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妊娠糖尿病 理恵  -- 2006/02/13 ..
妊娠31週目のプレママです。先月の健診で尿糖が2回連続“+"4つ出まして、妊娠糖尿病の疑いで今週糖負荷試験を受けました。結果は1週間後になりますが、今は不安な毎日を過ごしています。同じ経験をされた方がいらっしゃいましたら、その後の治療や赤ちゃんへの影響、それから出産方法及び産後の後遺症(普通糖尿病へ変わる可能性)等聞かせて頂きますか?よろしくお願いします。


あんまり心配いりませんよ   hinahina
おそレスになっちゃいますが   トマトの気持ち
かば妻さん、お返事ありがとうございます!   理恵
私も妊娠糖尿病でした   かば妻
ありがとうございます!   理恵
遺伝性の糖尿病です。   チャラ妻




 

   >>> あんまり心配いりませんよ hinahina   -- 2006/02/13..
 
もうそろそろ結果が出ていると思いますが、尿に糖が出ることは珍しいことではありません。

血糖値や糖負荷試験の結果が正常の範囲に収まっておれば、多少尿に糖が出ていても、他に腎臓の機能などに対する心配な兆候がない状態でしたら、特に治療を要しないことも多いです。

ところで、糖負荷試験の飲み物はは何味でした? 私が飲んだのはソーダ味でした。ずいぶん前になりますが、私も尿に糖が出て、この検査をうけました。悪い結果が出たら、毎日注射か?怖いなぁ・・・痛いのいやだなぁ・・・と、ご飯も喉にとおらなないぐらい、人生の不幸を一身にあびたことがあります。結果は、とりあえず特に問題なしでした。理恵さんも何事もないとよいですね。

医師から指示があるまでは、極端な食事制限や、必要以上のカロリー制限はしないほうがよいです。ご自分の体重や身長などから、適当と考えられるバランスの良い食事を心がけてください。高カロリーの甘い物を沢山食べたりしてはいけませんが、お腹の子のためにも必要な栄養はしっかりとってくださいね。妊娠中の食事については書店でたくさん本が売っていますから、良く売れている物の中から、お気に入りの一冊を買って勉強すると面白いですよ。

31週なら、いざとなったら、今出てきても、赤ちゃんも助かりますし・・・食事制限が入っても残り2か月もないわけで、ちゃんと病院に通って医師の指導をうけているのでしたら、やっぱりそんなに心配することはないですよ。

血糖値が高い状態が続いている場合、例えば糖化ヘモグロビンの値が高い。糖負荷2時間後にも血糖値が下がらない。インシュリンの濃度が高い(低い)。などが見つかった場合には、症状にあわせた治療が行われることになります。ですが、妊娠前から糖尿病の治療を受けているお母さんでも、適切に治療が行われていれば、母親の糖尿病による胎児への悪影響をかなり減らすことが可能となっていますから、そんなに心配はないと思います。

最近の胎児糖尿病の多くは、母親が治療をしても血糖値がコントロール出来ない重症の糖尿病や、(理由はいろいろあるだろうけど)生活習慣の改善が行えずに十分に血糖値をコントロール出来なかった場合、または母親が糖尿病に全く気がついていなかった、など妊娠中の一定期間高血糖状態が続いた場合が、ほとんどで、適切に治療をして血糖値がコントロール出来ている場合には、重い合併症はとても稀のようです。リスク要因として、飲酒・喫煙・不規則な食事時間・肥満などがあるようです。
 





   >>> おそレスになっちゃいますが トマトの気持ち   -- 2006/02/13..
 
理恵さんこんにちは。41歳で出産したトマトの気持ちといいます。
私自身は糖尿病ではなかったのですが、主人が糖尿病を持っています。

妊婦さんは1日6回に分けてなのですね。大変かと思いますが、
もし、結果がそうであっても、違っても、糖尿病食と位置付けて食事に気をつけるのはすごく赤ちゃんにもご自身にもいい事です。

まず、無駄な体重の増加を抑えられます。私は少々体重が元から多かったので、これ以上体重を増やさなくていいと、妊娠3ヶ月で妊娠がわかったときに医師から言われました。なので、そのとおりに体重をおさえ、+2.9Kgしか出産時まで体重が増えませんでした。これといって特別なことをしたわけではないのですが、ようは主人の食事と同じ物を1600Kcalに抑えて食べただけです。
なので、出産後すぐに体重は元に戻り、退院時には、妊娠前にはいていたGパンをこともなげに履いて帰る事が出来ました。

食事の取り方で、ちょっと工夫するといいのは、消化が悪いものから食べてみるといいです。たとえば、若芽の酢の物や、野菜のおひたし等からです。
そうして、お腹がちょっと満たされてから、糖質のもの、ご飯や味噌汁を頂くのです。それだけで、急な糖の吸収が抑えられ、結果として急な血糖値の上昇を抑えられます。

また、お砂糖を料理からはずしてみるのもいいと思います。
お砂糖の変わりにラカントなどを使ってみてはどうでしょうか?
ラカントは黒糖などと同じようにちょっとコクが出て、熱にも強く料理で使うといいですよ。
真っ白いお砂糖は糖の吸収が一番早く、急激に血糖値が上がります。
それをはずすだけでも、カロリーも抑えられ、お勧めです。

また、塩分を気にするようになると、味が薄くなり結果としてご飯のどか食いなども抑えられます。ポイントとしては1点だけ、普通の味のものや、少量の濃い塩分のものを食卓に乗せるといいです。
ほんの少しの漬物や塩昆布などがあると、味が全部薄くてぼやけておいしくないという感じが防げます。

出汁も色々工夫したり、レモンやポン酢を工夫して使うと、それだけでカロリーは抑えられます。
ご飯がどうしてもいっぱい食べたいときは、白米にするなら、ひとゆでした糸こんにゃくを刻んで入れて炊く、麦や五穀米を入れて炊くといいです。
混ぜご飯でよければ、野菜とたけのこ、しいたけなどを多めにして炊く
等をすると、ご飯を食べた満足感を得られ、糖質の摂取量は抑えられます。

あとレシピはネットで検索するといろいろ出てきますから、さがしてみるといいです。
糖尿病食というと凄く難しく感じるかもしれませんが、要はバランスよく必要量を摂取するということです。慣れると難しいことでは有りませんし、これから子育てする上で、凄く大切な知識になります。ぜひ、これをきっかけに食事のことを勉強されてみてはどうでしょうか?
知っていて良かったぁ〜と思うことがいっぱい出てきます。

後半戦の妊婦さん生活、重たくて大変かもしれませんが、とうか、ゆったりと楽しんで過ごしてくださいね。
そして、もし、出産後も糖尿病の気配が有ったとしても、(遺伝性の場合は出産後も残ることがあります)あまり深刻に考えずにコントロールすることは健康な生活をするための信号機が自分には出来たんだわと前向きにとらえてください。
糖尿病そのものは怖い病気では有りません。
不摂生によるその二次的な病気が怖いものが多いということです。

赤ちゃんはきちんと食事コントロールをして、インシュリンをうまく使っていれば、何も怖い病気を持つことはありません。


 





   >>> かば妻さん、お返事ありがとうございます! 理恵   -- 2006/02/09..
 
お返事、そして詳しく教えて頂いて、ありがとうございます。色々とお勉強になりました。かば妻さんは強いですね、それでよい出産ができて、本当によかったです。私も頑張りますので、ありがとうございました!
 





   >>> 私も妊娠糖尿病でした かば妻   -- 2006/02/08..
 
こんにちは、45才、1才2ヶ月の女の子の母です。
私は20週で妊娠糖尿病と診断されました。
でも、程度が軽かったので食事療法だけで済みましたが
その食事管理が本当に大変で、ただカロリーを制限すれば良いって
もんじゃなくて、血糖値の変動を極力抑える為、チャラ妻さんの書かれてる
ように食事は1日6回に分け、血糖値の上がり易い食べ物を排除しつつ
カルシウム、蛋白質、鉄など必要な栄養は摂らないといけません。
同じ事を今やれと言われても絶対我慢出来ないですね。
が、かかっているのは自分の命じゃない、年齢的にもこれが最後の
チャンス、自分の勝手で失敗できないと思って必死でした。
そのかい有って38週で2850gの元気な子を出産出来ました。
おまけで、良い事もありましたよ。
20週で体重が既に妊娠前の4キロ増だったのが、出産時まで4キロ増の
まま、出産の次の日には元の体重に戻り、退院の時は−4キロになって
いました。
炭水化物を減らして野菜を大量に摂っていたので便秘とは無縁でしたし
産後の体調も良かったです。
ちなみに出産は径膣出産の予定だったのに、最終的に緊急帝王切開に
なりましたが、理由は高齢も糖尿病も関係ありません
 





   >>> ありがとうございます! 理恵   -- 2006/02/08..
 
ご返事、ありがとうございます!とても参考になりました。チャラ妻さnは無事に出産ができて、今も元気で活発な子を育っていますので、よかったですね。私も頑張りますので、ありがとうございました。
 





   >>> 遺伝性の糖尿病です。 チャラ妻   -- 2006/02/07..
 
高齢、低身長、糖尿、この3つを見て、僕は身をひいたよ。
君は帝王切開の人だ。と2度目の無痛施設の医師から言われた言葉です。
母親の血糖値が妊娠中高くなるのは、胎盤を通して、インシュリンと
逆の物質がでるからです。
母親がインシュリンを打たないと、胎児が体内でインシュリンを
一生懸命つくり、体外にでたあと、低血糖になります。
NICUで、治療を受けるようになります。
母親に問題がなくとも、両親か祖父母、親戚に糖尿病の人が
いたら、要注意です。
糖尿病患者は巨大児を生むとよくいわれていますが、
私は逆で子宮内胎児発育遅延でした。いわゆる低体重児でした。
母親の私ががんばったので、息子は2000弱で生まれましたが、
活発すぎるほど元気な子に今は育っています。
妊娠糖尿病の治療は、1600カロリーの食事を一日6回にわけて
食べます。
それから、インシュリンは食前に打ちます。
食事のコントロールが難しいので私は入院して
栄養士さんが持ってきてくださったものを食べていました。
ちなみに、出産後2日くらいは、血糖値を測り続けます。
出産方法は医師と話し合って、決めたほうがいいと思います。
妊娠による高血糖なので、出産後は普通の血糖値に戻ります。