医の中では随分偉い立場だったので)として投獄生活(10年ちょっとと聞いています)を送る祖父を支えながら母と叔母二人を育てる為に1人で教師として働いていました。
定年後は今話題の保護司を20年していました。
今は戦後の祖父を支えながらがんばってきたWMとして色々な出版社からの依頼でゆっくりゆっくり原稿を書いています。
(そんな仕事が来る事が恵まれているとのコメントをいただきそうですが、これは努力した祖母だからこそ今があるのだと思います)
でも、これが収入になるので税金も納めているわけです。
年も年ですので祖母はもう自力で歩く事はほぼ出来ません。
現役時代は校長までした剛毅な祖母ですので私の母よりもおばあちゃんの教え子などがまだ「先生元気ですか?」と来られるのに車椅子にも乗りたくないと杖で歩きたがります。
また、年金についても従来貰える額ではなく収入があるから・財源不足ということで減額されています。

私の母もまだ現役教師です。
私学教師のため定年がなく65歳を過ぎていますが、収入が高めということで年金の支給は先延ばしされています。当然、所得税・地方税は支払っています。

そんな二人を見ているので私も仕事というものは一生続けるのが当然と考えています。
「いつか払えなくなったときはお願いします」とか「だって私は専業主婦なんだから仕方がないでしょ」とか、私はあと2ヶ月で90歳になる祖母や教師として奔走している母には聞かせられないコメントだと思いますし、私には絶対に言えません。

ただ、私は専業主婦を全面から否定しているわけではありません。
介護や育児も自分でするか他人にお願いするか選択肢はあるわけです。
ですからこそ、働ける人はいかなる理由でもすべて年金・税金の支払いをするというのが平等だと思うワケです。
収入がないのなら収入のある家族(大抵はご主人)が変わりに支払うのが当然だと思います。

 





   >>> イタンジかしら?? うえすと   -- 2005/06/28..
 
こんにちは。うえすとです。
反響下さった方、ありがとうございます。

いやあ〜、私は、今後、このまま今の職場で働いていけるかと聞かれると、自信はないです。
というのも、民間だしリストラもあり、定年まで辞めたくない!って粘ったって、自分の意に反して解雇されるかもしれません。そういう意味での「紙一重」です。

女性はすぐ仕事辞めてもいいかどうか・・・。それは、各家庭の状況とそれぞれの判断に委ねられるでしょう。
辞めたい人は、女性でも、男性でも、家計が許すなら、辞めちゃえばいい。人生において「働くこと」の意義は、人それぞれだと思います。その意義まで「それは間違ってる」なんてその人に言えないし、夫婦のどちらかの稼ぎでやっていくと決めたことに、私は文句はつけられません。

そもそも、「男性には、辞める、の選択が無い」というのも、ガチガチのジェンダーに縛られていて、男性陣には相当なプレッシャーなのでは・・・。

ワタシ的には、夫婦ともしっかり正社員で働いていたほうが、片働きよりもイザという時に心強いし、老後も保障が手厚い(と思いたい?)、そして、働く母の姿を子どもに見せたいということで、共働きをしています。

その中で、私は、自分が毎日健康に働けるという現状だけで、もう満足しているのかもしれません。

子どもの医療費は3割負担だし、児童手当も出ないし、保育料は助成が無く月9万円だし・・・と、ペイした割にあまりサービスの恩恵を受けていない(ような気がする)我が家ですが、
今は、納められる能力があるんだから、納めればいいや、納められない人は・・・ 納められる時がきたら納めてください!の境地です。
・・・そして、今後、私や夫が納められなくなったら・・・ 皆さまお世話になります、ゴメンナサイです(^^;)A (←いえ、なるべくそうならないよう、会社にしがみついていきますが・・・)
こういう風に、お互い様、じゃダメですか?

reiさんが「働けることは、恵まれていること」とおっしゃる事、とても共感しちゃうワタシです。
働けて、納められることはスゴイことです。


こんなWMもいるってことで・・・。甘いかしら?
スレッドから趣旨が外れてごめんなさい!

 





   >>> うえすとさんにお答えというより。 しーさいど   -- 2005/06/27..
 
私も控除廃止賛成です。年金の第三号改正にも賛成です。
このまま働けなくなるかも、それは考えることはあります。
だけど、だからこそ不公平感のある制度であってはいけないとも思います。専業になることに負い目を感じますから、私は。

今はかりに夫の年収が1億であろうと、300万であろうと、一様に配偶者というくくりにされますよね。
それっておかしくないですか?
夫婦必死に働いて何とか合算で500万って人だっているわけではないですか。

当然低所得になった場合のセーフティネットなどは必要だと思います。
だけどその場合に網にかけるのは「専業主婦」ではなく、所得で切ったほうがどう考えても理にかなっていると思います。
専業主婦は、国に守られなければならない存在でしょうか。
働く、働かないは基本的に個人の選択、決定です。
もちろんそれぞれに事情はあるのでしょうが。

「働けなくなった場合」とありますが、基本的に私は健康な成人である以上、生きていくために働くことは当然だと思っています。
例えば男性は「働こうか、やめようか」という悩み方ってあまりしないですよね。

別の方がおっしゃっていますが、働くのも自由、働かないのも自由です。
だけれども、働かないことに伴って収入が減るということも、それはそれを選んだ人が受け入れるべきではないでしょうか。そういうことも含めて、それを選ぶ自由ってことでは?

少なくとも、この国は、健康で働く力がある人を守れるほど、残念ながら余力がない国になっていると思います。
年金の支給年齢も上がってますし。専業主婦が聖域であれた時代も終わったのでしょうね。
 





   >>> 横レスですがうえすとさん、聞いていいですか。 m   -- 2005/06/27..
 
お話を読んでいると、女性は仕事をいつ辞めても…いいというような感じがするのですが、違うのでしょうか。…何故、仕事を続ける・辞める事が紙一重なのかな? 私にはそっちが理解できません。ずっと今までのように働いていく自信、続けていく自信…って。どうしてそんな自信が必要なのですか? 働くのは当たり前の事。夫も私も同じく生きていくうえで、「働く」のは同じ。生きていれば働く。

だから、定年までは普通に働いていくつもり…って、書くと変だな。「つもり」より「当然」かな。だから「ずっと働いてく自信はありますか」と書かれてるのを見て「はぁ…。」というかちょっとビックリしました。だって男性には「ずっと働いていく自信ありますか」とか「続けていく自信あるか」とは聞かないですよね。私は「働く」に関しては男性も女性も夫も私も関係無いと思っていました。性差や育児・家事負担は確かに差があるけれど。

夫が急病になって、六ヶ月休職した時につくづく思いました。仕事していて良かったって。反対に、専業主婦だったらどうなっていただろう(そりゃ蓄えは少しはあるけれど)と震え上がりましたよ。だから続けていく自信っていうのを見た時に何か違うと思った。自信じゃないです。私にとっては当たり前の事。辞める方がおっかないです。あの病気体験は骨身に染みました。縁起でもないが、コロリと死んでくれた方が金銭的にはまだ楽出来るかもと黒い考えが頭をよぎったもの(ごめんよ、夫。一瞬だけだよー…。いや、二回は考えたかな。有給切れて無給になった時。あと、家のローンのこと考えた時)。こんな紙一重(おかげさまで大変元気になり、嘘のようにバリバリ働く夫ですが)の状態で、辞める自信はありますか? と聞かれたら即座に「ないない、どうしてそんな事聞くの、やめてっ」と言っちゃうけれど。

私の友達は自営業の奥さんですが、すごい頑張っています。育児休業なんか勿論ないし、毎日休み無く働いても、びっくりするような額(少額)しかもらえません。でも、ちゃんと年金も保険料も払ってます。彼女の働きぶりを見ていると、私なんかどうよ? さらに、サラリーマンの妻はどうよ?って思う。

この間、新聞でちらりと読みましたが「主婦はPTA活動などして働く女性に貢献しているのだから、年金や保険料は払わなくてもいいじゃないか」って四十代サラリーマンの意見(笑)がありました。きっと家庭にも学校にも関わらないで会社だけで過ごしているのですね(もっと奥さんと会話すべき)。昨今は「働いているからってそんなの理由になりませんから!」という主婦が増えたおかげで私たちもしっかり役員引き受けているんですけれど。女性同士争っても仕方ないのにね。

確かに働きたくても働けない人は実在すると思います。逆に「働きたくても働けないのよ」と言いながらこっちからすると「…なんで?」な人も。様々な事情もあると思います。でも専業主婦と働く既婚女性の割合が逆転するという世情において、この流れは当然なのではないかと思っています。厳しいかな。私はそうは思いません。納税額は関係ないです。負担する率に関しては皆、同じはずですから(と、書くとやはり専業主婦の世帯は得してるのだろうか?)。
 





   >>> 私も扶養控除廃止賛成に1票です。 こぞう   -- 2005/06/27..
 
とんぼさんこんにちは。こぞうと申します。
私も多くの皆様と同じく、扶養控除廃止に賛成派です。

私は、働けない正当な理由が無い限り、働いて税金や年金を納めるのが社会人の義務だと思っています。かと言って私も、生活を犠牲にしてまで、深夜残業やら何やらをこなすというのは反対。「社会の中でも、会社の中でも、自分のやれることをやれる範囲でやればいいじゃない!」と思っていて、もし今後、今の会社を辞めることになっても、何らかの形で仕事はしたいし、税金も払いたいと思います。

私が思うに、昔はサラリーマンの妻は専業主婦がほとんどで、「専業主婦イコール子供を産んでくれる人」だったから、あんまり問題なかったんじゃないですかね?
我が家の何倍、何十倍もの税金を払ってくれてるVERYのダンナ様にしても、それはあくまで自分の分だけですよね。VERY奥様の分まで、そのダンナ様が払ってくれているなら、誰も文句言わないんですよね・・・。

いろんな人のいろんな働き方が、当たり前に受入れられる世の中になるといいと思ってます。


 





   >>> (無題) ごんたくん   -- 2005/06/27..
 
将来働く自信や保証があるかどうかなんて、女性側だけでなく、男性側だって同じではないでしょうか。
誰でも払うものは払い、払えないなら働く体があるなら働いて払う。当然じゃないのでしょうか。

制度に甘えれば楽ができる(働かなくてもいいや)と考える人のために、私たちが増税されるなんて大反対です。
私は扶養控除廃止には賛成です。
 





   >>> いろんな見方 rei   -- 2005/06/26..
 
みなさんの書き込みをみてきびしいなあと思いました。
私はうえすとさんの意見に同感です。
働きたくて働いてるんじゃないかもしれなくても、働けることはとても恵まれていることかもしれません。
たとえば、持病をお持ちの方や家族に介護が必要な方や子育てが大変な方。働けるってことは健康が大前提です。みなさんはとってもすばらしいことです。

働けるのに働かない選択をするのも自由だと思います。
そうゆう生き方を可能にしてくれたのが今までの制度ではないですか。

いろんな生き方を可能にしてくれる、支援してくれるのが国の制度なり援助なのではないかと私は思うから、法の改正には反対です。

これからは働かざるもの何とか・・・ではないけれど、専業主婦を選択するにも大変な時代になるんですね。
 





   >>> また、おじゃまします うえすと   -- 2005/06/26..
 
またまた、うえすとです。

皆さん、とても要点をつかれたご意見が多く、感心しながら拝見しました。そして、配偶者扶養控除廃止に賛成!というご意見が多くて、なかなかキビシ〜!という感想を持ちました。

実は私も、数年前までは、夫に扶養される立場の主婦が優遇される税制や保険制度にかなり反発・憤りを感じていました。新聞にも投書してたりして・・・(汗)。

でも、子どもを授かり、いまでこそ何とか両立していますが、復帰のときは仕事を続けられない事ばかり考えていました。

そしてもし、仕事をやめてしまったら、と考えると・・・。すると今度は逆に、扶養控除の廃止は困る、年金の第三号制度をなくすなんて反対!と主張している自分が簡単に想像できました(笑)・・・。

皆さんは、ず〜〜っと、今までと同じように働いていける自信・見込みはありますか?紙一重で逆の立場になる事を考えてみた事がありますか?

明日は我が身、そういうふうに考えると、私はあまり気にしなくなりました。

そのかわり、子育てや介護、自分の生きがいなどと仕事を両立が可能な勤務スタイル、短時間労働 = パート の処遇改善が進まないかなあ、と考えが転換しました。
短時間労働でも、税金も保険料も払えて、なおかつある程度の額が手元に残るお給料がもらえるようになればなあ、と。

そして、蛇足ですが・・・
ウチは夫と私で合わせてこ〜んなに税金・保険料納めているのに!!と昔は不満でしたが、よく考えると、上には上がいて、その方達から見れば、「それくらいでよく言うよ」と思っているかもしれません。
きっとその方達のおかげでウチも道路を歩けたり橋を渡ったり(みゃあさん、お借りします!)出来るのね、アリガタヤアリガタヤ・・・と最近気付き!?おそらくご主人がウチとはウン桁違う額の税金を納めているだろうVERYの奥様についても、年金保険料払ってなかろうが腹が立たなくなりました(笑)

払えなくなる立場になるかもしれない・もっと払っている人がいる、そういうことに気が付くと、結構、私ってゴーマンだったな、と反省する昨今です。

配偶者扶養控除の行方、静観していこうと思います。

 





   >>> 扶養控除の廃止について パフェママ   -- 2005/06/24..
 
こんにちは。1歳3ヶ月の息子を保育園に預けてフルタイムで働いているWMです。
私は今回の法案については配偶者の扶養控除の廃止はWMさん同様に大賛成です。
ただ、配偶者の扶養控除に使っていた財源を子どもの扶養控除に上乗せするなどはしてもらえないかな?と思っています。

共稼ぎや自営業の家では当然のごとく妻の収入にも税金がかかり年金も男性同様に支払っています。
働く能力があるのに「働いていない妻(扶養控除内の収入の方も含む)」というだけで税金・年金の支払いが免除される今の実態は公平性にかけていると思います。

またニートなどを生み出した原因の一端にこの扶養控除があるのも事実です。
働ける年齢に達しているのに働かず親の扶養家族として寄生する若者。親や夫の財産をアテに周りの勤労意欲を欠く生活をする優雅な生活をする女性陣。
別に働かなくても食べていくのに苦労しないから働きたくないというのならしっかり税金や年金は払ってもらいたいものだと常々思っていました。

両親フルタイムで働いているということは当然子どもにかかる保育料などバカにならない出費になります。
保育料も無認可は高額だし認可は収入にあわせて上がっていきます。
「たくさん貰っているのだからいいじゃない」という人もいますが貰っている分みんな働いているのです。
恐らく共稼ぎのWMはみんな配偶者に対する扶養控除の廃止は賛成なのだと思いますが・・・。

 





   >>> 扶養控除廃止に賛成 みゃあ   -- 2005/06/24..
 
私も扶養控除の廃止に賛成です。今回の税調の発表は、興味深く読ませて頂きました。そして、WMさんやChikuwaさんのご意見に同意します。パートの地位改善のためには、パートの社会保険加入無くしてあり得ない、と考えています。加えて、日本は弱者に優しすぎる税制度だと思います。今までがおかしかったのだと思います。

日本の税制度(&社会保険制度)はこれまで弱者保護のために、「意図的な弱者」を生み出してきていませんか?例えば、働ける条件が整っているのにも関わらず、働かず、税も払わず、でも警察や消防や気象予報のサービスは受けられる、道路や橋だって自由に歩けるという。。第3号(サラリーマンの専業主婦)になれば、年金だって支払わずに受け取れます。
こうした国家の過剰なサービスが、あの膨大な借金として降りかかってきています。国民の権利ばかり主張するのはどうでしょう?
公平な観点からすれば、今回の税調の提案は妥当だと思います。定率減税の廃止や給与所得控除の縮小は、個人的にはイタイですが、日本国民としてサービスを受けている以上、ある意味仕方のないことだと思います。
Chikuwaさんの仰るように、私たちには権利と義務があります。国民の3大義務って、労働と納税と子供に教育を受けさせることですよね?年収100万円(自営業だと38万円かな。厳密な話は省略させて頂きます)以上のWMって、3大義務を全部を果たしていることになるんですよ。それって凄いと思いませんか!?


ところで最後になりますが、VERY生活って日本の何%の人が可能なのでしょうか?私は一桁前半だと思います。国民の2極化、というよりむしろ、あれは特権階級(超高給取りや東京の地主さん等)の家族の話だと思います。庶民の私には、縁のない話です。でも、庶民として3大義務を果たしていることには、ごく小さなプライドを持っています。
 





   >>> 権利と義務 Chikuwa   -- 2005/06/24..
 
もう節税の事など考えずに、夫に万が一の事があっても最低限食べていけるだけの収入の確保を目指すべく考え方の切り替えが必要だと思います。
現実この国は借金だらけですし、国は取れるところから取るでしょう。でも、残念ながら、そういう国で生きていかなければなりません。

正社員だろうがなんだろうが、みんな家庭中心であるべきです。ですから、今パートの皆さんも、扶養控除内で、などと言う考え方を止めて、「定時で帰る新種の家庭中心サラリーマン(ウーマン)」を目指して欲しいです。

そもそも会社が社員を減らしてパートにしたがるのは、会社で負担すべき社会保険を払いたくないからです。そしてパートの方は、社会保険負担が嫌であえてたくさん働かない、ここの所の利害がお互い一致しているのが「扶養控除内での働き方」です。

ですから、扶養控除内で、などと考えずに、社会保険負担するまで働いて欲しいです。そうすれば将来の年金が増える訳ですし。

パートの地位改善は、社員と同じ社会保険に入る、これなくして叶わないと思っています。
(国がパートにも厚生年金強制加入、を打ち出した時小売業界もパートの方も反対してましたが。。)

なぜなら、それが実現できれば、パートと社員の決定的区別がなくなるので、将来的には「社員の種類」が増えて、「週3日勤務の社員」「10時16時勤務の社員」も夢ではない。。と私は思っています。楽観的すぎでしょうか。

パートの地位向上と、社会的責任を果たす事(負担すべきものは負担する)は切っても切り離せないと思います。

年金、健康保険すべて夫(の加入している保険ー>社員と会社が払う保険料でまかなっている)にぶら下がっている状態、おかしいですよね。


 





   >>> 何のための税金? かいじゅうママ   -- 2005/06/23..
 
とんぼさんの文章を拝見すると、自分で税金を払うのなら働きたくない、といった意味にとれますが、そのように解釈してもよろしいですか?だとしたら....
我が家もWMさんと同様夫婦共稼ぎですので、社会保険、税金ともかなりの金額を払っています。
現在の社会は、働きたくても保育園が不足していたり、政治家による税金の無駄使いが発覚したり、と決してうまく機能しているとは思えませんが、それでも、超少子、高齢化社会を迎えるのあたり、税金は大変重要だと思います。
私たちが日常生活において、税金の恩恵を受けていることは、特に子供がいれば多々あると思います。
税金の恩恵を受けながら、自分では出来れば払いたくない、と言う考えは薄給ながらも必死に税金を納めている私にとっては、正直腹が立ちます。
私もWMさん同様、扶養控除廃止に賛成です。
 





   >>> 増税になるのは夫側では? あまぞん   -- 2005/06/23..
 
こんにちは。
まだ税法改正の全容が見えてないので具体的にはわかりませんが。

今回のとんぼさんの扶養控除廃止というのはパート勤務の奥さん自身が税金を払うコトになるものではないと思いますよ。

税金計算上控除される金額に、基礎控除という全員一律の控除の他に、所得の低い家族を扶養してる人には扶養控除が加算されます。
今まで収入をおさえてパートしてた奥様のダンナ様が扶養控除が受けられなくなり、増税となるものです。専業主婦のダンナ様も同じく増税です。
これは今までだとパート勤務の奥様は自身で基礎控除が適応され、
ダンナ様も基礎控除と扶養控除が適応され、同世帯で控除が2重に適応されてる不公平感が理由だとされています。

どんな理由をつけようと取りやすい所から取る、という魂胆がみえみえ! でも扶養控除内勤務を希望する主婦が多いのを利用するように雇い側も労働に関係なく収入を低く抑えていたのも事実。
同一労働同一賃金に近づくのを強く願ってます。
 





   >>> やはり・・・!そんな気がしてました 輝子   -- 2005/06/23..
 
 少子化のせいもあり、労働者の数が減ることもあきらかですし
「とにかく、全員働いて税金を払え」という風になると思って
いました!

 考えさせられますね・・・。

 





   >>> えらく優雅な二極化なんですね…。 ヘトヘトママ   -- 2005/06/23..
 
実際は、自分で働いて十分な収入を得ることができる、「日経新聞の夕刊にでてくるような女性」や、自分であくせく働くことをしなくても、親の財産や夫の収入でリッチに暮らせる「VERYにでてくるような女性」などの↑UP層と、扶養控除が無くなってペイしないから専業に戻って自分でなんとか節約したり、ペイしない中でも働かざるを得なかったり、そもそも働かないとやっていけないのに職をみつけられなかったり・・の↓DOWN層の2極化ではないでしょうか。この傾向は今後一層広がっていくのではないかなあと思います。
なので、宙ぶらりんではなくて、(大変失礼ながら)もうしっかり一方の層に入ってるんですよ〜!かくいう私も仕事で体調を崩し、2人目の妊娠を機にワーキングマザーからは離脱組です。今までの収入だって保育園とヘルパーさんとでとんとんってほどの少ないものだったし、夫1人に頼るのも心もとないし、これからどうしようかなぁと、同じくモンモンとしております。(涙目)
増税は避けて通れない道としても、他にも先に是正していかなければならない箇所があるでしょうに、結局は一番取りやすいサラリーマンから・・となるのでは、政府税調も何を審議しているのやら。少子化もニート増加も、もう歯止めがきかないのではないかなあ。
 





   >>> うなりました うえすと   -- 2005/06/22..
 
とんぼさんのスレを拝見して衝撃を受けた、うえすとです。

日経新聞に出てくるようなバリバリ自立系WMと、VERYに出てくるような夫(又は実家)がお金持ち系専業ママとの二極化・・・。
とてもうまい表現で、思わずうなってしまいました。

もし、その法案が通ったなら、今まで扶養控除内の働き方で収入を抑えてきた方たちの行方はどうなるのでしょう。

私は、チョーカツカツ・節約ママがすごく増えるのではないかと予想しています。

もうパートで働くのをやめる代わりに、これまで以上に支出を抑え、消費せず、様々な裏ワザを駆使し?夫のみの収入で家計をやり繰りするママが、「税金や保険料を負担してもいいから、もっとガンガン働くわ」というママより増えるのでは、と思います。

私は、パートやアルバイト等の短時間労働者の労働の対価が、正社員のそれと雲泥の差があることに問題があると思います。
その人の能力によっては、パートでも年収500万円、っていうのもありでじゃないですか? 税金・保険料? 負担できますとも。

500万円というのは大げさかもしれませんが、
パートさんの賃金、安すぎます!
人件費抑制のため、扶養控除内勤務という名目のもと、企業にうまく使われているような気がします。
でも、私たち消費者も、企業の商品・サービスに対し徹底的な低価格を追及していますから、ここが一番の原因なのでしょう。

短時間労働者でも、適正な労働の対価を支払う企業を支持し、応援していく。ささやかですが、これくらいしか抵抗を考えられません。

パートさんの処遇が北欧諸国並になるといいな。
そしたら、私も働き方見直しちゃう!お金には余裕があるけど、身も心もカツカツなガッツリ・フルタイムはもういや〜〜。

ただの増税策に終わるのは能がなさ過ぎ。
政府はパートさんの処遇改善問題にも、ちゃんと取り組んでいるのでしょうかねー?
 





   >>> いままでがおかしい。 WM   -- 2005/06/22..
 
もともと、健康な成人が本人の意思で仕事をしていないのに、扶養控除があったほうがおかしいのでは?
ただ、いままでの専業主婦は一律同じ控除というのが、問題であって子育てや介護にはそれ相応の配慮が必要かと思いますが・・・。
我が家は共働きですが、社会保険も税金もかなりの額になります。
我が家の夫婦の合算収入がある夫がいる専業主婦が、社会保険も税金も負担していないのは納得できません。
もちろん、扶養控除廃止で浮いたお金の使い方が問題ですが、廃止自体には賛成です。