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卵管切除することにしました。 まみ  -- 2006/07/09 ..
39歳、KLCで不妊治療を始めて4年。今回、20回目のIVFの末、やっと胚盤胞凍結2個できました。過去、IVFでETまで至ったのは、最初の年の1回っきり、あきらめずにほぼ毎月採卵に挑戦するも、分割しなかったり、空胞だったり、変性卵だったり、本当、真っ暗な出口のないトンネルの中をひたすら進んでいたという感じです。途中、卵管造影の液で卵管が炎症を起こしてしまい、卵管水腫になるというハプニング。私は、32歳のときに、開腹手術で、左の卵巣と子宮筋腫9個切除する手術をしているので、お腹の中は、癒着でかたまっているでしょう。と医師に言われています。

今回、初めて、凍結に至ったことで、やはり、貴重な私にとっては、奇跡の卵をどうにかして、私のお腹に根付かせたいという思いが大きくなって、当初は、卵管の水を抜いて移植というのを期待していたのですが、ここでの皆さんの体験や、文献を調べた結果、卵管切除の手術を受けることにしました。

医師に相談した結果、N大病院のO医師に紹介状を書いてもらいました。今日、たまたま、KLCに行ったら、その先生がいらして、診察を受けることができました。いつも、多くの患者さんをこなす忙しい当クリニックでは、先生と30秒も向き合っているかな?という感じですが、O医師は、今までの経緯をカルテを見ながら詳しく検討してくださり、「20回も採卵したなんて、それは、気の毒なことでしたねぇ。」とやさしくおっしゃってくださり、その暖かい慰めの言葉に涙が出そうでした。水腫がある場合は、子宮内環境も悪い場合が多いので、着床も確率がかなり低くなるそうです。

私から、卵管切除の件を切り出さなかったら、今週期は、水を抜いての移植になっていたと思います。やはり、患者側も十分に研究して、どの方法が良いのかを判断していかなければならないのだな、と思いました。
O医師の下には、私と同じ状態で駆け込んでくる患者が山ほどいるとのことで、早くても10月に手術といわれましたが、N大以外の病院での施術なら、
来月には、できそうとのことで、来月お願いしようと思っています。

一歩、前進です。今まで、卵管水腫などのことで相談に乗ってくださった方ありがとうございました。また、変性卵続き、空砲、受精しなくて落ち込んでいるかた、どうか、あきらめないでください。私のように、突然良い卵が片方の卵巣だけでも作り出すことができました。
これから、凍結胚盤胞をあと3個は、取りましょう、と言われ、手術の順番が回ってくるのを待つ間も採卵することになりました。奇跡の2個の後、いくつとれるか、また凍結まで至ってくれるかわかりませんが、頑張ります。

皆さんにも私にも、早くこうのとりがかわいい赤ちゃんを運んできてくれますようお祈りします。


ゆみさんへ、   まみ
凍結卵   ゆみ
勇気が沸きました。   まみ
大変でしたね   ゆみ
女性として、母として   マンゴぷりん




 

   >>> ゆみさんへ、 まみ   -- 2006/07/09..
 
凍結卵1個で無事成功ですか?それは、本当におめでとうございました。生命力の強い卵だったのですね。私は、明日、日大病院に行く予定で、手術の日取りなど詳しいことが決まると思います。そして、明後日は、採卵です。毎月、どんどん預金額が目減りして行く中、もうぎりぎりの線です。
貴重な凍結卵がきちんと着床することを願って止みません。とても参考になりました。ありがとうございました。
 





   >>> 凍結卵 ゆみ   -- 2006/07/09..
 
凍結卵ですが1個です!毎回結構な注射をしても取れるのは平均3個ほどでした。だいたい3個培養して胚盤胞になるのは2個でした。移植は先生が1個だけと決めているようで毎回1個のみの移植です。私の病院での妊娠率は多分50%だったと思います。(胚盤胞移植で)
 





   >>> 勇気が沸きました。 まみ   -- 2006/07/06..
 
マンゴぷりんさん、マンゴぷりんさんも39歳で腹腔鏡をされたのですね。私が今、やろうとしていることで無事妊娠されたと聞き、大変心強く、そして、大きな希望になりました。今までは、できなかったことを考えて、傷つきたくないから、どうせ、うまく行かなくって当然くらいに思っておこう。なんて、思っていましたが、今は、必ずうまく行くと自分に言い聞かせて頑張ります。心にしみいる思いやりに満ちた言葉、大変ありがとうございました。良い報告ができるよう、また少しずつ前進していきます。

ゆみさん、ゆみさんも辛い外妊を経験されて、術後から3ヶ月で妊娠されたのですね。おせっかいだなんて、同じような経験された方の話を聞くのが今は、一番の勇気につながります。ありがとうございました。あきらめずに挑戦された姿をとても尊敬します。O先生も確か、術後、2ヶ月したら移植しても良いとおっしゃっていました。ゆみさんは、凍結卵いくつあったのですか?O先生は、5つあるほうが良いとおっしゃっていました。その理由がよくわかりませんでしが。。。すみません、質問をまたしてしまって。また、お暇でしたら、おこたえください。
 





   >>> 大変でしたね ゆみ   -- 2006/07/06..
 
何故、自分だけが…いつも思っていました。20回のIVF大変でしたね。10回の私なんて全然でしたね。でもこんなに頑張ったんですからきっと良い結果がでるのでは。
私の場合、9回目までは良い卵が移植できたも(拡張胚盤胞)妊娠できませんでした。9回目に初めて妊娠反応がみられたのですが子宮外妊娠でした。
手術のときに右の卵管を切除しながら左の状態をみて悪ければ左も切除してもらうことに。結果両方きりました。3ヵ月後の凍結卵の移植で無事妊娠しました。43歳でした。娘は4歳になり元気に幼稚園に行っています。
是非、頑張って…。言われなくても…ですよね〜
おせっかいですみません。
 





   >>> 女性として、母として マンゴぷりん   -- 2006/07/05..
 
まみさん、こんにちは。

淡々と語っていらっしゃいますが、まみさんの今までの4年間ご苦労や、これからも乗り越えられるハードルを思うと、それでも前向きに自分を奮い立たせている姿に、同じ女性として尊敬します。

女性だからこそ、ふりかかる病状や受ける手術。
でもそれらを乗り越えてなお、赤ちゃんに対しては、自分の体を酷使しても、こうも忍耐強く女性として輝かしくあるものか、と。
すでにまみさんは、女性から母としての強さが培われているのですね...

私も3年前、39歳の時の腹腔鏡手術で、子宮や卵管、卵巣の周りの癒着を切りました。
癒着切除の後は、状態がよくなる(=妊娠にいたる)ことが多く、私もその一人でした。

O医師、良い先生とめぐり合われましたね。
これもまた、良い前進ですね。少しづつ良い方向に向かっていますね。
がんばって下さいね。