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バックナンバー6〜2006年7月

2006年4月〜2006年7月の投稿バックナンバー


ワーキングマザーVOICE

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なぜか、虚しい・・。 rimrim  -- 2006/07/14 ..
こんにちは。私は、4歳の娘が一人いる36歳公務員です。
夫は、民間会社で、現在単身赴任しています。
表題のとおりなんですが、最近、娘もすっかり手がかからなくなってお姉ちゃんになったなぁと痛感することも多く、娘が寝た後の時間、夫も平日はいないので、時間を持て余して虚しさを感じることがあります。時間も体力もギリギリだった復帰直後が懐かしいような気持ちになります。こんなときこそ、何か勉強すればよいのでしょうが、何をしたらいいのか、迷ってしまって結局インターネットに向かったり、お酒を飲んだりとムダな時間をすごしてしまいます。公務員なのですが、本庁は、万年残業体質で、子供がいてはとても無理と復帰後残業がほとんどない出先機関に異動しました。出先機関だからといって仕事に対する緊張感がないわけではないのですが、自分の進んできた道は正しかったんだろうか、と考えてしまいます。
学生時代・結婚するまでは、男と互角と思っていたけど、ふと気がつくと、同期や同世代の男性とはすごく差がついていて、彼らは自分が追いつこうとしても追いつけない遠い世界にいるような気がして、焦燥を感じます。
お母さん業もやっているんだから仕方ないのですが。
昔付き合っていた男性が、今では、ネットで名前を検索してもすぐに出てくるほどある分野の専門知識を身につけて活躍しているのを知り、あーあ、私ったら何をやっていたんだろうと思ってしまいます。
このサイトでも、管理職になったり頑張っている女性も多いというのに、私は、そうした道も選択すればできたのに、自ら避けてきてしまったために、今の自分があるんだなぁと思うと、忸怩たる思いです、(もちろん自分にですが)。毎日の生活と仕事に追われて、ふと気がついたら、この年。
自分に全然満足できていません。独り言のようになってしまいましたが・・。


みみりんさんへ   rimrim
受け入れ先の職員として。   みみりん
まだまだ人生、長〜いです!   私も公務員です
いろいろありがとうございます。   rimrim
同じWMとしてのアドバイスを   私も公務員です
頑張ってくださいよ!   みみりん
よ・しこさん最高〜!   みゃあ
まだ、あきらめるのは早過ぎる   こいて
ひゃぁぁ!うらやましい   よ・しこ




 

   >>> みみりんさんへ rimrim   -- 2006/07/14..
 
みみりんさんの職場の状況は、よくわかりました。そのうえで、みみりんさんの職場の方たちと私を「出先機関」という言葉だけで勝手に同一視して攻撃しないでいただきたいと思います。みみりんさんの怒り、不満というのは、要するに、ご自身の職場の待遇、(公務員より仕事の実績を上げているのに、昇格しないとか、給料は下がるとか)同じ職場の方々の勤務態度にあるわけですよね。
なら、それこそ、ご自身の職場で直談判するなり改革するなりなさればいいのではないでしょうか。それが無理というなら、仕事もおできになるようだし、文句ばかり並べてその機関にしがみつくより、転職なさればいいのではないでしょうか。相当仕事の実績を上げていらっしゃるようですし。

ただ、私の職場の状況に関して、私も説明不足だったので、付け加えます。
私は、地方公務員です。そして、専門職ではありません。出先機関というのは、本庁以外の職場のことです。
みみりんさんは、国の財団とか何かにお勤めのようですが、国では、出先機関というと、財団などを指すのかもしれませんが、地方公務員の場合、大体、本庁以外の職場は出先機関と呼んでいます。私の職場は、全員公務員ですが、その事業の性質上、ある資格を持った専門職の方がたくさん働く場所で、私のような一般事務職は少数職種です。加えて、その専門職のかたがたは、大変権利意識が強く、仕事をしません。しかも、給与体系が違うため、われわれよりずっとよい給料をもらっています。それについて、私はみみりんさんのようには怒りを感じたことはなかったです。職種が違うのだし、採用時に給与体系が違うこともわかっていたのだから。
ただ、私が今の職場を出たいと思っている根底には、やはり、この専門職のかたがたと一緒に働きたくない、という気持ちがあるような気がします。
そのあたりは、みみりんさんと同じかもしれません。そのことに、今気づきました。
というのも、今の職場にいる限り、力関係はあちらが上、私たちの仕事はその性質上、彼らのサポートでしかありません。
本庁にいれば、逆に彼らをマネジメントする立場になります。
出産前までは、現に本庁でそういう仕事をしていました。が、出産したとたん、彼らのお世話係という立場に・・・。
 本庁は残業ができなければ、いられない。夫もいないから、お迎えを交代してもらうこともできないから、今の職場にいつづけなければならない。
子育てが一息ついたところで、これでよかったのか、ということです。
その専門職集団に対しての立場がまさに逆転してしまったわけですから。

加えて、激変するこの社会に対する漠とした不安もあります。
私の世代くらいまでは、仕事についてから、知識を身につけ、やがて一人前になっていくという暗黙の常識がありました。だから、企業も、スペシャリストよりゼネラリストを欲しがり、真っ白な状態でポテンシャルのある人間を採用して育てていってくれる、というのが常識だったと思います。

が、10年ちょっとで社会は変わり、外資系を渡り歩く友人(独身)は、夜間大学院で勉強して資格を取ったりして知識を増やし、(以前付き合っていた人もそう)今いる会社でもキャリアをみがき、知識と経験を身につけ、それを糧にさらに条件のいい会社へ転職し・・・という生きかたをしています。
それを見ていると、得もいえぬ焦燥感を感じます。

が、他の皆さんにも助言いただいたように、36歳であきらめるのはまだ早いし、確かに子供が寝た後の時間が空くようになってきているのだから、何かしら勉強しようと思います。仕事に生かせるような勉強なら、死ぬ気でやりたいのですが、今のところ、そのような見通しはないし。

まとまりのない文章となってしまい、すみません。
 





   >>> 受け入れ先の職員として。 みみりん   -- 2006/07/12..
 
出先機関という言葉に、過剰反応してしまったのかも知れません。
「好きで来た訳ではない」、「強制的に来させられた」、
これは出向公務員の方に多く言われる最も不愉快な言葉です。そこにいる職員としては逆にしてその言葉を返したくなる事があります。
出向されるまで、うちのような場所を知らずに過ごしていた方々が殆どですから、最初はショックが大きいのも理解できない事はないのですが。

今、小泉改革、現実は名ばかりの中途半端改革の煽りを受けて、私たちのような出先機関の職員は大きな危機感を持って毎日仕事をしています。どうせ潰れないんでしょ、税金の無駄遣い、官僚天下りの受け皿のくせに…辛い言葉を浴びせられるのは何も公務員だけじゃありませんよ。(中途半端に民間化にしたせいで、「民間と同じだから」とますます役員を受け入れたり縛りがなくなった分、一部官僚のやりたい放題のとこ等も在るようですね。)

私たちは私たちで、業績を上げるため職員一丸となった営業活動や涙ぐましい経費削減のための努力…企業に劣らず勉強し、努力しています。昨年は営業活動が功を奏して今までで最大の黒字を出しましたが、人事院勧告で公務員の給与が下がるのに合わせて私たちの給与も何故か下がりました。黒字を出して給与が下がるなんて…。そしてそれを決めるのが、出向公務員の方なんですよね。出向公務員はどっち向いて仕事してるんだと常々思います。

「所詮、自分は公務員だから、此処と関係ないから」「戻る場所があるから、此処がつぶれても大丈夫」そういう気持ちで仕事されると腹が立って仕方ないのです。何かを変える、此処でしか出来ない事、も多々あるはずです。何十年勤務していようが万年係員のプロパーを昇格させる事は忘れているのか、自分たちが来た時に都合良く程良いポストを空けておきたいのか、判りませんが、出向の方は主査以上の肩書きを持ち、何か起こそうという時に主査であろうが係長であうが、出来ないという事は無いと思うのですが。少なくとも、時間的余裕が出来つつある方と見て、あえて激励です。

多くの人が読む掲示板は、私のような立場の者も目にします。人事異動は強制的、お互い様です。受け入れる私たちは、逃げる場所も帰る場所もありません。体資本心身を削って仕事をしているのは誰も皆同じですよね。私にも数年前に倒れた病気の夫がいますから、専業主婦は定年後のお楽しみです。過去の輝かしい職歴、バリバリやっていたギャップに悩むのは、両立出来ない辛さからであれば共感出来るのですが、時間が空きつつあり、何かしようと思えば出来るところまで来ていながらでは勿体ないし、出先機関職員としては共感できません。同じWMとしての助言をとおっしゃった方もおりましたが、まず同じような職場のプロパーとしては、そういう助言でしか返せませんでした。トピ主さんの投稿の主旨から外れてしまって申し訳ありませんが。
 





   >>> まだまだ人生、長〜いです! 私も公務員です   -- 2006/07/10..
 
なんだか公務員の愚痴の場みたいになってしまいましたが・・・(笑)
公務員って、普段あまりにもバッシングされているために、‘いいな〜’に過敏に反応してしまうんです
よね。でも、よ・しこさんの‘いいな〜’は、こういう考え方で前向きに行きましょうよ、
という励ましに受け取って、rimrimさんも前向きに、ね。

さて、rimrimさんの再投稿についてですが、
こいてさんもおっしゃっているように、今、あきらめなくていいと思います。
私は40代目前なので今後を考えるに、管理的なポストは限られているけど、私は技術職として
技術畑から離れたくないという思いが強いです。なので、このまま公務員として年功序列的に上に
上がっていくよりも、いわゆるコースからははずれてしまっても今の仕事が公務員のままでできなければ、
辞めてしまってもいいと思っています。(夫にはまだ一言も言ってませんけど!)
私は技術職なのでできることかもしれませんが、公務員だからって経験を生かして転職できない、
なんてことはないと思っています。
rimrimさんもいまはご家庭のご事情で身動きがとれないようですが、10年後には事情は
変わっているかもしれません。
今、時間的に余裕がおありなら、10年後を考えてまずは目標探しですよね。
それが分からないから今、悩んでいらっしゃるんでしょうが、こればっかりは人に聞いても分かりません。
昔の仕事、今の仕事の中に、また夢中になれるタネを探してみて下さい!
それと仕事ばっかりじゃなくてもう一つ、お子さんをもう一人、というのはいかがですか?
上のお子さんも4つならもう立派にお姉ちゃんとして助けてくれそうですし。
うちは晩婚でまだ子供は1才にもなっていないのですが、もう一人、と思っています!
(これもまだ夫の賛同は得られていませんが・・笑)

でももちろん、何も変化しなくたって、いいんですよ。今は少〜し疲れていらっしゃるようですね。
好きだった小説を読みなおしたり、昔の趣味を再開したりして、
生活を楽しむうちに元気がわいてくることも。
女性の平均寿命は85才なんですよ? そう思えばまだまだ人生、半分も過ぎてない!
楽しくいきましょう!
(具体的なアドバイスでなく一般論ばかりですみません、励ましたくて、また出てきました)

 





   >>> いろいろありがとうございます。 rimrim   -- 2006/07/07..
 
返信ありがとうございました。
何だか、曲解(?)されたようで、ちょっとびっくりしました。が、やはり世間の公務員に対する目はやはり厳しいなと思い、またはっとしました。言葉足らずですみません。公務員で出先機関にいるから、仕事が暇で、つまらないという印象を与えてしまったかもしれませんね。
確かに安定はしているし、産後復帰はできるかもしれませんが、公務員もイロイロとあるのです。何より辛いのは、「公務員は楽でいいよね」という世間の目です。実際、そういう苦情電話に何時間も付き合わされて歯がゆい思いをしたこともありました。(かといって、一方的に電話を切るわけにはいかないところも公務員の辛いところなのです。)大学のときの友人に直接言われたこともあります。ちなみに、現在の出先機関へは、自ら希望していったわけではなく、子供産んだのならそういうことね、と強制的に異動させられました。子供がいてはとても無理、という判断は自分の判断のことではありません。自分としては頑張りたかったのですが・・。
後、単身赴任が子供が一人減って楽ね、というのはとても心外です。
たとえ、手伝ってくれなくても、旦那さんが毎日帰ってきてくれて子供の横でいびきをかいて寝てくれるというだけで、心強いことですよ。
本当に。子供と2人きりでご飯を食べたり寝たりしていると本当に心細いものですよ。たとえ、邪魔でもうるさくても大人の男が家にいるということは、とても心強いことです。
離れてみて思いました。
うちの夫は、小さいですが借金癖があり、住宅ローンで審査を通過せず、住宅ローンもあるので、やむなくこういう生活をしているのです。
人それぞれ、働く事情はあるものです。
今まで一人での子育てと仕事に精一杯でしたが、最近子供の手も少しかからなくなり、専門知識を身につけられるような仕事をしてきたわけではなく、かといって管理職というわけでもなく、これでいいのだろうか?という疑問がわいただけです。
民間会社なら、ある程度、現在の職歴を生かして次の会社へつなげることもできるだろうけど、公務員は、転職なんて絶対望めないので、体資本で倒れず働いていくしかないのです。そこら辺の事情もご理解ください。

 





   >>> 同じWMとしてのアドバイスを 私も公務員です   -- 2006/07/07..
 
みみりんさん、ちょっと待ってください。
Rimrimさんが公務員って言ってなかったら、こう書いてあったら、どうだったでしょうか?

「結婚するまでは男性と互角に仕事して、妊娠・出産を機に自分のやりがいとキャリアは犠牲にして
残業のない部署に異動するため転勤、夫は別会社なので一緒に転勤できず単身赴任、
復帰後は一人での子育てと仕事の両立に時間も体力もぎりぎりまで頑張り、
毎日の生活と仕事に追われて、気づいたら同期の男性は・・・」

rimrimさんはけっして、今の出先機関の仕事なんてつまらない、とくすぶってるのではありませんよ。
お子さんとの時間を大切にするために残業のない今の部署を選んだ自分と、
昔のバリバリ働いていた頃に感じていたやりがいや、描いていた夢とのギャップに悩んでいるんです。
ここにこられるWMの誰もが持つ悩みではありませんか?

公務員だって、国家公務員、地方公務員、行政職、事務職、技術職・・・いろいろあります。
それを十把一絡げの昨今のマスコミ主導の公務員バッシングはひどすぎると思っています。
みみりんさんの職場の方は確かにひどいようですが。。。
私の周りには、人のためになる仕事だから、誰かの役に立つから、国のため、発展途上国のため、
頑張っている人たちがたくさんいます。私も、子供が生まれるまでは発展途上国に技術援助に
行ったりしていました。でも今は、海外出張のない部署です。
別のスレでどなたかが書かれていた表現ですが、やりがい>>給料 と思っています。
誰もが安定のためにだけに公務員を選んでいるのではありません。
(なので、公務員というと‘いいな〜、安定してて楽で’としか言われないのも本当は心外です。
いいでしょ〜、と流すことにしていますが)

女性も男性と同等に扱われ、仕事ができること、それに加えて確かに私は、結婚・子育てをしながら
仕事が続けられると思って公務員を選びました。
職業選択だって人それぞれではありませんか? 
要は、人それぞれ、その職場で頑張ることが大事ではありませんか?
そういう意味で、rimrimさんは今の職場で精一杯頑張られていると私は読めましたが。

公務員だって、民間会社の社員だって、精一杯仕事と育児に頑張り、両立に悩むのは一緒です。
同じWMとして、先輩として、暖かいアドバイスして欲しいと思います。
(自分がrimrimさんにアドバイスできなくてごめんなさい。今は子供が小さくて手一杯です・・・)

 





   >>> 頑張ってくださいよ! みみりん   -- 2006/07/06..
 
私はある省庁の出先機関(外郭団体)の正規職員です。半数以上が国家公務員の出向者の中にいて、正規職員として仕事をしていると、公務員の方の甘えた考えや、どうせ自分は関係ないからと言った思いが根底にあるのがよく見えて、とても不愉快な気持ちになります。中には平気で「こんなところに飛ばされて」と私たちの前で言う人もいます。惰性やいい加減な気持ちで此処に来ている人たちは、こちら側の人間として、敏感に判ります。中には本当に一生懸命な方もいますが、そんな方は稀少です。この二十年近くで、三、四人いたかどうか。

rimrimさんがどのような出先機関にいらっしゃるか判りませんが、あまりな発言はよしていただきたいです。ご自分はそんなに偉いですか。そんなに頭がいいのなら、こんなところでくすぶって、と思うのなら、他人に先を越されて、と思うのなら、どうぞアタマより先に何か行動して下さい。

お子さんに手がかからなくなった今こそ、チャンスだと思います。いつまでも最後までもそこに残るわけではないのですよね。今のうちに何か資格でも取ってみたらいかがですか。又は出先機関のために、問題意識を持って、何か提案してみたらいかがですか。今ある仕事の中で、何の問題意識もなくそのまま通過してしまったら、何にもならないじゃないですか?  何かに打ち込めるものがあったら、仕事もついてくると思います。

本当に「あんた、本庁に帰ってよ! うちで必死に働いている人の売り上げを盗むなよ! 」と言いたい人が一杯いる中にいるので、ついrimrimさんにもきつい言い方をしてしまったのですが。不愉快に思われたでしょうね。ゴメンナサイ。でも私も不愉快だったのです。

rimrimさんは、いいなあ公務員は安定していてー、楽でしょーとか言われて嬉しいですか? 私なんかは「どうせ公務員の掃き溜めみたいなとこで、天下り先でもあって、どーでもいいような仕事してんでしょ」と世間で言われたりします。でも、此処で一生懸命に働いている人が一杯います。どうでも良い仕事なんかこの世にあるんでしょうか。誰かのためになることこそが「はたらく=傍が楽」の意味なんじゃないでしょうか。

頑張れ!

 





   >>> よ・しこさん最高〜! みゃあ   -- 2006/07/06..
 
のっけから横レスになりますが、よ・しこさんへ、楽しい投稿有難うございます。そのポリシー、とってもいいですね!!!

私も便乗レスです。「rimrimさんのお子様はまだ4歳!?まだまだですよ。これからですよ、振り回されるのは。特に小学校入学以降。女の子の心の扱いは難しいですよ〜。いっぱいいっぱい向き合う時間とエネルギーが必要になりますよ〜」

それはさておき、一つお話しを。

30年程前の話になりますが、東大在学中に通産省(現:経産省)のキャリアとして内定を得た二人の女性がいました。一人は、卒後入省し、お決まりのキャリア街道をまっしぐらに走りました。もう一人は、「子供を産みながら仕事をする道もある」と周囲に説得されて通産省の内定を辞退し、人事院へ入りました。
さて、その後二人はどうなったか? 前者は現大阪府知事の太田房江さんです。彼女は出産せず、仕事一筋の人生を今も歩んでいます。一方で後者の女性は、三人の子供を産み育てながら、ご自身のペースで地道に職務を全うしたと聞いています。

どちらの人生が好きか?どちらを選びたいか?
それは人によって答えも違ってくるでしょう。

私も昔は、育児がハンディにしか思えない程、働いていた時代もありました。でも、じゃあ、何で男に生まれてこなかったんでしょうね???(笑)。敢えて自分が女性(=子供を産む性)として産まれてきたのは、きっと何かしら意味があってのことなのでしょう。

今は、肩の力を抜いて生きています。確かに、rimrimさんのように昔の彼氏や同期らが華々しく活躍しているのを見ると、焦る気持ちは分からぬでもないですが、まあ、「私は私」でいいんじゃないですか? それに子供がいるなんてステキな人生だと思いますよ(と、私は子供達の寝顔を見るたびに思います)。

仕事一筋の太田房江さんのような人生や、知力と度胸で男性社会へ飛び込み今や衆議院議員となった片山さつきさんのような人生も、同じ女性として格好いいとは思います。けれど、私は一仕事人として職務を全うしつつ三人の子供を産み育てた無名の前述女性の生き方を尊敬し、それを見習いたいと思っています。
 





   >>> まだ、あきらめるのは早過ぎる こいて   -- 2006/07/06..
 
 私は41歳で上の子は9歳になりました。22歳から働き始め、19年間の社会人生活の中で、約半分の9年間は仕事をセーブしながら働いています。少なくとも、下の子が中学を卒業するまでの後10年間は仕事をセーブすると思います。

 私は、rimrimさんの気持ちがよくわかるつもりです。その日その日を過ごすのが精一杯の時は考える余裕がありませんでしたが、子供にそれほど手がかからなくなると、同じようなことを考えるようになりました。でもある時、60歳ぐらいの女性が、「40代ならまだまだ可能性がある」と言うのを聞いて、少し考えが変わりました。昔ドラマで「25歳になると、将来が見えてくるような感じ」というセリフを聞き、30代だった私は「まだまだ変われるのに」と思った覚えがあります。でも自分が25歳の時は仕事にも慣れ、将来が見えてくるような感じがしたものです。それと同じで、40歳でも50歳でも将来はまだまだいろいろな可能性に満ちているのかもしれません。あきらめるのはまだ早すぎます。(と、自分に言い聞かせてます)
 





   >>> ひゃぁぁ!うらやましい よ・しこ   -- 2006/07/05..
 
時間にも、経済的にもゆとりがあるときに
かなりの子育てママが陥る焦燥感ね〜!!

例えば専業主婦だったら『○○ちゃんのママ』っていう肩書きしかつかず、
自分ひとりが取り残されたような…
皆それぞれ環境や状況は違っても、
このまま子供のためだけで一生終わるの?という焦りがむくむくと…
でも、それって、自分と他人とを比べているから起きてくる感情では
ないかしら〜!!!
rimrimさんの場合は、元彼やら、このサイトの住人たちよりも
自分がつまらない人生を歩んでいるのでは…と!
いいじゃん、今は無駄な時間を過ごしていたって!
長い人生、ゆったりと様々なことを考える時間も必要よ!
仕事にだけとらわれていると、逆に薄っぺらな人間になっちまうよォ
(リタイア後のおっさんがよく陥る、何も残されていない状態)

それに、お子さんはまだ4才?
はっきりいって、まだまだまだまだまだまだだこれからも続くわよ〜(笑)
子供に振り回されるのが!

今のゆとりを楽しんでおいたらいかがかしら〜

などと、説教じみた意見と裏腹に…私の本音!!!

『いいな〜、公務員って!!!
 産後の職場復帰も確約されていて、
 復帰後も、子育てするのに無理の無い業務に就くことができて、
 ボーナスも必ずあるし、倒産の危機も皆無!!!』
『いいな〜、夫が単身赴任なんて!!!
 子供が一人減ったようなもので…』

なにしろ、人生、前向きに、楽しくっ!!!