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ご報告 じじ  -- 2006/02/07 ..
39歳で結婚し、40歳で2度の流産、41歳で男の子を出産しました。
一度目の流産の際このサイトで励まされたのでご報告です。
わたしの場合、3度とも自然妊娠、2度は初期の繋留流産(6月、12月に)、翌年の一月に妊娠し、10月に無事元気な男の子を産むことができました。

医者の「2度続いたから不妊検査をした方がよい」の言葉も、「流産後は少なくとも三ヶ月、できれば半年はあけたほうがよい。流産が続いた人のナチュラルキラー細胞は高値でそれがおちつくのがそのくらいの期間」の言葉も無視して「なるようになる」と気楽に構えての結果です。

自分なりには「一度の流産はさほど問題でないのだとしたら、高齢なのだから卵子に問題が若干多いとしたら2度つづくことだってあるだろう」「妊婦を無作為に調べて、ナチュラルキラー細胞が高値の人がその後流産したというならわかるが、流産後に調べたら流産そのもののストレスでそうなっているのかもしれないし、何ヶ月あけるって根拠がないなあ」と考えはしましたが。

で、何が言いたいかというと、たまたま幸運だったのかもしれませんが、にしても医者の言葉は絶対じゃない、医者だって生命のしくみにはけっして届いているわけではないんだなあ、ということです。

なので、みなさん、もし医者に否定的なことを言われても、それがすべてではありません。数字だけが真実でもありません。そういった否定的な言葉に同調して自分自身を追い込まないように、必要以上に苦しまないでください。一寸先は闇というけれど一寸先は光かもしれません。どのような形になるとしても、皆さんのお気持ちが軽やかでありますように。


脂漏性湿疹について   みみりん
高齢出産について   じじ
いや、ほんと。   じじ
素晴らしいご報告ですね。   みみりん
おめでとうございます!   まいさ
励まされます   ねずこ
一寸先は光。。。素敵なお言葉です   てんとう虫




 

   >>> 脂漏性湿疹について みみりん   -- 2006/02/07..
 
じじさん、また気になったので返信してます。

新生児の2〜5ヶ月頃に出る脂漏性湿疹は当たり前です。
私もひとりめの時、すんごいまっ赤でぶつぶつだらけで、きちゃない顔になり、驚きました。私の母が言うには
「赤ちゃんは母の体毒をもって産まれてくるから、それが今出てるのよ。あなたは解毒が出来て良かったね」
とのことです。その言葉を信じて医者にもかからず、辛抱すること1ヶ月ほどで嘘のように、つるんとした肌になりました。
また、母の助言で申し訳ありませんが、湿疹が出ているあいだは特に母乳の質を良くするために、油物・肉類・糖分を控えました。

それから、私もさんにんめを妊娠した時、まだ、ふたりめに授乳してました。本当に、医学で証明されない事実は人間の体に起こりうると思います。人間の体、特に女性の体は不思議なことがいっぱいですね。
そんな自分の体の調子を医者や治療に頼らずに、自分自身が耳を傾けてすべてを受け入れ、自然に向き合うことができたら一番の理想ではないかと、この頃思います。
じじさんの「あがったりさがったりしてますが」というのも自然なことです。初めての育児で、いろんな心配が出てきて当然ですから、また、いろんなお話聞かせてくださいね。
 





   >>> 高齢出産について じじ   -- 2006/02/06..
 
まいささん、ハイリスクということですが何か問題があるのでしょうか?
高齢ということだけなら、それだけではハイリスクとはいいきれないと思います。
・・・というのはわたしがとりあげてもらった助産婦さんの意見でもあります。数多く子供を取り上げた経験から出産のリスクは年齢より個人差としてとらえた方が現実に即している、とうことでした。

わたしは自宅出産を選びました。つわりもなくいたって元気に過ごし、陣痛自体は3日続いたのですが、あいまあいまにしっかりご飯も食べ(みみりんさん、わたし食べるの好きなんです)、ほんの短い睡眠ですが繰り返し寝て、子供の心音も落ちず助産婦さんには「これは難産ではなく長安産」といわれました。今はもう痛かったことなんか忘れて、夫や助産婦さんたちと合宿みたいで楽しかったなあということだけ残っています。

助産婦さんの提携している病院がうちから車で5分という好条件でしたが『危険かそうでないかだけは早めにみきわめてください」と助産婦さんにお願いしたうえでの自宅出産でしたが結果は無事に親密な雰囲気の中に男の子を迎えました。

医療の現場ではまずはリスクにたいしての対処が関心として優先されます。それが医療というもののもつ性質だからです。でも、おかげで乳幼児死亡率も妊産婦死亡率も著しく減ったのだから避けがたいリスクがはっきりしている場合は医療を利用するのが一番です。でも、ただ統計的に、ということだけであれば聞き流しておくに限ります。リスクがあるのは高齢でも若年でもリスクがゼロでない以上同じことだからです。100分の1でも100分の50でもおきた当人にとってはゼロか100です。何かあった時の手はずだけしっかりしておくことは必要ですが、ハイリスクといわれた場合、単なる統計ではなく、具体的にまいささんのからだのどの部分がハイリスクなのか確認されるとよいと思います。

ねずこさん、流産後あける期間は国によってかなり違います。ということは、それ自体の根拠はうすいのだとおもいます。ただ、個々人の体の回復には個人差が大きいでしょうから、むしろそれによって期間がきまるのだと思います。
わたしの仕事は東洋医学系なのですが、鍼灸師の先輩は『体の状態がよくなければ妊娠自体がむずかしいのだから、妊娠したということはそれだけ回復しているということ」と話していましたよ。
 





   >>> いや、ほんと。 じじ   -- 2006/02/06..
 
半分聞いて、半分流す・・ほんとうにそのとおりだと思います。

わたしもくよくよしたり空回りした時期はありますよ。
気にしないようにしようと思ってからでも、一日のうちであがったりさがったりもありました。
(今は子供のひどい脂漏性湿疹をステロイド使わず様子見で治そうとしているので、やっぱりあがったりさがったりしてますが。)

でも医者や数値は絶対ではないというのは強く確信しています。
ちなみにわたし乳汁分泌もあってプロラクチン値も高かったんですよ。これも何も手当てはしていません。ただ自分の心の安定のために漢方薬は飲みましたが。
医者は『治療する、診断する」という施す側のプライドや責任感もあるし、けっして強くもない一人の生身の人間です。不妊治療のみならず医療全般において「どうなんでしょう?」と不安そうにつめよられたら真実のところ確証のないことでも、何かしら診断めいたことをいわざるをえないこともあると思います。医者自身、不安に翻弄されることだってあると思います。これは2度の流産で別々の医者にかかってみたらずいぶん言うことに違いを感じたことからも学んだことです。(最初の医者は『繋留流産は処置しなくてはいけない。医学の常識です」と。次の医者では自然に排出されるのを待ちたいむね伝え2ヵ月半、問題もなくでてくるのをまちました。)

人の体、とくに命のことは人の浅い知恵の届く範囲のことではないのかもしれません。だからといって、治療が無駄というのではありませんよ。治療というものに出会うかどうかというところまで含めて『できるときはできる」のかもしれません。でも、その反対に「できないときは何してもできない」という厳しい面もあると思うのですが。そしてできてもできなくても「すばらしい人生を生きている」と思えるようになれる可能性は誰もがもっていると思うのです。

不妊治療って毎月成績表をわたされてしまうようなところもあるので一喜一憂しやすくてつらいものだと思います。ストレスが影響しやすい分野だけに悪循環にもなりやすい気もします。

てんとう虫さん、くよくよされるのも当然だとおもいます。
でも、できてもできなくても、やっぱりてんとう虫さんの人生はすばらしいし、もしできるようになっているのなら、きっとできます。そうでないのなら、そうでない人生のなかにてんとう虫さんが一番輝ける種がうまっているからそうでないのだと思う。

生活の中にこれをしていると体のことや治療のことを忘れてニュートラルになれる、という時間があるといいですね。
 





   >>> 素晴らしいご報告ですね。 みみりん   -- 2006/02/06..
 
じじさん、おめでとうございます。
私も、6年の未任時代をすごしての「自然妊娠」です。もうすぐ、さんにんめを出産予定の39歳です。

じじさんの投稿を読んでいて、言葉ひとつひとつに、力強さががあり、事実がともなっているだけに説得力があるなぁ、と思いました。
そして、じじさんは運が良かったと思っておられるかもしれませんが、日々の生活のなかで、きっと「自然妊娠」への近道となることを本能的に選択して、やられていたんだと思います。それが、食事のことだったり、夫婦生活のことや、気持ちのもちかたなど、いろいろありますよね。

不妊症の方に「何が良かったのか?」と、私もよく聞かれることがありますが、本当に当たり前のことを当たり前にやっていたな、と思うことがあります。例えば、三食しっかり手作りご飯を食べるとか、禁煙禁酒、スナック菓子・清涼飲料をとらないってこと、もちろん、夫婦仲良くしていること、言葉にして伝えると「な〜んだ、そんなこと」と思われがちです。

でも、人間の基本、「命」の源の「食」を疎かにしていたら、本来、自然に宿ってくれる「命」も育たない現状があります。そこを、みなさんが忘れてしまっていないか?と思っています。
「命」は決してホルモン剤などの薬ではつなげないこと「命」をつないでいるのは、母親となるべく私たちが口にする「食」であることを再確認しなければなりません。

じじさんの「医者の言葉は絶対じゃない」という意見に大賛成です。数字に振り回されている方々にこのじじさんの、投稿を読んでもらって、原点に返るきっかけになったらと、思いました。
じじさん、おふたりめも考えていらっしゃいますか?おおきなお世話かもしれないけれど、兄弟・姉妹はいいですよね!是非、挑戦してみてくださいね。
 





   >>> おめでとうございます! まいさ   -- 2006/02/06..
 
私も39歳で結婚、40歳で妊娠、41歳で出産予定です。
明日から妊娠7ヶ月になります。
この年で妊娠すると、高齢出産者が多い病院なのに
「あなたはハイリスク妊婦だから」と言われ続けてます。

実際小さなトラブルはいくつかありましたが
大きな問題は何もなくここまできました。
少しホッとしていたら、
「帝王切開を希望されるなら、それもできます。」
と言われてちょっと落ち込んでしまいました。
できればお勧めします、みたいなニュアンスでした。
でも逆子とかはっきりとした理由もないのに
高齢だから、というだけで今から帝王切開に決めてしまうのは
なんとなくいやで保留にしました。

でもそうやって言われてしまうと
不安になってしまうんですよね・・・。
私もあまり否定的なことばかり言われると
落ち込んでしまう方なので
じじさんのように言われるととてもうれしいです。
一寸先は光であることを信じて、あと少しがんばりたいです。
 





   >>> 励まされます ねずこ   -- 2006/02/06..
 
今月流産してしまい、まだまだ落ち込んでいる日々ですが私の年齢が41歳ということもあり、次の妊娠までに期間をあけるのもつらいな、と思っていたので、じじさんの言葉にはげまされました。
自然にまかせ頑張ります。
 





   >>> 一寸先は光。。。素敵なお言葉です てんとう虫   -- 2006/02/05..
 
じじさん初めまして、てんとう虫と申します。
2人目を授かりたく日々頑張ってます(あんまり頑張るのも良くないんですけどね^^;)1人目の子はすでに14歳です。事情があって随分長い間、子供はこの子1人と決めてしまっていた私ですが40歳ころからもう1度授かれたらと思い始め治療にとりかかりました。現在42歳です。

主人の精子君が数・運動率ともにかなり悪く1人目の時から〔自然妊娠は無理〕とあまり嬉しくない太鼓判をいただき人工授精何度目かでようやく授かりました。なので私の中では子供を授かりたいと思ったら即、治療という頭しかありませんでした。でもこちらでいろんな方のミラクルなお話を聞かせていただいて心の中に自然妊娠は絶対無理というのは言い切れないんじゃないかな。。。という思いが少し存在するようになりました。

もちろん精子君の状態は人と比べたら悪いし私の年齢だって決して若いという年齢ではないのでじゃあ治療をすっぱりやめて自然に託してみるか!とまではなれないのですがなんて言うのでしょうか、じじさんのおっしゃるように先生の言葉を真に受けすぎなくてもいいかなとほんの少し気持ちに余裕?をもてるようになったかなぁという最近でした。

実際、あらゆることを日々心配したりして不安を抱えながら治療しているので先生の言葉は絶対で少しでも声が暗かったりそれこそ内容が否定的だったりしたら絶望的みたいな感じで落ち込みも激しかったのですがやっぱり半分聞いて半分流すくらいがちょうどいいのかなとじじさんのお言葉で尚一層思えました。

数字に翻弄されなくてもいいですよね?気にしすぎてストレスになったら本末転倒ですし。

じじさんありがとうございます。私のようなクヨクヨめそめそタイプはそういった気持ちの持ち方のようなアドバイスをしていただくと元気がもてます。これからもよろしくお願いします。

ちなみに私の子も男の子です。