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育児は弱い自分との闘い kusuko  -- 2006/06/30 ..
こんにちは、いつもお世話になっています。
あまり高齢育児とは関係ないかもしれませんが、私の決意を書かせて下さい。

私は30才で結婚、主人は41才でした。主人はごくノーマルな(?)愛情あふれた人間で、年齢のこともあり子供をすぐにほしがったのですが、私は最初子供を持つことを拒んでいました。ここで多くは書きませんが、実母との葛藤があり母になりたいとも思わず、また子供を産み育てることにも全く自信が持てませんでした。1年ほど避妊し、その後主人への愛情から(この人をパパにしてあげたい)避妊をやめましたがその後6年間できませんでした。(治療はしていませんでした)
37才で第1子(今40才です)の娘を産んでから、私にとっては楽しいことより辛いことの方が多い毎日でした。
「辛いこともあるけれど、楽しい」これが多くの人の育児観だと思いますが、私にとっては修行、苦行と言っても差し支えない日々でした。体力的なことはもちろんですが、精神的に随分自分を追いつめました。子供に対し怒りっぽく、待つことができない。それが高じると、子供が傷つくとわかっていながら子供をひどい言葉でなじり、軽くですが手を挙げたこともありました。そんな醜い自分、弱い自分を突きつけられるのが辛く、時には(責任転嫁もいい所ですが)子供さえ産まなければそんな自分を見ないですんだのに、、、と思うこともありました。本当に母性のない、弱く、母親に向いていない人間なんだと思います。
子供はかわいいです。(これも、最近思えるようになったことですが)でも、育児はうまくいかないことばかり。子供に怒り、「ママ怒らないで」と半泣きで言われて、抱きしめて謝る。そんな日々の繰り返しにほとほと疲れていました。(言葉が通じるようになって、やっと最近少し肩の力が抜けてきたようにも思いますが。)
こんな母親失格な私なのに、不思議とわいてきた思い、それは「二人目が欲しい」でした。
この子に兄弟がいて、私の未熟さを一人で受け止めず兄弟と「ママってひどいよね〜、ぷんぷん」と言い合ってほしい。(私は理不尽な母の言動を一人で耐えてきました)高齢な両親が死んだあとも、肩を寄せ合って生きていってほしい(主人の家庭も複雑でしたが、お姉さんがとても頼りになって、お姉さんがいて良かったと心から思っているそうです)。そして何より、、、もう一人、私たちの子供に会ってみたい。
日々の育児がさらに大変になるのはわかっているのに。自分でも不思議でした。

そして昨年、初期流産。上の子を断乳してすぐの妊娠だったので、嬉しさと不安が半々でしたがそれが伝わってしまったのでしょうか、、、。
そして今年。今、おなかの中にもうすぐ10週になる子がいます。
心拍をエコーで見たときはとても、とても嬉しかったです。今は、不安に苛まれることもあるけれど、もうここまできたら逃げません。というか、逃げない、ということを宣言して自分への戒めにしたいです。もっと人間として成長しなくては。
しなやかに、強くなりたい。子供に恥ずかしくない親に成長したい。
私の子に、私が思ったような「母のようにはなりたくない。母親になんかなりたくない」という思いを抱かせてはならない。
ここに宣言します。読んで下さってありがとうございました。
(恥ずかしいけれど、いつものHNで投稿します)


honeyさん、ぽて子さんへ   kusuko
私も同じです!   ぽて子
大泣きしました。   honey
まこさん、みいこさん、たんぽぽ団長さんへ   kusuko
kumakoさん、marukaさん、姫さんへ   kusuko
一緒に奮闘しましょう!   たんぽぽ団長
おめでとうございます!   みいこ
素敵です   まこ
やっと気づいた事   姫
頑張って。   maruka
十分だと思います。   kumako




 

   >>> honeyさん、ぽて子さんへ kusuko   -- 2006/06/30..
 
引き続きお礼です。

honeyさん、
実はその本、立ち読み(笑)で何度か読んだことあります。ぱらぱらっと読むだけなのに、いつも(本屋の店頭で(苦笑))涙し、買おうか、、、と思いながら、なぜか買う勇気が持てずにいました。
そうですね、もしうまくいかなくても、友達から、、、始めることができるかもしれませんね。
娘と、というより、私の母とのつきあい方のヒントをもらった気がします。
ありがとうございます!
お礼に、私からも本のおすすめです。
「彩花へ 生きる力をありがとう」(河出文庫)です。あのサカキバラ事件の犠牲者となった
山下彩花ちゃんのお母さんが書かれた本ですが、悲惨さは全くなく、本当に生きる力がわいてくるような本です。母は強い!と、感動の涙が止まりませんでした。

ぽて子さん、
私も仕事はしていますが、フルタイムでの勤務は本当に大変なこととお察しします。きっと毎日が嵐のように過ぎ去っているのでは?
つくづく思うのですが、自分が疲れていると子供に優しくするのは大変じゃないですか?
ぽて子さんはよくやっていらっしゃると思います!
私ももう少し自分に優しくしてあげなくちゃ、、、お互い、自分にも子供にも優しくありたいですよね。
ありがとうございました!
 





   >>> 私も同じです! ぽて子   -- 2006/06/29..
 
出遅れてしまいましたが、私の反省もこめて書かせてくださいね。

36歳で初産、現在その子が2歳10ヶ月、私は39歳になりました。たぶんKusukoさんと似た状況かと思います。

フルタイムで働いているので、昼間は保育園に預け、夕方から帰宅までは私の母がみてくれるという恵まれた環境なのですが、それでも子供との時間は闘いと化しています。

言うことはきかない、でも甘えたい気持ちも強くて、ママ〜!!と張り付いてくる、でも少しでも自分の言い分が通らないと号泣して、私を叩きにきたり。
がまんがまんと自分に言い聞かせているものの、二人っきりの時は私がキレてかなり強く叩いてしまったことがあります。

>「ママ怒らないで」と半泣きで言われて、抱きしめて謝る

まったく同じです!
ほんとに私も母性が足りない、年だけとっててもダメだなーと後悔してます。
ここ1年ほどは2人めができなくて悩んでいますが、きっとこんな母親だから
赤ちゃんが怖がって来てくれないのかも、なんて弱気になっていました。

娘に寝る前、「今日は叩いちゃってごめんね、痛かったでしょ」と謝ったら、
「うん、いたかった」と言いつつ、「ママがすきだよ」と言ってくれました

どこかの本で、「子供が親を許してくれるから、親は救われている」とあって、すごい存在だなあとしみじみ思いました。

kusukoさんの2番目の赤ちゃん、きっとかわいいことと思います(うらやましい!!)。そして、生まれたら、ぜひお姉ちゃん優先でかわいがってあげてくださいね。
 





   >>> 大泣きしました。 honey   -- 2006/06/29..
 
 最近、日本に2週間ほど帰った友達から、「本屋さんに寄ったらこんな本があったんで〜」って本を貸して頂きました。

   ハッピーバースデー   金の星社

私には、二人の息子がいます。
5歳と2歳。毎日、怒鳴り散らしてる方が多いです。
昨夜、その本を読み終えました。フィクションなんですが、妙に考えさせられました。そして、大泣きしました。
フィクション物は、あまり好きではないのですが、これは、自分が登場人物の中の何人かと重なりました。
子供が母親に、「もうママとは呼びません、、、、、、、私を自分の一部のようには もう思わないで下さい。」という行に、はっとさせられました。その子供が、母親の事を名前で呼び始めるのです。
「私にも結構いいところがあるよ。ママの目ではなくて、OOさんの目でみてくれるかな。娘はダメでも、いい友達には なれるかもしれないでしょ。」
本当に、今、読んでよかった本です。

妊娠おめでとうございます。
マタニティーライフ、どうぞエンジョイしてくださいね。
 





   >>> まこさん、みいこさん、たんぽぽ団長さんへ kusuko   -- 2006/06/28..
 
お礼の続きです。

まこさん
6ヶ月、お子さんもぼちぼち動き出して大変な頃ですよね。
その頃確かうちの子はあやしたりしてもあまり表情がなく、お世話が大変なのに見返りがないような気がしてむなしく思ったのを思い出しました。今思うと結構平和な時間だったかも、、、^^;でも渦中にいる時はいつでも大変なんですよね!
同じような境遇で闘っている人がいると励みになります。私もまこさんとメール交換したい!
うーんどうしたらいいのかな?考えてみますね。とにかく、ありがとう!
みいこさん
お祝い&励ましのメッセージありがとうございました!
子供も3人いると社会ができるって言いますよね。楽しみですね。
「のんびり待っている」みいこさんのところにはきっとのんびり屋の可愛い赤ちゃんが
いくのでは、、?吉報、お待ちしています。
たんぽぽ団長さん
力強いメッセージ、こちらこそ励まされました。
親の影響は断ち切りがたいけど、自分の子供たちは自分たちが守り、育てていかなくてはならない。それをできるのは私たちしかいないんですよね。
両親は孫にはとても優しく、また娘も両親をとても慕っています。個人的には複雑なものはありますが、それもまた娘には関係のないこと、、、、。
自分の感情は置いておいて、娘の立場に立ってものを考えてやるのが理想です。どんな時も。
大きく強くなりたいです。共に頑張りましょう!
(あ、でもちょっと肩に力はいりすぎかな^^;)

 





   >>> kumakoさん、marukaさん、姫さんへ kusuko   -- 2006/06/27..
 
みなさん、温かい励まし、エールを本当にありがとうございます。
普通に子育てしている方には、当たり前すぎることで、何を今更、、、とおしかりも覚悟だったので、とても嬉しかったです。

kumakoさん
子育ての大先輩のお言葉、とても励まされました。子育ては、よく言われますけど、本当に長丁場なんですね。kumakoさんは厳しい状況の中、本当によく頑張られたんですね。最低の母親なんかじゃないと思います。私も自分の娘の結婚相手を早く見てみたいです(*^^* )
marukaさん
「母のような、母になりたい。」。。。そう思えることは、本当に幸せですよ。私の友人にもそういっている人がいて、その時は衝撃を受けました(苦笑)。そういう母子関係も世の中にはあるのかって、、、、。全く立場の違う私のような人間を励まして下さるなんて、marukaさんは優しい方ですね。きっと素敵な出会い(パートナーと、天使ちゃん)があることでしょう!
姫さん
投稿拝見しております。姫さんのパワフルさには感服するばかり。でも、姫さんも辛い経験をしていたんですね。私もベランダから子供を投げたいと思ったこと、あります、、、。しかも姫さんと違っていい年だったのに( ;;)でも何事も遅すぎると言うことはありませんよね。子育ては難しいけど、焦ってはいけないですね。

お三方、本当にありがとうございました!!
お礼、続きます。

 





   >>> 一緒に奮闘しましょう! たんぽぽ団長   -- 2006/06/26..
 
はじめまして。
たぶん、同じような心境で子どもを育てています。男の子二人(4歳、2歳)がいる42歳です。
私は育児をしていると、昔、両親にされた言動が蘇ってきて、本当に苦しくなりました。今の所、わが子たちには両親のようにひどく当たっていないと思いますが、それでも、感情的になって怒るときがあります。そのときは「ああ、あのときの両親と同じだ」と深く反省するのですけれど。ただ、高齢だということで、自分の感情的怒りを継続できない(非常に疲れる)という利点がありますが。(笑)

苦しんだ結果、現在、両親を遠ざけています。そして、あの、一番甘えたかったはずの自分の幼児学童期、あの頃に受けた心の傷の全責任は両親にあるのだと、結論づけました。私には責任は無い。
そうすることで、今は心に平安が戻ってます。

そして産んだ我が子たちには、全責任、夫婦の私達にあります。だから踏ん張らないといけない。

二人目、大丈夫、これがまたすごい可愛いんですよ。そしてお姉ちゃんも一緒に抱っこしてあげてくださいね。
KUSUKOさんの宣言、とても頼もしく、また、嬉しく思います。
一緒に奮闘しましょう!
 





   >>> おめでとうございます! みいこ   -- 2006/06/26..
 
お二人目の赤ちゃん、来てくれたのですね!!おめでとうございます!育児と真剣に向き合われているkusukoさん、私も自分自身の心に手を当ててみました。
≪子供に恥ずかしくない親に成長したい。私の子に、私が思ったような「母のようにはなりたくない。母親になんかなりたくない」という思いを抱かせてはならない。≫‥なんだか感動してしまいました。赤ちゃんは来るべきしてくるのかもしれませんね。私(42歳)は今3人目をのんびり待っているところです。私達のところにも、赤ちゃんがよし、と思ったらきっと来てくれる‥ことを信じて‥。

 どうか、お身体大切に!元気な赤ちゃんをお迎え下さいませ。

 





   >>> 素敵です まこ   -- 2006/06/26..
 
kusukoさん、こんにちは。
以前、同業ということでレスをつけさせていただいたまこです。
6ヶ月になる息子の育児に追われ、時間がないためあまりきちんとした文が書けません(今、お昼寝中に大急ぎで書いてます)。
私も似たようなことがあり、今まさに自分との闘いの真っ最中です。何かにつけ他人ごととは思えません。
親との関係は、自分のせいではないけれども自分で乗り越えなければならない試練ですよね。次の世代に受け継がせてはならない、その思いは私も同じです。
大変な試練を乗り越え、二人目が欲しい、それもお子さんのためにというkusukoさんの決意、素敵です。
連絡法があったら、ぜひ直接お話させていただきたいです。(若輩なのにすみません)心から応援しています!
 





   >>> やっと気づいた事   -- 2006/06/25..
 
私は6人の子がいますが5人目を産んで初めて分かった事がたくさんあります。
19歳で長男を産み22歳で次男24歳で双子の長女次女を産んだ時は本当に毎日怒鳴らない日はなく、まだ生後2ヶ月の泣き止まない娘達を何度も叩いていました。
自分の感情だけで怒っていました。
本気で川に投げ込もうかと考えた事もあります。

世間でカーッとなって殴り過ぎて殺してしまった人の気持ちが分からなくないです。

31歳で三男を産んだ時に、上が大きくて手がかからなかったのと、7年ぶりの赤ちゃんなのでものすごく可愛く育児もラクで、今までだっこしてミルクをあげた事がなかったのですが、ちゃんとだっこして飲ませると、赤ちゃんて鼻に汗かきながら必死に吸って途中で休憩したりしてるんですね。
それを見て
赤ちゃんてなんて可愛いんだろう!
こんなに頑張ってミルク飲むんだ〜て初めて5人目にして知りました。

それに赤ちゃんでも笑う事も知りました。
いままで私はなんて可哀想な育て方をしていたんだろう
こんな純真無垢な赤ちゃんを叩いたりして。。。
だっこもロクにしてあげず寝かせっぱなしで天井ばかりみてたんだ。。。

と本当に申し訳なく思いました。
年子で産まれた6人目もとても可愛いです。
自分の感情で手を挙げる事なんてとてもできません。

やはり子育てにはある程度の年齢と余裕が必要だとおもいます。

若いとまだ自分を抑える事ができなかったりお金のないイラダチや世間の知識も未熟です。
ですから、私は高齢出産は体力を心配なさる方が多いですが、人間も出来ていて金銭的にも余裕がある場合が多いので子育てには良いと思います。

kusukoさんがおっしゃるように私も恥ずかしくない親になるようこれからも努力します。
ちなみに今でも上の子達は、お母さんて優しい?と誰かに聞かれると
「怖い!」
と答えます(^^;)
kusukoさんのお腹の赤ちゃんが元気に産まれてくる事を願っております。
また出産報告して下さいね!!
 





   >>> 頑張って。 maruka   -- 2006/06/25..
 
kusukoさん。はじめまして。
私はもうすぐ43歳、未婚で子どもはいません。子育てを経験したことがない私が言うのも変ですが、kusukoさんの並々ならぬ決意、力強い宣言に思わず「頑張って!!」とエールを送りたくて出てきてしまいました。
私はごく普通の平凡な家庭に育ちましたが、父も母も好きで、特に母親に対する思いは強く、「母のような、母になりたい」とずっと思ってきました。そして、そう思えることが自分の人生にとってとれだけ幸せなことだったのか、今、しみじみと感じています。
娘さん、そしてこれから生まれてくるお子さん、いっぱい、いっぱい愛してあげてくださいね。素敵なお母さんになってくださいね。私も母親になれるように・・・頑張ります。
 





   >>> 十分だと思います。 kumako   -- 2006/06/25..
 
「子育てはバトルだ」
それが合い言葉のようになって、友達とよく話しました。
21才で社会も何もかもわからずに子育てバトルに突入した私は、長男を蹴ったりたたいたり怒鳴ったり、最低の母親でした。
かわいいと思うのに、忙しくて何一つ思い通りに行かない子育てに、自分に、周囲に、息子に、毎日イライラしてばかりいました。
そんな母親の元に産まれた長男は、離婚後前夫の元において来たというのに、未だに私の事を大事にしてくれています。
今年18才になります。
結婚も子育ても失敗だらけでしたが、最近嬉しい事がありました。
息子も娘も、彼女と彼氏がいるのですが、どちらもきちんと相手と向き合うことができていて、将来は結婚して子供が欲しいと思っているということでした。
私を見て育ったので、そんな事を考えるようになると思わなかったので、嬉しく思いました。
自分でいうのも何ですが、最近になってやっと少し自分が親らしくなったような気がします。
kusukoさんも、あまり気負いすぎずに、自分の事も長い目で見て下さい。