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大病院でのショックな出来事 匿名  -- 2006/07/07 ..
某大病院の産科に予約を入れようと電話をしたら、助産師と受付の人の言うことが違うので、混乱しました。
それで「どちらが本当なんでしょうか?おっしゃっている事が違っているのですけど?これじゃ、どちらのおっしゃる事を信用して良いか分からないし、遠方から出かけて行って診られませんと言われたら困ります」と言うと、
受付の人は、
「それじゃ他所の病院に行かれたらいかがですか?」
と言われました。

私が自分の名前を告げて「受付のどちらさまですか?」と聞くと、
「え?名前ですかあ?・・・ちょっと待ってください」と言って、
電話を保留にすること数分・・・
クスクス笑いながら電話口に出てきて「受付の○○です」と
やっと名乗りました。
それが本当の名前なのかどうかも疑問なくらいの対応でした。

そこは、東京でも1、2番くらいに大きな超有名病院です。
そこの受付の人が「それじゃ他所に・・・」と患者に言うのって、
いくらなんでも暴言じゃないのでしょうか?
しかも、名前をすぐに名乗れないのは、何か自分でも、
うしろめたい所があるからなのじゃないでしょうか?

その病院では、何度か診療を受けています。
病院を信用していたので、電話でも主訴の内容を話しましたが、
今日のようなスタッフに、私の病歴、その他の個人情報が筒抜けに
なっているのかと思うと、恐怖さえ感じます。

こういう苦情を受付けてくれる窓口はあるでしょうか?
例えば、オンブズマンのような所に訴えて、対応改善を要求したいと思いますが、ご存知の方いらっしゃいますか?


追伸 福島県立大野病院事件   病院関係者
ありがとうございます   病院関係者
kagome さんへ   匿名
真剣なご意見にお礼申し上げます   匿名
厳しい現実   マンゴぷりん
マンゴぷりんさま2   病院関係者
苦情の寄せ方   kagome
マンゴぷりんさま1   病院関係者
お産難民はもうすぐ   病院関係者
病院関係者さんへ   匿名
病院へのクレームについて   マンゴぷりん
愕然   病院関係者
レスありがとうございます。   匿名
お役に立ちますでしょうか?   ふくろう
質の悪い職員が当たり前にならないように   私も匿名ですが
脅されてるみたい   私も匿名で
お返事ありがとうございます。   匿名
産科は崩壊しつつあるので   病院関係者
COML(コムル)   リード




 

   >>> 追伸 福島県立大野病院事件 病院関係者   -- 2006/07/07..
 
現在の深刻な産科医不足、産科減少の引き金となった、今年3月の福島県立大野病院の事件をみなさまご存じでしょうか?

一人きりの産科医が行った帝王切開術の結果、大変不幸なことですが、産婦さんがなくなられました。この方は、たいへんまれな癒着胎盤という病態であり、病態として避けられない出血多量でなくなられたのです。産科医師はそれを承知の上で全力を尽くしたと思われるのですが、(事実、赤ちゃんは助かりました。母児ともに亡くなることも多い)すべての病気を医師は治せるわけではもちろんありません。

しかし、このお産から1年以上もたった今年3月、突然この医師は刑事事件として警察に逮捕されたのです。診療の最中だったそうです(わざとその時間に逮捕し、なぜかそのことがマスコミにリークされ、テレビカメラに撮影されています。)当然この病院の産科は一人しかいない医師を失い、閉鎖されました。

この事件が全国の医師に衝撃を与えたのは、「病気の治療に全力を尽くしても、治らない病気、助からない病気はある。しかし結果が悪かった(患者さんがなくなってしまった)ことが理由で、犯罪者として扱われる」という事実です。

誇張ではなく、本当にこの逮捕をきっかけに、全国の産科の閉鎖が急速に進行しました。この事件の裁判はおそらく今月の21日ごろ、まず最初の審理に入るときいています。

複雑な事件なので、わかりにくいかとは思いますが、みなさん、報道やネット情報の成り行きにどうぞ注目してください。今後の日本の産科医療、医療全体の行き先を占うことができると思います。

現在でも「福島県立大野病院」などのキーワードですごい数の反響がヒットするはずです。
 





   >>> ありがとうございます 病院関係者   -- 2006/07/07..
 
スレ主さま、マンゴぷりんさま、そしてこのスレを読んでくださったみなさま、私の長々しい、わかりにくい文章におつきあいくださり、ありがとうございました。

正直なところ、最初のレスを書いた時点では、こんなことほとんどわかってもらえないだろうな、とすこし投げやりな気持ちでした。しかし、匿名さまには、提案されたこととどんどんずれた内容になってしまったにもかかわらずご理解いただいて、感謝しています。

また、マンゴぷりんさま、私の飛躍した文章から、内容を的確に把握していただいて、実のところ(とても失礼ながら)驚きました。

今まで、日本の医療の深刻な現状を、医療関係者以外の方にわかってもらうのは無理ではないかと思っていたのですが、そんなことはないのだと改めて認識しました。

うまく言えないのですが、これからもできるだけ、SOSを発信し、また皆様のご意見を拝聴したいと思います。自分なりのやり方を考えてみようと思います。

どうもありがとうございました。
 





   >>> kagome さんへ 匿名   -- 2006/07/07..
 
レスありがとうございます。

今回、対応にあたってくれた苦情係の人とは実はそこの「長」でした。
私との電話では、それは真面目に対応してくれているように見えました。
しかし、前にも書きましたが、漏れ聞こえてしまった会話の内容から、
事態を改善しようというよりも、いかにして、このクレームをもみ消すか、
という本心が見えてしまいました。
病院ぐるみの隠蔽体質か・・・と思ったとき、私一人が何を言っても無駄だなと
思いました。
kagomeさんのおっしゃるとおり、クレームはまずそこの上司(長のつく人)に、というのが有効だと私も思っていましたが、以上のようなことなので、
絶望してしまったという経緯です。

冷静になった今では、もう少し上手にこちらの要望を伝える術があったのかな?と少し反省しています。

ただ、何度も申しますが、同病院にも優秀な医師や看護師はじめ真面目に医療に取り組んでいらっしゃるスタッフが大勢いらっしゃることも事実なんですね。要は私との相性、タイミングが悪かったということかなと思っています。

このトピについて一緒に考えてくださって、ありがとうございました。



 





   >>> 真剣なご意見にお礼申し上げます 匿名   -- 2006/07/07..
 
マンゴぷりんさん、病院関係者さんへ
マンゴぷりんさんの、とてもシャープなご指摘に「なるほど」と思いました。
基本的には、被医療者である患者が医療者側の為し様について、なんの意見も
クレームも言えないのは間違っているとは思います。

アメリカでは救急車を呼ぶのも有料で、急を要する患者の目の前で、
医療保険は持っているか、医療費の支払い能力はあるかなどを確認されることがあると聞いたことがあります。
民間の医療保険を使っているから、医者へのクレームも頻繁に行われるという
背景があるのでは?と考えてしまいますが、どうなんでしょうか?

日本は国民皆保険制で、保険診療をした場合はよほどの事が無いかぎり、
レセプトなどを患者が確認することはなく、審査が通ればそれでOK,
医療機関には保険者からお金が支払われます。
患者がいちいち明細をチェックすることはなく、従って不正請求も
なくなりません。

良心的な真面目な医療機関は、どんどん「損」をする仕組みなのは、
病院関係者さんのおっしゃるとおりだと思います。
クレームをする側は自分の身体のことなので必死でも、それを受け取る側が「うるさい患者」と思ってしまう温度差は、お互いの無理解から生じるのかもしれません。

しかし、それでも私は医療関係者の方にお願いしたいと思います。
患者にとって「医者にかかる」ということは非日常なのです。
クレーム即うるさい、と思わず、まずは聞く耳を持ってほしいとお願いします。医療従事者の言葉に患者は敏感です。命を預けるわけですから。

医療訴訟について私は詳しくは知りませんが、訴訟理由の主なものは、
「感情」だと聞いたことがあります。0.001%のリスクが現実になったとき、
患者もしくは患者の家族はまず、「医者や看護師はベストをつくしてくれたのか?」と考えるそうです。
万一、残念な結果になっても、それがベストだったと納得したら、
訴訟に踏み切る人は多くはいないのではないか?とも思います。
つまり「いいかげんな医療をされた」ということに、患者側は怒るのだと
推察するのですが、現実はどうなのでしょう?
医者側と患者側が同等に病に向き合うという姿勢が理想だと思います。
机上の理想論かもしれないですが。

長々と書いてしまいましたが、難しいことも多く、
また結論がすぐに出る問題でもなさそうです。
でも、皆さんの真剣なご意見を戴いて、医療を考える良い機会になりました。
あらためて、お礼申し上げます。
 





   >>> 厳しい現実 マンゴぷりん   -- 2006/07/06..
 
匿名さんへ。
横レスで色々申し上げ、すみません。
ただ、匿名さん問題提起に非常に関係することですので、お許し下さい。

病院関係者さんへ。
病院関係者さんの最初の投稿と最後の投稿の意味がつながり、ただ乱暴に安易に患者に対して「我慢しろ!」と、おっしゃっているわけではないことがよくわかりました。
(最初の投稿では、どうしてもそのようにしか理解できなかったので...)

また、日本の医療現場や現状はよく理解しました。ありがとうございました。
ここ(アメリカ)でもTVを通じでですが、日本の医療改正法案可決など、日本の医療を取り巻く環境が、どんどん患者にとって悪くなっている現状は、遠くに居ながら不安がつのり、日本にいる自分の年老いた両親を思うとき、「やはり、何かあったら、私が日本へ帰って面倒をみよう」と思うようになりました。
今まで自分中心だった私が、自分が親になったからこそ、考えられるようになったのかもしれませんが...

アメリカのケースが必ずしも日本と同化するとは思いませんが、アメリカには日本のような国の健康保険というものがありません。
皆、企業の医療保険の会社から保険を"買って"います。
そして、ほとんどの医者が患者から訴えられることが前提で、損害保険に加入しています。その保険料がバカ高く、それをまかなうため、患者への請求がバカ高い、という悪循環になっています。
医者によっては医療ミスの前例があり、またそのバカ高い保険料がはらえず、保険加入ができず、医者を断念する人も多いそうです。

そうして結局、まわりまわって、患者 or 患者予備軍にしわ寄せが来るのです。

病院関係者さんのご意見、その業界に危機感を感じ、真摯に考えているからこそでるご意見だと思います。

現在日本の学校制度もそうですが、先生が、政府と病院(学校)と患者(生徒)との板ばさみになって身動きが取れないのであれば、自然と統廃合が起こり、業界自体が衰退していきます。
末端の患者(生徒やその親)やひいては日本政府に、一番被害が及ぶようになって、はじめて事の重大さにきがつくのではないでしょうか?

政府も人も、危険が自分の身近に迫ってからでないと、事の重大さにきがつかないのでしょう。

最近の一番良い例が、少子化です。
そんな日本が、国として魅力がないから、安心できないから、国民が結婚しなくなる、子供を産まなくなる...
少しの「奉仕の心」や「善意」がなくして医療関係者になる方はいないと思う(願い)ますし、医療の現場に携わっている方のご苦労は、一般の私達には想像を超えるものもあると思います。
これには、一患者(or 患者予備軍)として、大変感謝していることですし、皆が感謝しなければならないことと、考えます。

病院関係者さんさんもおっしゃっているように、皆が「個人として切り捨てられるだけ →だから、言ってもどうせ無駄!→だから、言わない)」として甘んじているなら、悲しいかな、それも時代の流れや自然淘汰という言葉に集約されてしまうように思います。
 





   >>> マンゴぷりんさま2 病院関係者   -- 2006/07/05..
 
<病院も一企業です。

企業ではありません。国民皆保険のもと、保険医療機関(日本のほとんどすべての病院)では、医療行為の値段を独自に決めることはできません。医療保険制度は「企業努力」をしても報われない仕組みになっています。しかもそれが年々ひどくなっています。極端なことをいえば、たとえば高齢者を多くみる病院などは患者さんが入院してきても、「入院させて、検査も治療もしないでほっておいてなくなってしまう」ほうが「一生懸命治療をして元気に退院する」よりももうかってしまう仕組みです。もちろん前者のようなことをする病院はないですが、それはなぜか。病院職員が「善意」「使命感」をもってはたらいているからです。でもがんばればがんばるほど病院の経営は苦しくなる。→何のために身を粉にして働いているのかわからなくなる→燃え尽きる(やめる、テキトーな仕事にかえる、などなど)
というのが今の医療現場です。
専門家集団なので、厳密な意味での上司・部下関係はないし、経営者・雇用者関係はあっても専門知識のない経営者には仕事内容は理解してもらえず、医療内容は向上しないことはゴマンとあります。

<患者が良くクレームを言うなら、それは病院が"企業として対処"するべきもので、一社員の看護士や医師が責任を負う必要もないことです

10年ぐらい前まではみんなそう思っていたのですが、最近は民事でも刑事訴訟でも、病院でなく医師個人、看護士個人が訴えられるケースが増えています。そして病院はそのような個人をいつも守ってくれるわけでもなくなっています。病院組織での安全対策の問題を、「個人のミス」になすりつけて事なきを得ようとすることが非常に増えています。

<よって、病院関係者さんの不満やクレームは、患者に向けられるべきものではなく、貴方を雇っている病院や看護士協会などにするべきです。

なので、病院は医師会、看護士協会などにクレームしても何の意味もありません。個人として切り捨てられるだけです。

「医療崩壊ーー立ち去り型サボタージュとはなにか」(小松秀樹 著)
という本が、amazonで売り切れが続出するほど読まれています。
医療をご存知ないかたにはすこしとりつきにくいかもしれませんが、一般向けにかかれた本なので、もちろんそのような内容です。

日本の医療制度に興味、ご不満があれば、まずこの本をお読みになっていただけると、私が長々と書いたことがすこしおわかりいただけるかもしれません。
 





   >>> 苦情の寄せ方 kagome   -- 2006/07/05..
 
 匿名さんの場合は、電話の応対をしている事務員の名前の確認をされた後
『 事務長とお話しさせてください。』と告げられるのが有効だったと思います。
 個人病院にはなかなか通じない手ですが、大病院はサービス業としての通念が定着し、日本医療機能評価機構「病院機能評価」認定病院の指定をうける施設が多くなっています。
 最前線はパートやアルバイトでしめられていても責任は経営者側に存在するので事務長なり看護部長なりに対応を求めると即座に改善されます。

 『 事務長はただいま席を外しております 』と事務員が口実で取り次がない場合は
 『 では、そちらに来院し事務長さんに確認しますがよろしいですね! 』
と念押ししたら、即座に『 申し訳ございませんでした。 』と正式な対応をしていない場合は事務員も反省します。

 『 貴方では、お話にならないから上の人を呼んで! 』大手サービス業では、それに対処できなければ生き残っていけませんし、貴重な意見です。
 

 締め後で的はずれな意見でしたら申し訳ございません。流してくださいね。
 





   >>> マンゴぷりんさま1 病院関係者   -- 2006/07/05..
 
お怒りが伝わってきます。
訴訟について、病院を相手どった訴訟全部を否定するつもりはもちろんありません。ひどい対応の病院はもちろんあり、そういうところはどんどん糾弾され、改善あるいはつぶれていけばいいことです。

<そうまでして、医療関係者に分かってもらわなければならない、患者の立場を、患者の声を、汲む場所がないからです。

これはまさにそのとおり、これが日本の医療訴訟の一番の問題です。そういう場がないので司法にもちこむ。警察、検察が調査を開始する。弁護士同士で争う。誰が悪者かがはっきりしている件であれば、簡単にかたがつくでしょう。でも、現在の医療は非常に複雑で、「だれか」のせいとはいえない事件があまりにも多いのです。その判断は非常に高度で専門的な医療知識を必要とするのですが、検察、警察にその知識をもった機関は現在はありません。でも判決はださねばならない。そこで不毛な裁判が繰り広げられ、病院側にも患者さんにも納得できない、疲労感だけが残ります。


<運送会社→交通事故 or 人身事故、エレベータ会社→人命への事故

これは非常によくひきあいに出されることなのですが、運送会社やエレベーター会社と医療(病院、医者)が決定的に違うところは、医療は患者さんの状況を良くすることを目的として、患者さんの治療を行うことです。治療とは何か?それは、薬や手術、処置などを手段で患者さんを「傷つけ」て、結果としてよくなる方向に向かわせることです。薬は毒ですし、手術や処置はまさに体に傷をおわせることです。でもその結果としてそれが「治療(よいこと)」であるという医者と患者の双方の了解があるからこそ医療はなりたっているのです。

運送会社は運送を目的に一時的に交通事故をおこしたり、エレベーター会社はエレベーターをうごかすためにヒトをいちいち閉じこめたりしないでしょう?

ここで、医療事故というのは医者も患者さんも「よくなりたい」という願いは一緒なのに、結果として手術のときに合併症がでたり、薬の副作用がでてしまい、本来の目的より結果として体調が悪くなることがおこることです。
でも、医療に100%はありえないのです。どんなに万全の体制でのぞんでも、予期しないことは必ずある一定の割合でおこります。それが0.001%であったとしても、おこったその人にとっては100%です。それが許せないのは理解できますが、ではそれは医師の責任なのか?というのが責任をめぐる問題になってきます。

医者は必ず「100%はありえない」とわかっていますし、そのように説明したり、患者さんもそれは理解していると思っています。風邪薬ひとつでもそうです。でとも、患者さんのほうは「医者のいうとおりにしていれば悪いことはおこらない」と信じているか、信じようとします。結果、うまくいかなかったときに患者「なんでだよ」 医者「だから最初からそういってるでしょ」・・・

まあこれがものすごくマンガっぽく表現した医療紛争の原型です。

私は看護士ではないですが、いつも医療側が正しいというつもりはもちろんありません。でも、何もかも病院のせいにしよう、という雰囲気は今の日本には充満しています。ですので、最初から何がおこるかわからないお産で、不幸なことがおこると「医者のせいだ」といわれるくらいなら、もう産科はやめちゃおう、という産婦人科医がものすごく多くなったことは、昨今の報道でも明らかです。だれも公には理由をいわず、静かにだまって産科の看板をおろしていますが、理由は私がここで言っていることがほとんどなのです。
 





   >>> お産難民はもうすぐ 病院関係者   -- 2006/07/05..
 
匿名さま
私の舌足らずなお返事をとてもていねいに解釈いただいてありがとうございます。前半でいただいたお返事は、まさにそのとおりで、本当によくご理解いただいていると思います。ありがとうございます。

今回、匿名さんの受けられたひどい対応は、ぜひクレームいただく筋のものだと思います。ただ、受付のひどい看護士が勤務している背景は、ただ個人を責めて是正されることだけではないことをお伝えしたかったのです。(もちろん個人はひどいですが)

「医療費削減」を叫んでいるのは自民党です。政府です。小泉首相です。国会です。私がここで問題提起して皆様に考えていただきたかったのは、そのような政治を容認しているのは、つまるところ選挙行動を通じた国民だということです。「私は言ってない」といっても、「医療費削減する法案」(医療関連改革法案)がつい先日国会で成立しましたが、それについて考えたことがおありですか?もちろん国民の一人でされに反対することはほぼ不可能ですが、でもみんなが「なんかわかんない」と言っている間に、医療にかんする重要な法律は官僚と政府主導でどんどんフリーパスです。医療費を削減するということは、国の財政赤字を、医療の質をおとすことで埋めようという手段です。道路や空港建設などもっと先に削るべきところがあるにもかかわらず、弱者で発言力の弱い医療や教育の分野でお金をけずって帳尻合わせをしようとしているのです。

もちろん反対論もありますが、負けています。反対論に対して、政府側は「不正請求が多い」「医者や病院はもうけすぎ」「医療費を減らせば医者の給料が減らせる」など、国民の感情をあおる攻撃をしてきます。病院の安全を守るべきお金が減る、などということは都合が悪いので、もちろん言いません。マスコミも病院や医者をたたくと視聴率もかせげるしおもしろがるので、調子にのってそのように宣伝しています。それは政府、与党の作戦です。

まあ、私がこんなこと言ってもあまり考えてくれる方は少ないと思いますし、こんな文面のやりとりで説明しきれるものでもないのですが、せめて低俗なテレビやマスコミにのせられて、あとで気がついてみればお産難民になっていた、もうあとの祭り、ということにならないよう、老婆心ながら投稿しています。私自身は子供を二人もうけましたが、現在の産科の状況ではもうこれ以上の子供はこわくて産めないな、と思っています。(都会在住ですが。二人目のときも病院探しに苦労しましたので。)
 





   >>> 病院関係者さんへ 匿名   -- 2006/07/03..
 
お返事ありがとうございます。
質問へのお返事もありがとうございます。よく分かりました。

さて、病院も個人医院も経営逼迫していることは、よく言われていることです。その中で、どの部分を削りどの部分を充実させるのか、経営者の裁量に任されているのだとすれば、よく観察することによって自分に合った病院かそうでないかを見極められると思います。

私は不妊治療で授かりましたが、いくつかの不妊治療クリニックに行った中で、世間の評価と自分の感性が合わないなと思ったことが何度もありました。
例えば、とても丁寧だと評判のゴージャスなクリニックが、経膣エコーのカバーに医療用サックではなく、サランラップを使っているのを見て「?」と思ったこともありましたし、一方でぶっきらぼうと評判の先生に信頼感を持ったりしました。

私は、少々ぶっきらぼうでも愛想が悪くても、きちんとした清潔な環境で診療してもらえる方が、医療にかかわる消耗品を削られたりするよりは、よほど良いと思いましたが、それも個々の感性の問題です。
反対の感情をもつ患者さんも当然ながらいるわけです。

私は、言葉は短くても真面目に、要点をきちんと答えてくれる医者や看護師なら信頼したいと思います。ものすごく丁寧な対応を期待しているわけではありません。
この病院の看護師の態度や苦情係の方の対応は、とてもじゃないけど、身体をお任せしようとは、私は思えなかったということです。

「袖の下」のことは、少し言葉が足りませんでした。すみません。
医者が誰でも「袖の下」を欲しがっているとは思っていません。
できるだけ良いお産がしたいと切実に願っている患者の「心の声」として
お聞き流しください。失礼しました。

ところで「医療費削減」と叫んでいるのは誰でしょう?
私はそんなこと叫んだことがありません。
何でもかんでも自由診療になって、アメリカのように虫歯一本抜くのにも、
5ドル〜500ドルの差がある医療なんてことになったら、私は困ります。
しかし、未だ不正請求がなくなっていないのも事実でしょう。
医療費と医療の質については、もっと注意深く見守っていく必要があると思います。難しいですが。

病院関係者さんのレスで、色々と考える機会を戴きました。
患者の方も、一方的に医者や看護師に甘えるのではなく、信頼できる医者に出会えたら、双方で病気を治していく、また良いお産をするのだ、という気持ちを強く持たないとダメだと思いました。

本当にありがとうございました。
 





   >>> 病院へのクレームについて マンゴぷりん   -- 2006/07/03..
 
まずクレームに関してですが、他人(第三者)が良いことも悪いことも何も言わなければ、どんな業界でも、改善はありません。
"井の中の蛙"では、質が悪くなることはあっても、良くなることはありません。

「そして患者が訴える」ということですが、患者はもともと弱き立場です。
それを軽視した医師や看護士の態度は、当然是正されるべきものであり、患者の声に耳を傾けてこそ、患者を含め医師や看護士、ひいては病院、医療業界全体が発展していくのです。

一言で「訴訟する」といっても簡単ではありません。
弁護士に相談しても、訴訟内容によってはとりあってももらえません。
「前例がない」というだけで、門前払いをされる場合もあります。
また、それにかかる時間と費用は相当なもので、患者側ももちろんそれを覚悟して訴訟を起こすわけです。誰でも気軽に訴訟を起こすわけではありません。

そうまでして、医療関係者に分かってもらわなければならない、患者の立場を、患者の声を、汲む場所がないからです。

病院も一企業です。企業としてお客(患者)の声を聞かずして、発展があるわけはないし、それでつぶれるならそれまでの企業だということです。
病院だから、医師だから看護士だから、"偉い""優遇される立場"だということは全くありません。
他の企業でも、人の命に係わることは茶飯事におきています。
(例:運送会社→交通事故 or 人身事故、エレベータ会社→人命への事故、等々)

要はどんな企業であれ、それで人を雇いその仕事で皆が生活しているのであれば、自分の環境を真剣に考える必要があるのではないでしょうか?
それを軽視するから、事故が起こるのです。
医師や病院が最善を尽くしたなら、それを誠意を持って真剣に説明しているなら、いくら患者が訴訟を起こしても、患者が裁判に勝つことはありません。

病院関係者さんの、「病院、医療スタッフなど医療資源は有限です。もう少し大事に使ってあげないと枯渇します。文句を言うまえにちょっと考えてください。」ですが、それを私達に言うのは、全く筋違いです。

貴方達病院関係者を大事に扱ってないのは、貴方が勤務している病院であって、クレームを言う患者や私達(患者予備軍)ではありません。
患者が良くクレームを言うなら、それは病院が"企業として対処"するべきもので、一社員の看護士や医師が責任を負う必要もないことです。

よって、病院関係者さんの不満やクレームは、患者に向けられるべきものではなく、貴方を雇っている病院や看護士協会などにするべきです。
 





   >>> 愕然 病院関係者   -- 2006/07/03..
 
まずご質問の件ですが、
病院の事務の人は当然カルテは閲覧できます。
カルテの出し入れは派遣など、普通の事務員がやっています。
もちろんその内容を他人に言いふらしたりすれば個人情報保護法違反なのは誰でも知っていると思いますが、見ることは可能です。

失礼な態度だった電話口の職員が看護師だったとのこと、私の見込み違いで申し訳ありません。そういう態度が許されるものではないし、その看護師はものすごくレベルが低いと思いますが、ここでまた一般論としてきいて頂きたいのは、なぜ専門職である看護師が患者さんからの事務的(予約のこととか、直接医療に関係ない、事務員でも対応できる事柄、と言う意味です)な問い合わせに応じているのか、ということです。それはずばり、人手不足だからです。事務員の数が足りないので看護師が事務員でもできる仕事をやらなければならず、看護師でもできる仕事を看護師が少ないので医師がカバーしている、それで医師にしかできない仕事(医療そのものです)を医師が十分こなせないのです。

「医師が忙しそう」なのは事実ですよね?それでききたいこともきけないと言う経験はどなたにもあると思いますが、医師でなくてもできる仕事をやらされているので、余計に忙しいのです。忙しい人間はだれでもイライラしたりミスしたりしますよね?それが日本全国の病院で蔓延しています。

なぜ人手不足か?それは医療費が削減されているからです。人を雇えば雇うほど赤字になるからです。派遣社員の教育なんてできる余裕のある正職員はどこにもいません。「私も匿名ですが」さんの言われるとおり、会社ならそれが常識かもしれませんが、病院は会社ではありません。医療費は保険で全国一律で、利益のあげようがないのです。患者さんのためを思って医療をやればやるほど利益があがらない仕組みがいまの医療保険制度です。

みなさんが、「医療費」イコール「医者の給与」だと思っていらっしゃることに、今更ながら愕然としました。医療費が上がれば医者の給与をあげるより、もっと患者さんの安全や質を上げるためにお金をつかわなければいけないことがやまのようにあるのです。病院は使えるお金がないから使っていないだけです。

医者がみんな豪邸に住んでいるわけないでしょう?
豪邸に住みたい医者は、勤務医などあほらしくて続けていません。忙しくて、高度な医療を要求されて、うまくいかないとすぐ訴訟をおこされるのが勤務医です。それがいやになって、まともな医者もどんどんやめています。

まして、「袖の下」がほしくて医者をやっているなんていわれたら、がんばっている勤務医はそれだけでやめたくなると思います。豪邸に住めなくても患者さんや妊婦さんや赤ちゃんの喜びがやりがいでなんとか続けている医師が大半です。でも過労死するほどいそがしくなり、こころない人にはクレームされ、燃え尽きてやめる医師がたくさんいることが、このごろすごくニュースになっている産科医の激減です。

みなさんの投稿を読んで、ほんとに悲しくなりました。産婦人科の医師が減るのも当然かもしれません。
 





   >>> レスありがとうございます。 匿名   -- 2006/07/02..
 
私も匿名でさんへ
レスありがとうございます。
医者の傍で働いているというそれだけで、患者に対して横柄な態度をとるスタッフを時々見かけます。それは個人の資質の問題であり、人件費を上げたからといって即解決できる類のものではないし、お給料が安いからといって、いい加減な仕事をしないよう派遣会社なり雇用先なりが、指導するのが当然だと私も思います。
なので、病院関係者さんの「医療の質を上げるのにはお金がかかる」という考え方は、短絡的だと思います。
でも今回、病院関係者さんの意見を読んで、「出産のときには、普通分娩であれ帝王切開であれ、やっぱり袖の下のお礼金を渡した方がいいのかなあ」なんて、不本意ながら考えてしまいました。
だから医者は豪邸に住んでる人が多いのかも?と思ってしまいますよね。


私も匿名ですが さんへ
レスありがとうございました。
今回私は勇気を出して実名を名乗り、病院事務課のようなところに事実関係の調査を申し出ました。表向きは誠実に対応してくれたように感じました。
でも・・・聞いてしまったんです。その誠実そうな事務課の人と当の看護師(受付の○○ですと偽名を名乗った人)との会話を・・
向こうの電話の操作ミスで二人の会話が丸聞こえだったんです・・・
詳しくは書けませんが、実態は、誠実からはほど遠かったです。
絶望しました。私は二度とあの病院に行くことは無いでしょうし、
早めに実態が分かって良かったと思いました。

ただ、私個人は、この病院の体制に絶望しましたが、もちろん優秀な医師や看護師、誠実に仕事をこなされている受付の方、医療の仕事に真摯に取り組んでいらっしゃるスタッフの方などが、同病院にも大勢いらっしゃるのも事実でしょうし、患者側が上手に「一言」を言うことで、改善されることもあるのだと思います。う〜ん。私の言い方がまずかったのかなあ・・・なんて、少し反省もしたりしています。


ふくろうさんへ
貴重な情報ありがとうございます。
親身になって患者の意見に耳を傾けてくれる第三者機関があることは、心強いことですね。損得抜きで信念に基づき、患者の側に立ってくれる人もいらっしゃるのだと思います。そういう人がいると思うだけで、救われました。
暖かいお言葉も、ありがとうございました。
 





   >>> お役に立ちますでしょうか? ふくろう   -- 2006/07/01..
 
受付の人の不用意な言葉がお腹の赤ちゃんにも聞こえていたのかと思うと、やるせない思いになります。

東京都の運営する『患者の声』に匿名で電話相談できます。
実名が必要かもしれませんが、大きな病院は東京都の管轄なので、行政指導をお願いしたい、と言ってみてもいい気がします。

どうぞお腹の赤ちゃんを大切にゆったりとお過ごしくださいね。
 





   >>> 質の悪い職員が当たり前にならないように 私も匿名ですが   -- 2006/07/01..
 
病院のクレーム係りに直接その時の担当の名前(偽名かもしれないですが)を言うのが簡潔だと思います。「このような対応で出られたのですが、いかがなものか」と。 匿名さんの受けた不快感はこれでは収まらないかもしれませんが、その方もそれを普通と思って勤務されるより、上に注意されて勤務態度を改めてもらうようにして頂いた方がいいですね。
 
病院の経営が苦しいからと言って質の悪い職員を増やす病院はおのずと衰退していくのではないでしょうか。 派遣とはいえ面接である程度人は選べます。
 また病院関係者さんの医療費削減によって質が下がる話から産科閉鎖の話は飛躍しすぎで、別の意図でもあるのかと勘ぐりますよね。

産科が減るのは もともと年中無休な大変な勤務で、それを嫌がる医師が去ることと、少子化によるものだと思います。クレーム言っただけで産科が減るというお話も変ですよね。 

この頃男性の医療関係者が私たちの愚痴に愚痴るように投稿されてる(某クリニックの掲示板とか)のが気になりますが、私たちは全国の病院で質の悪い職員、医師がすごいスピードで増える前に、病院に改善(もとい人間性の問題ですが)してもらえるように 「一言」言っていくべきだと思います。
一言でいいのです。 クレームが来る職員はいつも決まってるのでは。
 





   >>> 脅されてるみたい 私も匿名で   -- 2006/06/30..
 
病院関係者さんの意見、脅されてるみたいでちょっと不快です。
一般的にどんな仕事でも取引先やお客様にそんな(匿名さんが受けたような態度)態度で接したらクレームになりますよね。
はっきりいって、医者とか学校の先生とかぐらいじゃないですか?
そんなこと許されてるの。
派遣の受付の話も変だと思います。
まともな人を雇うのはお金がかかるとか・・・
派遣を雇う場合、その会社の方針やなんかを派遣先である程度教育するのは当たり前じゃないのでしょうか。
少なくとも一般の会社はそうしてると思います。
医療費下げろの大合唱のことも、医者ってそんなに薄給なんですか?
じゃあどうして医者は豪邸に住んでる人が多いのでしょう?

 





   >>> お返事ありがとうございます。 匿名   -- 2006/06/30..
 
リードさんへ
貴重な情報ありがとうございます。「COML」という所は知りませんでした。今回の件は単に私が気分を害した=病院を信頼できなくなった、というもので、訴訟どうこうは考えていませんが、評判の良い病院が必ずしも自分に合っているということではないと思いしらされました。
しかし、一人で悶々と悩んでいるよりは、「COML」のような組織に相談できるということは、とても心強いことです。
大変、参考になりました。ありがとうございます。


病院関係者さんへ
お返事ありがとうございます。
私も、これはクレームをするべきものか、ちょっと気分悪いけど、まあいいかと受け流すべきものか、迷いました。
でも今回、思い切って事実関係を調べてもらったところ、クスクス笑いながら「他所で受けられたらいかがですか?」「受付の○○です」と言った方は、実は受付ではなく看護師だったそうです。もちろん私の実名も名乗りました。

お産をするということは、患者は丸腰です。医者と看護師を信用できなくて、身体を任せられるはずがありません。まあ、いいかと受け流していたら、この事実は分からなかったし「受付の人は変でも、看護師はそんなことないだろう」と楽観視して受診していたかもしれません。
過去の経験から「おかしいな?」と思ったことは氷山の一角であることが多いです。命を任せる医療機関選びに慎重すぎるということはないと思います。

「文句を言ったもの勝ち」「訴えたもの勝ち」なんて思っていません。そもそも、文句を言ったり訴えたりして何のメリットが患者にあるのか、私には理解できませんし。

それと、病院関係者さんにお聞きしたいのですが、病院の事務の人も患者のカルテを見ることは可能なのでしょうか?
今回、事実関係を調べてもらった事務の方が「カルテを見れば分かります」と当然のようにおっしゃったことにも、少し驚いています。

病院関係の方からお返事を戴いたことで、違った視点からモノを見ることも大事ということも考えさせられました。ありがとうございます。
 





   >>> 産科は崩壊しつつあるので 病院関係者   -- 2006/06/30..
 
苦情をおっしゃるには、その病院の苦情係にまず訴えるのが一番実効性があります。受付の当人がだれかもすぐわかるし、それ相応の処分もされます。
最近の病院は患者さんからのクレームがこわいので、(すぐ訴訟されるから)意外ときちんと対応し、回答もくれるところが多いです。ただ匿名さんも実名でクレームしなければいけないと思います。回答をする必要があるからです。

さて、昨今の大病院の受付はほとんど派遣社員です。経費が安いからです。でも正社員でないので病院のメンツなど全く考えずに適当に対応するヒトもいます。(派遣で働く方皆さんのことではないですよ、もちろん。ちゃんと仕事をするヒトが大多数ですが)なので、患者さんが自分の手に負えない注文を電話口でされると、いい加減に(「それじゃ他所の病院に行かれたらいかがですか?」など)対応することはよくあります。
そして、病院の経営は、医療費削減大合唱を受けて大病院でも大変厳しいので、派遣会社の質は二の次、安いところを選んでいるのが現状です。当然派遣されてくる人の質も悪い。

病院にみなさんさまざまなクレームを出されますが、それがタダで改善されるわけがありません。ちゃんとした受付のヒトを雇うには人件費もかかります。ちゃんとした産科医をたくさん雇うにはもっとお金がかかります。でも国民は「医療費を下げろ」と叫んでいる。だから病院にはお金がない→医療の質が保てない、あるいはまともな職員は燃え尽きる→産科閉鎖(すごく論理が飛躍していますが、ホントのことです。)となる病院が全国ですごいスピードで増えています。

病院や医者に文句を言うのも結構。ヘンなヒトはいますから。
でも「文句を言ったもの勝ち」「訴えたもの勝ち」なんて思っていると、お産できる病院が身の回りから消滅します。病院、医療スタッフなど医療資源は有限です。もう少し大事に使ってあげないと枯渇します。文句を言うまえにちょっと考えてください。(一般論です、あしからず)
 





   >>> COML(コムル) リード   -- 2006/06/29..
 
「ささえあい医療人権センターCOML」というNPO団体があります。「COML」で検索できます。こちらの電話相談にかけてみてはいかがでしょうか。

こちらの電話相談は、病院側との仲介になって解決するということは行いませんが、まず、相談者になにがあったかに耳を傾け、次にどうすればよいかを一緒に考えるというところです。もちろんお電話は匿名でかけていいです。法的解決の手続きやドクターへの苦情やセカンド・オピニオンのことなど、さまざまな相談を受けていますので、今回の匿名さんのケースに対するノウハウもあるのではないかと思います。

ご参考になりますでしょうか。