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迷える羊 りんご  -- 2006/07/11 ..
6月に『KLCデビュー☆』のスレを立てた未年生まれのりんごと申します。
乳癌の手術からそろそろ1年が経つので不妊治療の再開をと張り切っていたのですがKLCの対応に不安を感じてしまいました。(他院でAIH経験あり)

KLCはいつもこのような流れなのですか?いつどのようなタイミングで採卵や移植をするなどはDr.ではなく受付で説明されるのですか?
また、KLCに限らずIVFをされた方の流れはどのようなものですか?
よろしければ教えていただけますでしょうか。

【初診】乳癌にも有効な薬があるとの事で嬉しくなった。「排卵前のおりもの分るよね?フーナーテストをしますから」と関係持った翌日午前の来院を指示される。「ご自分の判断で来て下さいね」と念押しもされる。

【2回目】フーナーテスト良好。血液検査の結果は卵胞が全然育っていない。との事でHMG打たれる。「初診時にあった大きさの卵が画面上になかったので排卵って事はないですか?」と言ってみるも聴く耳持たず即却下され再び、今度は来院日指定のフーナーをすると言われる。 受付にて、Drから体外受精の説明があったかどうか聞かれるが「何も言われていない」と告げる。

【3回目】HMG打つ。再び受付で呼ばれ「Dr.に確認するとやはり今月体外受精するそうなので料金などの説明をしますね」と。

【4回目】2回目に言われた通り再フーナーと血液検査受ける。「卵が育ってない」とフーナー中に言われる。「もう高温なんですが・・・」そこで院長先生「思い込みだな・・・誰だ?○○か。。」とつぶやく。(初院長診)

【4回目の診察室】「生理周期から見て早かったので部下が思いこみしたようだ。今月の費用は要らないから。今月はまぁ採卵だけだったから」(採卵だけ?)来月の生理周期3日目から11日までセロフェン錠を飲むようその場で渡され、8日目に注射・診察と書かれている紙を渡される。「この薬は乳癌には影響ないですか?」と隙を狙ってやっと質問すると「ん!?乳癌?」とそこでカルテを初めて見た。でも薬は渡されたまま。

その後、生理が来そうで来ない‘おしるし’程度のものが排卵時のおりものと共に4日も続いて「このお印はもしかしてまさかまさかの自然妊娠?」など厚かましく思ったり、でもどうしようもなくて迷える羊状態でした。
私の予想ではhmgを打たれたのでまた排卵したのだと思うので大事な大事な卵ちゃんを無駄にされたかと思うとやり場のない憤りが。。
そしてちゃんとした生理が来ましたが結局セロフェンは怖くて飲めないまま引き出しの奥へ。


院長先生は細かなミスが重なって焦ったのか、あろう事に人様のカルテを出して「これが一番早く妊娠した人で・・・・」とうるさい位に説明され、今度は2枚目のカルテを見せて「コレが2番目に早い人で・・・云々かんぬん」名前は見えないにしても自分のカルテも見せられてると思うととても不愉快でしたし、結果が出るまでの時間は人それぞれなので時間の無い中、一方的にされるそのようなお話は無用に思えてしまいました。


私達夫婦の所にコウノトリは来ない方が幸せだからこんな結果になってるのかな?とさえ思える今日この頃です。やっと前向きになれたのに。。(溜息)


長々と書いてしまいましたが読んで下さってありがとうございました♪
少しスッキリしました(*^^*)


ありがとうございます。   りんご
ありがとうございます。   りんご
私の場合   アールグレイ
説明してもらうため別料金で面談を申し込みました   サリー紫




 

   >>> ありがとうございます。 りんご   -- 2006/07/11..
 
>アールグレイさん

こんにちは^^
私も後々「あの時やっぱり頑張っておけば良かった。。」そう思う日が必ずや来ると思うので「あの時やっぱり頑張っておいて良かった♪」と思えるように出来る限りの事はやっておきたいと思います。

サリー紫さん宛の所にも書いたのですが早くも転院しました。どうしても嫌になってしまいまして。。先生達の畳み掛けるような横暴と横柄さに感じるなど、相性もあるかと思いますし、何より妊娠の前に死を招きかねない投薬。(実はまだまだ本当にシャレにならない体なんです)アールグレイさんが仰るようにトータルで診てないのが現状ですよね。乳癌と妊娠は直結しているにも関わらずの安易さも怖いです。先日も某TV番組でトータル診療について討論されていました。今後は専門のみならずオールラウンドな医師が増える事をその中で期待しました。

最近KLCでの無麻酔採卵の痛み・・話題になっていますね〜。昨年の手術以来痛みにとても弱くなってしまい、考えただけで恐怖です。今度の病院は麻酔をしますがその方が安心です。ここもとても混んでいて待ち時間も長いですがその分きちんとした対応で質問もちゃんと出来る環境です。診療に納得が出来れば待ち時間もさほど苦になりません^^

KLCが日本一で100点の技術だと仮定して、技術は90点かもしれないけどトータル120点の病院が私には合っているようです。病院は決して楽しい場所ではありませんが医師の前に人間としての対応がやはり望ましい気がします。社員教育じゃないですが妊娠を望む人の為にKLCが素晴らしい対応の病院になってくれるといいですね。


応援ありがとうございす。
アールグレイさんもお大事になさって下さいね。
これからも宜しくお願い致します。

 





   >>> ありがとうございます。 りんご   -- 2006/07/11..
 
>サリー紫さん
そうですか〜♪初IVFでの成功おめでとうございます☆
このまま順調に行きますようお祈りしてます。そして私も是非あとに続きたいです。(いえ続きます^^)

IVFまでにはサリー紫さんも納得の行かない所がおありだったのですね。(お薬について「アメリカ人と同じ量では多すぎて朝起きれず会社に遅刻した」と先日友達も言っておりました)

私もKLCは流れ作業みたいだと聞いてはいたけど助産婦さん的な考え方をしていたので受診しました。そして【2回目】がちょうど日曜で夫にも治療に参加して欲しい意味も込めて一緒に行きました。その日行ってみた夫は通院する事に猛反対となり「でも結果が出ればそれで良いから」となんとか説得。私も覚悟をして臨んでいたし色々と検討したのですが、どうしても気持ちがKLCに向かなくなってしまいました。(体が嫌がる拒絶反応的な感じです)

そんな訳で早くも見切りをつけて割と家から近い、こちらも有名な病院に転院しました。院長指定で今日2回目の受診をしましたがとても安心と信頼が出来ます。(親身にきちんと私の話(経緯)を聞いて下さり初診の日は何度うるうるしそうになった事やら。。)薬も一切使用しない完全自然周期となりました。
ただスプレキュアだけは使うようですが。

ここは「病院に行ってみようかな。」と漠然と思っていた数年前に漢方薬局で評判を聞いた所とても含んだ言い方をされ、まっさらな私の心に妙なものを植えつけられて避けていました。今思えばこれが運命の分かれ道でした。随分と遠回りをしてやっといい病院に辿り着いた感じで居ます。

来月術後の1年検診があるのでIVFは9月になりそうです。それまでの間に私の状態を把握し計画的に進めてくれそうです。今は検診で何事も無い事を祈るのみです。総合病院なので去年産婦人科も受診し相談したところ、妊娠事態が再発を招く可能性があるので今は乳癌の事だけを考えるよう言われていたりしますが妊娠はむしろ大丈夫と言う見解も聞くなので早く産んでその後に治療が希望です。

サリー紫さん色々とありがとうございます。
諦めずに前進します。
ベビーちゃんの成長をまたお聞かせ下さいね。
 





   >>> 私の場合 アールグレイ   -- 2006/07/08..
 
りんごさん、こんにちは。りんごさんが不妊治療に復帰できたことをとてもうれしく思っていました。

私達夫婦の所にコウノトリは来ない方が幸せだからこんな結果になってるのかな?とさえ思える今日この頃です。やっと前向きになれたのに。。(溜息)

私もふと同じようなことを考えてしまう時があります。でも、今、治療を止めてしまったら、今までの苦労はなんだったの?と考え、やはりやるしかないと気持ちを奮い立たせながら、まだ治療にしがみついています。

私の病院は、診察も採卵も移植も全て担当医師が決まっていて、大切なことは先生の方から説明されます。採卵や移植についての詳しいことは、説明が書いてある紙が渡されます。もちろん、体外受精をおこなうには、夫婦で事前に開かれる勉強会に参加することになっています。
ただ、患者数が多く先生はいつも忙しそうで、こちらから質問できる雰囲気ではないので、私はいつも受身です。他に病気があるので、その件について話したところ、専門の病院で。という対応で、とにかく全身を診るのではなく、妊娠させる目的だけだと感じています。

りんごさんはKLCなのですね。最近、新人Drの話がでていますよね。でも、新人であっても、ミスは困りますし、疑心暗鬼になってしまいますよね。
ただ、KLCの技術は日本一と言われていますので、私も受けてみたい気持ちはあります。
信頼できる病院を探すか、対応が悪くても優れた技術をとるか・・・迷いますね・・・

病気を乗り越えられたりんごさんが、早く妊娠できますように・・・応援しています!!
 





   >>> 説明してもらうため別料金で面談を申し込みました サリー紫   -- 2006/07/07..
 
りんごさん、こんにちは。
私は今回、初めてのIVFに米国で挑戦したのですが、
まず、始めに担当医と大まかなプランを話し合う。
次にナースからスケジュール表の入った小冊子を渡される。
内診等も無しにまず子宮をまっさらにするために、生理開始後から
3日目からピルを一ヶ月飲むように指示される、といった感じでした。
(ここで私は、え?私に合った量じゃなくっていいの?という最初の疑問を持ちました。)
スケジュール表にはピルを飲み終わった後の注射の種類及び量が記載してありました。
ここで、私は疑問がもっともっと大きくなってきましたので、
担当医に電話を入れ、説明してもらうため面談の時間を30分とってもらいました。
もちろん、有料です。もう、がっぽりとられます。
でも、自分で納得がいかないまま、治療をすすめるのがこわかったのです。
その時に自分が分からない事、疑問に思っている事を箇条書きにして
持っていきました。そして、自分が望んでいる事等も、はっきり伝えてみました。
りんごさんも、院長先生に個人面談を申し込んでみて、治療プランを
説明していただくというのはいかがでしょうか。
そして毎回、「私の治療プランではこうだと院長先生にご説明いただいたのですが、
今回はなぜ、そうなのですか?」と受付の人もしくは当たったドクターに確認してみる、
というのはどうでしょう。

私の所は始めはすべてがなんだか「流れ作業」みたいで、
人間味がなく、よそに転院しようかなぁ、とも考えました。
でも、懇意にしている助産婦さんに相談した所、
「あそこはね、人間的なふれあいを求めていくところじゃないのよ。
でもIVFの技術だけは超一流だから、がんばって、妊娠することだけに集中しなさい。
そして、必ず成功して、ここにおいで。人情たっぷりにお世話してあげるから。」
と、励ましてもらい、治療を続行しました。
その結果、初めてのIVFで陽性判定をいただきました。

コウノトリさん、りんごさんの所にきっときてくれますよ。
りんごさんがあきらめてどうする!
今頃お空で赤ちゃん候補がりんごさんに目標をさだめてるかも
しれませんよー。
赤ちゃんをこの手に抱くまで、いっしょにがんばりましょうよ!