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高齢からのパートナー探し? 百恵  -- 2005/01/24 ..
はじめまして、こちらに最近来させていただくようになりました、百恵、41歳と申します。こちらでは、キャリアを持ちながら高齢出産された方、40代で出産された方が多くいらして、勇気つけられました。私は、20代・30代では病を患い、過酷な人生を送ってきたのですが、30代も終わりになる頃から周囲も驚くほど、劇的に回復し、人並みの結婚・出産も夢の範囲に持てるようになりました。未熟ものの、私の相談に何かアドバイスをいただけましたら、幸いです。

以前もこのサイトで仕事に打ち込まれていて40代まで来られていて、パートナー探しもこれから・・・という方々のスレッドを拝見し、最近はこのような方も多いのだなあと思いました。そしてご一緒に頑張りたい気持ちになりました。遅ればせながら、お見合い・紹介などの出会い・・も始めましたが、40代の女性でも会って下さる男性は、最初から子供を希望されない方(すでに再婚で、お子さんをお持ちの方か、あるいは同世代でも子供がほしくない男性)が多いので、これから子供を望む私は、ジレンマを感じて悩み始めました・・・私は、できれば子供も、パートナーも・・・と思っているのですが、子供を希望して、お見合いや紹介に来られる方は、最初から女性に対する年齢の条件がとても厳しい(35歳以下・・・たとえ男性がかなり年配の方でも)ように思えるのです。

私は 若い頃は病気のこともあって、「ひきこもり」のような傾向もあり、仕事は経済的には自立できるような、独りで取り組める性質のものを選び、それなりに成功を収めてきました。社会の中での自分の居場所を確保するために、この20年間は大変だったと思います。そして、今は40歳過ぎて、やっと健康な人生が始まるように
感じています。

どちらかというと、今まで「男女関係」は苦手?と思って避けてきたほうですので、これからパートナーを探すといっても、恋愛や男女間の機微?についての成熟度はまだまだ未熟だと覚悟はしています。もしかしたら、そういう面での成熟度が、病気になる前の年齢で止まってしまっているのかもしれません。ネットの出会いも試して見ましたが、(いきなり性的関係を迫られたりして)怖い思いをしたことの方が多かったです。

このサイトは晩婚でも素敵なパートナーを見つけた方が多いのですね。年齢は重ねていても、やっと人生を始めたばかりの私に、40代からのパートナー探しについて、何か良い方法、秘訣?・・気をつけた方が良いこと・体験談・・何でも結構です、アドバイスお願い致します。



ロゼオさんへ、有難うございます   百恵
結婚したい時が適齢期。   ロゼオ
話のつづき   母犬になった負け犬
ありがとうございます。   百恵
負け犬が勝ち犬になる法   母犬になった負け犬
再婚、子供ありの人は、GOODかも    tonton
はっとしました   百恵
私も応援しています   はるか
応援してます   らんこ




 

   >>> ロゼオさんへ、有難うございます 百恵   -- 2005/01/24..
 
しばらくぶりにこのサイトに来て、ロゼオさんのレスを拝見しました。暖かく、心に元気が湧いてくるようなお返事、本当に有難うございました。一言、お礼が申し上げたくて、遅ればせながら返信いたしました。

一度、健康になってみると、20代、30代の頃に相手を見つける余裕も無かった自分が不甲斐なくて、自分を責めてばかりいました。人間って、病気(交通事故の後遺症で身体的なものなのですが)から直ると、もっと幸せを望むんですね。病気の時は、健康以上のものは望まなかったのに・・・。40代になって、私はおしゃれや趣味も楽しむ余裕が出てきたんです。

励ましてくださったように、まだ40代、これから・・・という風に考えたいと思います。このサイトでは、40代で結婚・出産された方もたくさんいらしゃるし・・・案外、気持ちを楽天的にしたほうが、心と体にも良い影響を与えるのだと思います。

ただ、結婚を焦るのではなく、二人で人生を創っていくような
伴侶にめぐり合えるように、前向きになりますね。
ロゼオさんのお幸せも、祈らせていただきます。有難うございました。
 





   >>> 結婚したい時が適齢期。 ロゼオ   -- 2005/01/12..
 
百恵さん、まだご覧になっているでしょうか。
20代30代の、女性として最も楽しい時期を
病と共に生きなければならなかったのですね。
大変だったと思います。でも、まだ40代。。
百恵さんの人生はこれからです。

私は39歳で夫とめぐり逢い、41歳で結婚しました。
「母犬になった負け犬さん」が云われていたように
我が家にも、結婚して数年間は「片ずけられない女と男」が
おりました。神経がすり減るような新婚生活に
何度、泣いたか分かりません。
それでも夫と結婚して良かったと、今は心から思ってますよ。

結婚相手によっては、その後の人生を狂わせ
生命までも縮めてしまう事があります。

私は、結婚で幸せにしてもらうのではなく
幸せになるために独りより二人で頑張って行くのが
結婚だと思います。
人を許し、愛し続ける覚悟がなければ
添い遂げることはできないでしょう。

実りある豊かな人生とは、信頼できるパートナーと創るもの。。
どうぞ、焦らずに本物のご縁を見つけられますよう
百恵さんの幸せをお祈りしています。



 





   >>> 話のつづき 母犬になった負け犬   -- 2004/12/30..
 
 これでめでたしめでたしと、話は終わりません。
 残り者には福があるといいますが、そうはいきません。
 こっちが病気持ちの負け犬なら、あっちもオス負け犬の訳がある。世に「片づけられない女」と呼ばれる、部屋の中を片づけらず、物、ゴミでいっぱいという女性がいるそうですが、
 夫は「片づけられない男」だったのです。
 結婚してからわかりました。
 そういえば短い交際期間に彼は1度も自分の部屋に私を入れてくれたことがありませんでした。
 その時点でおかしいと気づけばよかったのですが、結婚できるかもと舞い上がった負け犬は深く追求せず、片目をつぶって相手をみたのでした。

 結婚以来、夫は自分の部屋を片づけたことがありませんでした。
 部屋の中は物がたまり、ごちゃごちゃ・・・
 窓も閉めきりで、ついにはかび臭さがただよい始めました。
 居間や寝室も気をつけていないと、夫の物が散らかり、ごちゃごちゃになり始めるのです。
 子供と私の健康のためになんとか手を打たないと、と思いました。

 夫のだらしなさが原因で何度けんかしたことでしょう。
 ついに「そういう性癖も離婚の理由になる」と離婚届けをちらつかし、「部屋を片づけるまでは戻らない」と子供を連れて実家に帰りました。
 1週間後期待せず戻ると、驚くことに、部屋が片づいていました。まあ一件落着なんですけど、こうした性癖のほかに、「これってプチDV?」と別スレッド立ててみなさまに聞いてみたくなるような、夫の行為もあるのです。

 長々つまらない愚痴を書いてごめんなさい。
 何を言いたかったのか・・・残り物には疵がある、この年で理想の男性、結婚なんてない、それを負け犬は覚悟しなくてはいけないってことかな。

 貴女が生き生きして、毎日が充実していれば、たとえ
無趣味だろうと、旅行に行かなくても、散歩やコンビニに出かけた先で相手に巡り会うこともあるかも。
 仕事関係や、今までのつき合いのなかで、貴女のことを見つめ続けている男性もいるかもしれません。灯台もと暗し。
 
 そして巡り逢ったら、結婚するまでは「両目を開けて相手をよく見て」、結婚したら「片目をつぶる」のよ!
 来年、百恵さんにとって良き年になりますように。

 





   >>> ありがとうございます。 百恵   -- 2004/12/27..
 
レスを下さった皆様へ、百恵です。丁寧で、心のこもったアドバイスの数々、ありがとうございます。趣味をはじめ、自分や人生を豊かにすることを心がけて、これから元気を出していこうと思いました。自分にぴったり合ったパートナーとめぐり合えて、これまでの辛さが帳消しになるような出会いも、やはり、自分が生き生きしていて、身構えず開かれ気持ちでいて、毎日が充実しているからこそ、なのだと思いました。皆さんのレスを見て、もっと視野を広げていこうという気持ちになりました。皆様も、健やかな新年をお迎え下さいね。来年は酉年、コウノトリが舞い降りてくる新年となることを願っています。
 





   >>> 負け犬が勝ち犬になる法 母犬になった負け犬   -- 2004/12/24..
 
 病気のご快癒、人生への前向きな姿勢が得られて、本当によかったですね。
 お相手探しの方法ですが、お見合いは信頼のおける方が引き合わせてくれるので多少は安心かもしれませんが、紹介・ネット利用の出会いはお書きのように、期待はずれや危険なことがあるので、私は避けたほうがよいのでは思います。でもそれで良きパートナーを見つけた例も時々聞きますが。

 少し時間がかかり、残された子産みの時間は少なくなるとあせるでしょうが、私はやっぱり自然な出会いを待ったほうがよいのではないかと思います。待つと言っても、もちろんじっとしているわけではないです。
 お仕事一辺倒で来られたのでしょうか。何か趣味・関心をお持ちですか。その関係のサークルに参加して仲間をもつとか、旅行に度々出かけるとか、とにかく家にこもっていないで、人生の枠を広げるように行動するのです。
 その場合、結婚相手を探しているという物欲しそうな顔つきをしないで行動することが大事です。
 お見合い、紹介、出会系ネットに出かけることも行動のひとつに
見えますが、それはそれ自体が目的になった行動で、自分や人生そのものを広げるものではないからです。
 引きこもりのような状態もあったのであれば、お相手探しという
限定手段でなく、もっと自分と人生を豊かにする方法を考えられたらどうでしょうか。

 私の友人は晩婚ではなかったですが、母親と一緒の旅先で伴侶となる男性に巡り逢いました。何かのきっかけで言葉を交わしあい、
お互い帰ったらこの旅行の感想を手紙で伝えあいましょうと約束したことから交際が始まったようです。
 自分の、人に向かって開かれた心があって、構えることなく相手に接することができたので、それが相手に響いたのではないでしょうか。

 私の場合は簡単に言うとサークルでの出会いです。
 私も病気でずっとコンプレックスを抱いて生きてきました。
恋愛も結婚もあきらめてきました。
 あるサークル活動をずっと人生の糧に続けてきました。
 (宗教ではありません)
 大きな団体で、たくさんの人と出会いがありました。
 今の夫はその中のひとりでした。出会って顔見知りになって
十数年後、サークルの企画実行委員にお互いになって、会う機会が増え交際が始まって半年で、私の40歳の誕生日に入籍しました。
 短い交際期間に、お互い子供が欲しいという思いを確認しあいました。今43歳かわいい息子がいます。

 





   >>> 再婚、子供ありの人は、GOODかも tonton   -- 2004/12/24..
 
 やはり、結婚は、パートナーとの相性が重要だと思いますよ。
そして、運がよければ子供もできるかな?と思っているほうがよいでしょうね。
しかし、子供は、絶対にいらない という男性では、困りますよね。
再婚で子供ありの人は、子供は、できてもできなくてもよい という方が多いのではないでしょうか?
子供はいらないという理由は、すでにいる子供の養育費にお金がかかるから、もう一人はきつい とかが多いのではないでしょうか?
百恵さんは、経済力はお有りのようですから、問題はクリアですよね。
すでに子供がいるということは、生殖能力があるわけです。
百恵さんが健康ならば、可能性が上がってきます。
そのうえ、相手には、すでに子供がいるので、”子供がいてもいなくてもいいよ”といってくれるわけです。
プレッシャーもかかりませんね。
やっぱり、初婚の年下の男性だと、子供ができないことがプレッシャーになるような気がします。
以上のような理由で、再婚、子供ありの男性も、百恵さんが子供を希望するという点からみると、お相手として悪くないのではないかと思います。
素敵なパートナーが見つかりますように。


 





   >>> はっとしました 百恵   -- 2004/12/22..
 
らんこさま、早速の的確で暖かいアドバイス有難うございました。まず、「妻を愛する力のある人」という言葉にはっとしました。私も、子供・子供、と思っていて、肝心な事に気づけないほど、心の余裕が無くなってしまっていた、と反省しました。お見合いだとお相手の親や、家の力も強く、跡継ぎが欲しいから結婚するのだと言われることもあり、女性の人柄よりも年齢・年齢、と言われすっかり自信を無くした毎日でした。また、高齢出産を望むならこれが最後のチャンスで断る自由もないのだという理屈で男性から無理に交際を迫られたこともありましたが、私自身が大切なことに気づけなかったから、女性を「子を産む役割」としか考えていない価値観の男性ばかりに出会ってしまったのだと反省しました。自分を大切にする気持ちさえも、なくなってしまっていたように思います。

相手が自分の家族のことをどう語っているか・・・も大切なポイントなんですね。私は父から虐待を受けていたことがあり、父を醜悪としか思えない時期がありましたが、その父も他界し、今は仏になった人を責める気持ちもありません。もうふっきれた、とは思っているのですが、幼少時の体験(自分は悪くなかったのに、肉親から虐待されたこと)で、「自分が幸せになってはいけない子」という刷り込みができてしまっているのかもしれない、と思ったことさえあります。母も永く子供ができなかったので、姑から「跡継ぎを産めないなら出て行け」などと暴言を吐かれ、子供を諦めたとたん、私を身ごもったそうです。その母もすでに他界。母も、父の暴力で苦しんできました。まだDVという言葉もなかった頃かもしれません。類は友を呼ぶ・・というのか、不思議なことに知り合う男性は、両親のことで苦しんでいたり、私と似た体験をした人が多いんです。それなのに「女性の役割」にこだわっていて・・・いい年になっても親を喜ばせたいから結婚する・・みたいな。そういう価値観の人と一緒になっても幸せになれるはずがないですよね。幸せな結婚から程遠い家庭で育ったら、そこから抜け出すことは難しいのでしょうか・・でも自分の考え方次第、なのだと思いたいです。

私は病気から回復して、この世に神様はいるんだなあ、と感謝する気持ちが湧いてきました。10代で他界していたかもしれない私が今まで生きてこられて、これから、パートナーを、って思えるようになったのは、生きる力が湧いてきた証拠かもしれませんね。らんこさんのアドバイスで、色々なことに気づき、考えるチャンスを頂きました。感謝しています!らんこさんのお幸せも、微力ながら祈らせていただきます・・・

 





   >>> 私も応援しています はるか   -- 2004/12/22..
 
私は、夫に出会うまで、あらゆるツールを利用して80人くらいと
会っているような気がします。

その長い間、百恵さんと同じお危険な思いをしたり、つらい思い
嫌な思いもたくさんしました。おかしくなりそうな時もありました。

でも、夫に出会えたことで全ては帳消しとなりました。

百恵さんのこと待っていてくれる男性が必ずいます。
現代は、男あまり社会です。年齢のことにこだわっている男性は
最初から願い下げくらいの気持ちでいいと思います。

私は、最終的には女性が男性を選ぶものだと思っています。
もし、いいなという男性に出会ったら、ポイントは『最初は積極
的に、後は待ちの姿勢』が良いと思います。釣りみたいなもん
ですね。

百恵さんにぴったりな男性がはやくあらわれますように。


 





   >>> 応援してます らんこ   -- 2004/12/22..
 
百恵さんこんにちは。つい先日40になったらんこです。私もこれまで仕事に勉強に楽しく忙しく頑張っているうちに、気がついたら30台後半になっていたクチです。私は39歳になるひと月前に夫と出会い、翌月にプロポーズ、年明けて結納、今春に結婚と、出会ってから半年で結婚しました。ベビーを願いながらも、夏に流産。今日は人工授精に挑戦することになっています。

ネットでの出会いは難しいですよね。私自身夫とはネットの結婚情報会社(出会い系ではなく、身元証明がきちんとしている所です)で出会いましたが、夫と出会う前に数人お付き合いしてみても、相手の方もその人なりに結婚を望んでいるのですが、やはりお互いの人生がかかっている事ですから、簡単に一致はしないものです。百恵さんの場合、今まで奥手で過ごしていらしたとのことですから、なおさら相手選びは判断に迷う事ではないかと思いました。

子どもも夫も、というお考えのようですが、私の意見をお話させていただいていいでしょうか。お気に障ったらごめんなさい。
夫選びは、何よりも「妻を大事にする、愛する力がある人」を選ぶべきだと思います。百恵さんが書かれているように「子どもを希望する」男性というのは、女性に「35歳まで」という条件をつけることからもわかるように、女性を「子を産む役割」と見ているように思えます。そういう価値観をもつ人と結婚して、もし子どもに恵まれなかったら、その後の二人の人生が幸せかどうか……不妊治療に入るにしても、「女は子を産んで当然」と思っている男性が、つらい治療に協力してくれるかどうか、労わってくれるかどうか、想像してみてください。

まず夫婦が基本。お互いに愛し合い労わりある夫婦関係のなかで、今後子どもを望むのなら、お互いの人生のなかでどう位置付けるのかをよく話し合い、協力できるのではないでしょうか。

ついでに一言。もし相手の結婚観を知りたいということでしたら、相手が自分の家族(両親)のことをどう語るかを、よく聞いていると、なんとなく分かってきます。けっこう雑談で出てくるものです。私自身は、親を軽んじる人や憎んでいる人、親の結婚に愛を感じていない人はパスしました。でもそれは、百恵さん自身の結婚観も、お相手に試されているということでもあります。まずはご自身の結婚観をしっかりイメージしてくださいね。

幸せな結婚をされることを、こころから応援します。長い病気を耐えてこられた百恵さんには、その力があるはずです。頑張ってください。