不妊と不妊治療を考える
赤ちゃんは授かりもの。とはいえ、いつになったらコウノトリはやってくるの?というカップルは増えています。不妊治療は先端医療をまっしぐらのように見えますが、その実態はどのようになっているのでしょうか。
治療を受ければ赤ちゃんができると、多くの人が信じているにもかかわらず、成功率は思うほど高くなっているわけではありません。数々の不妊検査、かさむ治療費、頻繁に通わなくてはならない注射や治療、人に言えない悩み、ストレスなど..。それでも赤ちゃんがほしい!という思いは、体験した人にしかわかりません。
不妊について考えることは、いのちについて、家族について考えること。取材情報とともに、さまざまな角度から考えていきたいと思います。
不妊治療体験レポート
「不妊だと自覚、あるいは認識するボーダーは」
1.NYの不妊レポート
不妊治療体験報告 in ニューヨークニューヨークの40代女性のケース。
2.不妊医療 in ボストン
ボストンIVFセンター
3.ボストンIVFセンター
全米最大の不妊治療センター インタビュー&治療データ
4.不妊と高齢出産
卵ドナーという選択
5.アメリカの家族観
養子縁組みという選択
6.代理出産レポート
代理出産に関する法的な問題
7.生殖医療と母性
不妊治療や医療化した出産について バーバラ カッツ ロスマン教授不妊アンケート集計分析結果
不妊治療の体験者に対して治療の実態に関するWEBアンケート調査
養子制度について考える
不妊と多様な選択
インタビュー調査から見えてくるもの

さまざまな方の経験を通し、卵子提供・代理出産を考える。制度や書籍、資料も紹介。
高齢出産という選択リスクばかりが強調されがちだが、高齢出産でなければ得られないメリットもある。
不妊関連の書籍
『生殖技術』-不妊治療と再生医療は社会に何をもたらすか 柘植 あづみ (著)生殖技術の問題と解決を照らし出す、画期的論考。
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