妊娠・出産・育児

バックナンバー12〜2005年12月

2005年11月〜2005年12月の投稿バックナンバー


高齢出産VOICE TOP

babycom高齢出産という選択 TOP

高齢出産VOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



心の栄養をいただきました。 みみりん  -- 2005/11/24 ..
本日、娘の幼稚園の保護者会にて、エッセイスト・シンガーソングライターのこんのひとみさんをお招きして、出前コンサートがありました。

「おかあさん、な〜に、おかあさんっていいにおい」の歌声で始まった、二児の母でもあるこんのさんの心温まるメッセージの数々。また、ある日、突然にご自分のお母様を、自宅にて亡くされた悲しい体験談が私たちの心にしみ、思わず涙がハラハラと頬をつたいました。結局、一時間ちょっとのあいだ、ハンカチが手放せず、終わる頃には涙と鼻でびっしょりになっていました。

孫が産まれてから、いつのまにか自分の母のことを「おばあちゃん」と呼び、
子育てに追われる立場になって、やっと母のありがたみをわかっていながらも、その感謝の気持ちも伝えられないままに他界してしまったお母様への厚い想い。
どのエピソードも命の尊さと儚さを今一度考えさせられるものでした。今、自分がここに命があるのも、おかあさんが産んでくれたから。ありがとうございます。こんな当たり前のこと気づかせていただき、これからも一日一日を大切に笑顔で生きていこう、と思わせてくれたライブでした。

こんのひとみさんの著書に「くまのこうちょうせんせい」という絵本もあります。子供の読み聞かせにぴったりの一冊ですし、命の大切さがうまく盛り込んである内容です。日々の生活に疲れた時、行き詰まってしまった時、繰り返し読もうと思いました。



お返事ありがとうございます。   みみりん
ほんとにそうですね。   まま☆
いいお話をいつもありがとうございます。   すずりん




 

   >>> お返事ありがとうございます。 みみりん   -- 2005/11/24..
 
私は毎日の生活の出来事で感じたことを、誰かの心に少しでもいいから、響くものがあればいいな、と思って投稿しています。

すずりんさんの両母様への細やかな心遣いの様子が、手にとるように伝わってきました。気が付いていても「また今度にしよう」とか先延ばしにしがちなことを「今」してあげていることが、とてもお母様は嬉しく思われているのではないでしょうか?見習いたいところが、沢山あります。ありがとうございます。
また、何より息子に嫁が来てくれて大喜びだと思います。ご主人様とも仲がとってもいいんだもん!「跡継ぎ」頑張ってくださいね!

まま☆さんのご両親は他界されてしまったんですね。辛い気持ちになってしまった中、お返事ありがとうございます。
でも、心の中で人間は再び生き続ける、という話を私は聞いたことがあります。まま☆さんの記憶の中、思い出の中でご両親は今でもまま☆さんのことを見守っているということです。涙の数だけ強くなれるよ…どこかで聞いたような歌詞ではないですが、本当にそう思います。まま☆さん、ふたりめ挑戦中でしたよね?頑張ってくださいね。

私達は高齢で子供をもとうとしているのだから、自分の親も当然、高齢になってしまいます。親の寿命が少しでも長ければいいのに、と思いつつ、自分は新しい生命をこの世に送り出すことに一生懸命になっている。こんなに、命について考えたことはないくらい、貴重な時間を与えられているなぁ、と思います。
毎日笑顔で過ごせますように、感謝の気持ちを忘れずにぼちぼち頑張ります。
 





   >>> ほんとにそうですね。 まま☆   -- 2005/11/21..
 
何にも親孝行をしないうちに父が突然 他界。
その後 病気になった母の病院の送り迎えのために 遠方から通ったり、
少しでも楽しんでもらおうとショッピングに連れ出したりしながらも、
あんまり頻繁に通うのはマズいかなと…兄嫁さんに遠慮してしまったり、
そうこうしている内に母も突然 他界してしまいました。
後から もっといろいろやってあげればよかった…と後悔が残るばかりです。

すずりんさんの様に お母さんを誘ってあげたり、なるべくご主人の実家に行ってあげたりと、
どちらのお母さんもきっと喜んでらっしゃると思いますよ。
そうやってあげられるのが とっても羨ましいです。

今だからこそ父や母の優しさ、ありがたみ、身にしみてわかります。
みみりんさんのお話に少し涙してしまいました…
いいお話をありがとうございました。


 





   >>> いいお話をいつもありがとうございます。 すずりん   -- 2005/11/21..
 
 みみりんさんのお話は、いつも心がポッと温まるお話ですね。私も便乗させていただいちゃいますね。

 私は主人と再婚して、そういう思いをたくさん教えてもらいました。自分では思っていても、行動や言葉でなかなか出せなかったことを、今では自然にできるようになりました。

 例えば、気軽に母とランチをしたとき、ついおごってもらっちゃっていたのを、なるべくこちらから支払うとか・・・
 頂き物や珍しい買い物をしたときは、必ず母の分も買うようになったりとか・・・
 主人の実家が遠方の為、お墓のお花代は送るようにしているのですが、私の母とは、毎月一緒にお参りするように出掛けるとか・・・(足代わりになっています。)何かと顔を出すようにするだけでも、以前とは違います。
 そうそう、丁度行った時、胸が苦しいって言っていたのですが、足首のマッサージをしてむくみをとってあげたら、動悸が治まったってこともありました。

 できることは、とても些細なことだけですが、80歳を過ぎた母が今も元気で毎日を楽しんでいることが私にとっても幸せなことだし、それだけでも感謝にあたいすると思うのです。

 父の看病をしたときは、娘達にも見せました。そういう、人生を共に生きるってことは、すべてが伝わる大切な会話ですよね。

 そんなわけで、なるべく母を誘って出掛けるんですが、一緒に歩いている姿を主人が見て、「偉いね!」って言ってくれます。それだけのことが、素晴らしい親孝行だって、逆に主人が教えてくれたんです。

 主人は以前の生活で、なかなか実家に帰ることができなかったようで、14年間両親に会わなかったようです。そして父親が亡くなる前に、やっと2〜3回帰れたそうです。だから、再婚してからは年に2〜3回帰るようにして、帰ると主人とお母さんの二人の時間を少しでも作るようにしています。帰るだけでもお金がかかるので、お母さんは帰らなくていいって言いますが、きっと喜んでくれていると思います。

 両方母親だけが、一人暮らしで元気でいてくれていますが、毎日両母の健康を祈りつつ、感謝の手を合わせることを忘れないようにしています。

 私の母には、ひ孫が3人いますが、また孫を見せたいと思うし、主人の母には、是非跡継ぎをと思います。できたら、最高の親孝行かな!?