ワーキングマザーの自然食計画
自然食計画成功のための5つのポイント ワーキングマザーの自然食計画
成功のための5つのポイント

監修:(故)花田美奈子先生(ナチュラルフード・プロデューサー)

POINT3 下準備は調理時間の短縮化

仕事や用事が終わってすぐに食事のしたくをしなければならないとき、ゼロからのスタートでは時間がかかってしまいます。
休日や空いている時間を利用して下準備をしておくと、食事のしたくが思ったよりもぐんと楽になります。



時間の上手な使い方 朝と夜、仕事をしている間の時間の上手な使い方
朝食の味噌汁のだしは前日の夜、鍋に分量の水をはり、昆布と干し椎茸を浸しておきます。
ゆっくりとだしが出て、朝そのまま火にかけだしをとることができます。翌日使用する乾物も夜浸水させ、朝もどしたものを密閉容器に入れて冷蔵庫に保存しておくと帰宅後にすぐ使用できます。

豆腐はペーパータオルに包んで軽く重石をして冷蔵庫で水切りしたり、マリネや魚のつけ焼きなどはつけ汁に浸しておくなど、出かけている間の時間を有効活用するよう心がけましょう。


調理の手順も大切なポイント 調理が手順よくスピーディに行われるためには段取りが大切です。
料理は時間との勝負ですから、メインとなるものの下ごしらえをしたら、付け合わせや、薬味などから作り始め、すべてが整ったら最後にメインのものを仕上げるとバタバタしないで仕上げることができます。
そのためには一度頭の中で整理してから取りかかるようにしましょう。

「1週間の献立表」のメニューの中から作業の段取りをしてみましょう。

切り干し大根
1)油揚げの油抜き用のお湯を湧かす(ポット98℃のお湯でも可)
2)切り干し大根を水に浸たしさっとゴミを取り、ざるにあげておく。
3)調味料をそろえる
4)油揚げを切る
5)お湯が沸いたら油揚げの油抜きをする
(油抜きした油揚げは水分をペーパータオルで拭き取り、冷凍できる。味噌汁などにすぐ使えて便利)
6)鍋にだしを入れ、煮立てる(だしはストックを使用)
7)水気を絞った切り干し大根を鍋に入れる
8)油揚げを鍋に入れる
9)味付けをして煮汁がなくなるまで煮含める


常備しておくと便利な乾物
常備しておくと便利な乾物


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自然食はシンプルクッキング

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自然食で離乳食
Part1.離乳食に使えるナチュラルフード

自然食で離乳食
Part2.手軽に作れるメニュー


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