妊娠・出産・育児

バックナンバー6〜2006年7月

2006年4月〜2006年7月の投稿バックナンバー


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妊娠報告・産休復帰の希望に「個人的にはおススメしない」(続) YT  -- 2006/07/18 ..
6/14に「妊娠報告・産休復帰の希望に『個人的にはおススメしない』」を投稿しました。その時点では、上司から「個人的には子供を抱えて仕事を継続することはおススメしない」と言われただけで、総務部・会社からの回答を待っている状態でした。しかし、その後、何週間も待たされた挙句に提示された回答は、「会社の回答として、会社の状況を検討した結果、また前例もないことから、継続的な雇用は難しい」という内容でした。

「この話が出るまでは、退職といった話は全くなかったことであり、これは妊娠を理由にした退職勧告と判断して良いのか。私が拒否した場合はどうなるのか」と問いただしたところ「勿論、会社として妊娠を理由とした退職勧告などはできない。継続雇用は難しいというニュアンスとしてとって欲しい。辞めないと言われたら、会社としてそれをどうにもできない」ということでした。

また、「前例は本当は1例あると聞いたが?」と確認したところ、「産休をとった例はあるが、その人は遠距離通勤だったこともあり、復帰後ほどなく退職した。その過去の歴史もふまえ、産休・復職は難しいと判断している」ということでした。1度は「前例がないから」と述べながら、今度は「産休復職がうまく行かなかった前例があるから」と言うのは、矛盾しており、要するに会社としては子供のいる女性社員を雇う気はない、ということだと思います。
社員一人ひとりに配布されている立派な冊子形態の就業規則に、産休はおろか育児休業や時短について明記されていても、です。

会社は「辞めないといわれればどうにもできない」と言いつつ、産休を認めるというわけでもなく、また改めて話し合うことになりましたが、産休申請をしてから既に2ヶ月近く経過しており、必ずしも心身ともに万全の状態でない身重の身で、長きに渡る折衝を続けるのは楽なことではありません。
以前にこちらでご相談したときは、どちらかというと「自分ならさっさと辞める」というご意見が多かったように思いますし、私も気弱くなったときは何もかも投げ打ってしまいたいと思うこともあります。
しかし、会社が少なくとも話し合いには応じてくれていて、日常生活で嫌がらせを受けるようなことがない間は、最後まで頑張りたいと思います。
会社名・実名は伏せて労働局に相談したところ、いくら会社が退職勧告を認めようとしなくても、ここまでの経緯だけでも十分均等法上問題がある、とのことでした。
労働局の方の対応は真摯で、場合によっては労働局の紛争解決援助もお願いしたいと思っています。
第1子出産を機にした退職率は6割7割、そして労働局による昨年の紛争解決援助依頼件数は13件、調停は0件だそうです。
その影には、沢山の「泣き寝入り」があると思われ、私のような判断をする者はまだ少数派かもしれません。
でも、こういう者もいるということを、ご報告したくて、再投稿しました。



お返事ありがとうございます(2)   YT
はじめまして☆   こぞう☆
まだまだ古いですよね。   touko
お返事ありがとうございます   YT
私も・・・   なつみかん
徹底的に戦ってください!!   もんもん
頑張ってください!   るー




 

   >>> お返事ありがとうございます(2) YT   -- 2006/07/18..
 
toukoさん、こぞう☆さん、お返事をありがとうございます。

遅々として進まぬ話し合いにはイライラしますが、
少なくとも話し合いの場を設け、紳士的に交渉してもらえている、
ということについては会社に感謝も、評価もしています。
ですので、労働局を通す場合でも、事前に会社に「いつまでも
決まらないのは私としても困るので、労働局を通したい。調停ではなく、
紛争解決援助なので、会社も会社の言い分を述べ、双方にとって納得
できる結論が得られればいいと思う」と伝えたいと思います。
仕事を続ける一番の理由は子供のための経済的安定のためですが、
お給料をいただく以上はお給料分の仕事はしっかりしたいと思っていますし、
仕事と家庭の良いバランスを見つけていければと思います。
そのためにも、闘争的になって産休を「勝ち取る」のではなく、
説得して認めてもらえる方向で、持っていければな、と思っています。
なかなか難しいことかもしれませんが。

また、もし復帰が認められても、復帰後嫌がらせ等がある場合は、
転職も考えたいと思いますが、とりあえず今の会社で復帰して
一定期間は頑張り、「子供を育てながらも仕事を続けた」という
実績を作ってから次を探したいと思います。

私の前の勤め先(30名規模)は妊娠しただけで即刻退職という会社でした。
会社の規模から考えて、休業中に会社にかかる負担を思うと、いたしかたない
ことかもしれないと思って、事前に就業規則も確かめ、
産休取得の前例が1例あることも確認した上で、結婚直前に
今の会社(100名規模)に移りました。
5年間働き続け、通勤距離の短い住まいに移って、働きながら子育てできる
環境を整えてきたつもりです。それでも、この現状です。
子供を持って働くことを会社に認めさせることは、こんなにもハードルが高い
ことなんですね。
でも、産休とは重みの違うことではありますが、今の会社に移ってきて、
旧姓使用についてお願いして制度変更をしていただいた事があります。
それを希望する理由・メリット・デメリット・デメリットの埋め合わせ
などについて説明したら、時間はかかりましたが、認めてもらえました。
認められた後は決して「生意気」などと見られることはなく、物事を
きちんと説明して希望を通せる自分をアピールできて、仕事の面で
かえってプラスとなった部分もありました。
最終的に望む結果が得られなくても、やれるだけやって駄目だった場合に
比べて後悔の度合いが軽くて済むような気がしますし、上手くいったときには
大きな自信がつきます。
幸い、お腹の子供も順調で、ポコポコ動いては励ましてくれますし、
もう少し、粘ってみます。

こぞう☆さん、産休問題で四苦八苦している私がコメントするのも
おこがましいですが、逆エールを送ります。
既に結婚していらしゃって、いずれ赤ちゃんをと思っていらっしゃるなら、
仕事と子育てについて考えて・勉強しておくのに早すぎるということは
ないと思います。

 





   >>> はじめまして☆ こぞう☆   -- 2006/07/17..
 
私は保守的な中小企業で一般事務をしている入社3年目の者です。
結婚して辞めていく女性社員が多い中、結婚後も同じ会社で働いています。

他の女性社員が入社時に社長から「妊娠したら辞めるように」と言われたという話を聞いていたので、いつかは辞めて子育てが一段落したら別の会社に契約なりパートなり社会復帰しようと思っていました。でも、今の会社でもっと働きたいと思うようになり、いろいろ調べ始めたところです。うちの会社では産休取得者の前例がなく上司に相談したこともあったのですが、やっぱり自分で動かないことには何も変わらないという結論に至りました。成功した!という方やYTさんのようになかなかうまくいかないという方たくさんおられるということも初めて知りました。うちの会社では多分後者です。パートさんが休暇を取ろうとしたら(直接ではないけど)「法律では許されてるか知らんけど、ホンマにそんなことしていいと思ってるんか!?」といったそうですから(涙)

何が言いたいのかよくわからない投稿になってしまってごめんなさい。
要するに非常に勉強になってということです。
私のためにもお腹の赤ちゃんと一緒にがんばってください!
その後の経過を楽しみにしています。
 





   >>> まだまだ古いですよね。 touko   -- 2006/07/17..
 
こんにちは。
大企業に勤めて、一度産休とったものです。

まだまだ会社の意識はひくいですよね。
大企業でも「おやおや〜」と思うことが多いです。
建前があるから、露骨な退社勧告はないですけど。

労働局に正式に言われるのがいいと思います。
ただ、こういうことをするにあたっては、最終的に
どうしたいのか、こじれたままでも会社にのこって
やっていきたいのか、納得いかないことを是正して、
あとは自分のやりたいことを新たに始めるのか、
ということですよね。

外部の機関をいれて、立場を守ると、今後の会社での
立場は微妙になります。

とにもかくにも、いまは自身の体のことを第一にかんがえ、
そして産休取得後は、自分の人生のことを第一にかんがえたら
良いかと思います。

そういう会社は、結局産休明けに復帰しても、さらにストレス三昧
となりますからね〜。(経験談)

本当にくれぐれもお体大切に。
「男性は、女性が出産で退いてくれなければ、自分たちの居場所が
なくなってしまう、気の毒な生き物なのだ」くらいに思って
授かりものの命を大切に、大切にしてください。

私は上司の立場として、もし自分の部下にそういう人がいたら、
なんとしてでも守っていきたいと切に思います。
いまだそういう機会はないですけど・・・。

 





   >>> お返事ありがとうございます YT   -- 2006/07/13..
 
本当は、その後の経過のご報告を兼ねて、お返事へのお礼をしたかったのですが、1週間以上経過した今も何の回答もないので、ひとまずお礼だけ申し上げます。
次の回答が納得行くものでなければ、今度こそ本当に労働局にお願いするつもりですし、あまりにも回答を引き伸ばされるようならば回答を待たずに紛争解決援助を頼もうと思います。
今日は返事をもらえるか、明日は返事をもらえるか、そしてその返事は、、、と毎日落ち着かない気分で暮らしていて、本当に毎日憂鬱です。
それだけに、るーさん、もんもんさんの励ましの言葉にはとても勇気づけられましたし(朝日の投稿も読んでいただいたのですね)、実際に産休を勝ち取られた(本来なら当然与えられるべきもので、勝ち取る必要なんてないはずなのですが)なつみかんさんの体験談に、自分も頑張ろうと思いました。
ありがとうございました。
 





   >>> 私も・・・ なつみかん   -- 2006/07/09..
 
私も同じように会社からはっきり続けるのは難しいといわれました。
入社2年目で、そんなにうちの会社は大きくないし・・・などなどその他にも人権侵害的発言もありました。
大きくないといっても、ビルメンテナンスでは名の知れた会社です。
はじめ何も知識のない私は、辞めなくちゃいけないんだ〜と泣き寝入りをするところでした。
でも色々調べるうちに、別に悪いことをしたわけでもないのに、なんで辞めなくちゃいけないんだ!産休をとる資格はあるじゃないか!と会社に言い続けました。
上司から、産休をとったら違うところに飛ばすってこともできるんだからね。
みたいなことも言われました。でも、基本的に産休をとって復帰したら同じ部署に戻さないといけないんですよ。とはっきり私が教えてあげました。
わかっててそういったのか、知らないでそういったのかはわかりませんが、なんとしても辞めさせようとするところが許せませんでした。
お腹に赤ちゃんがいて大事なときなのに、精神的苦痛に耐える毎日でした。
結局産休をとり、すぐに復帰して約10ヶ月働きましたが、給与は下げられるし、ボーナスも減らされ、会社自体にあきれてしまい、やる気もでないので転職することになりました。(タイミングよく決まったので)

YTさんも負けちゃだめですよ!結局会社は産休をとるといわれれば何もできないんですから(^^)嫌がらせをされたらしっかり労務局に言ってくださいね!私も、別にダメというなら出るところに出てもいいですよ。っていったらそれが結構きいて、それからちょっとしたら上司から、あなたの勝ちよっていわれました。勝ちもなにもないんじゃないかと思いましたけどね(--;)
 





   >>> 徹底的に戦ってください!! もんもん   -- 2006/07/07..
 
YTさん、妊娠中で本来ならのんびり過ごした方がよいのに、こんな状態で本当に大変ですね。朝日新聞の投稿もYTさんですか?(違っていたらゴメンナサイ)
このようなことがまかり通る状況はやはり異常ですので、後続の方のためにも是非戦って欲しいと思います。

ちゃんと労働局に間に入ってもらい、産休を勝ち得てくださいね。
 





   >>> 頑張ってください! るー   -- 2006/07/07..
 
そうですか。同じ働くものとして憤りを感じます。妊娠中でお身体を大切にしなければいけない時期にそのような折衝はさぞ大変でしょう。
今まで働いてきた会社にそのような態度をとられるのはとっても悔しいですね。労働局に相談されたのはとても賢明だと思います。
やはり民間の会社は利益を追求せねばなりません。他の従業員の生活がかかっていますからね。でも実はこういう対応は、短期的にはよくても長期的には会社のためにならないでしょう。優秀な社員を失う、もしくはやる気をそいでしまうのですから。
反対に快く産休、育児休暇を認め、今後の働き方についても柔軟に理解を示してくれればWMは時間はなくとも密度濃く、会社に報いたいという気持ちで頑張りますよね。
ここで会社と戦うもひとつ、言いたいことはきちんと言って他の会社を探すもひとつだと思います。ただ子供が生まれてからの転職はなかなか大変でしょう(仕事がある人が保育園の入園は優先等)。ですので辞めるのは最後の手段にしたほうがいいと思います。辞めるのはいつでも出来ますからね。ご自身が納得いくまで、労働局なり会社なりと話し合ってみてください。

応援しています、そしてお体には気をつけて下さいね。