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無痛分娩 白樺  -- 2005/04/26 ..
こんにちは。8週目に入り母子手帳なるものを初めていただき、やっと妊娠の喜びがわいてきた白樺と申します。
母子手帳のほかにも資料をどっさりいただき、読まなきゃいけないんだろうけど、つわりで気持ち悪い〜と避けています。
そんな状況ですが、通っているクリニックは分娩は出来ないところなので、紹介状を書きますから産院を選んでくださいねと言われ、地域の冊子やHPなどで探しているところです。

結婚後に初めて越してきた地なので、友達や親戚の例は参考にできないので、いろいろと探しているのですが、未だに無痛分娩を扱っている病院って少数派なんですね。
近くに大学病院や大きな総合病院が何件もあるにもかかわらず、無痛分娩に否定的なところばかりです。
取り扱わない理由としてあげている理由でもっとも多いのが、自然な形ではないからという理由にも驚きました。

そういう理由をあげている病院でも体外受精や人工授精等も行っているのに不思議な気がします。
確かにそうした医療行為は切実な問題から必要とされて広がってきたもので、無痛分娩とは違うかもしれません。
出産時の体力消耗の回避や回復の早さは、特に高齢出産には重要な問題だと思うのですが、やはり産みの苦しみを経験してこそ母という美意識があるのでしょうかね?
欧米では主流の無痛分分娩が、日本では普及しない理由もそのあたりにあるのかな。

無痛分娩を取り入れている病院に言わせると、産科に精通した麻酔医が少ないのが問題らしいですが、日本は技術大国なのにと残念です。
夫は米国で産まれたのですが、当時から自然分娩を希望しない限り無痛分娩が当たり前だったそうで、30年以上も歴史に開きがあるからなんでしょうかね?

会陰切開や裂傷も圧倒的に少ないそうなので、無痛分娩にしたいと思っているのですが、無痛分娩で出産された方がいらっしゃいまし
たら、是非経験談をお聞かせください。
宜しくお願いします。


冷静になってみます   白樺
リスクもありますよ   ルーム
無痛分娩の出産です   パフェママ
無痛分娩しました   はるか
麻酔の理由   ろんろん
(無題)   花子




 

   >>> 冷静になってみます 白樺   -- 2005/04/26..
 
>花子さん
4人のお子さんのお母さんなんて、素晴らしいですね。
二人目の出産後に腰痛が治ったというのは不思議な感じがしますが、やはり自然分娩された事と関係があるのでしょうね。自然治癒力が高まったのかもしれないですね。無痛分娩は産後の回復が早いという点も魅力だったのですが、考えさせられました。

>ろんろんさん
私もろんろんさんみたいに、自然分娩に憧れをもてるくらい強かったら、こんなに悩まなくてもいいのに・・・・と思います。
確かにお医者さまのおっしゃる事にも一理有りもすものね。

>はるかさん
尿漏れは産後によくあると聞きますが、骨盤低筋を痛めての尿漏れは長引くのですね。知りませんでした。
後産の痛みも大変でしたね。
陣痛の苦しさだけを考えがちですが、いろいろとあるんですね。
もっと勉強しなきゃと思います。お大事にしてくださいね。

>パフェママさん
持病再発の危険の中で出産を決意されて、辛い事もおありだったでしょうね。
無痛分娩でも痛みもあるし難産もあるとは聞いているので、まだ迷っている段階ですが、確かに選択肢も時間もはあるのだから自分で納得できるまで考えたいと思います。

>ルームさん
私の場合は逆に、自然分娩で難産の末にお子さんを亡くした人や、本人が長患いをしている人に続けて接してしまったため、自然分娩への恐怖だけが大きくなってしまったようです。
自分自身の納得はもちろんですが、夫や両親の理解を得て出産に臨みたいと思っているので、家族とも話し合ってみますね。


職場の先輩(40代後半3児の母)に無痛分娩を考えてると話したら「何言ってるのよ、産む時の痛さなんてなんて一瞬よ!そんな事で大丈夫なの?」と一笑されてしまい、ちょっとへこんでいたので、たくさんの返信をいただけて嬉しかったです。
皆さんの意見を参考に、もっとよく調べて病院の先生にも相談してみます。

まだまだ出産に対して恐怖心はありますが、冷静に考えてみます。
どうもありがとうございました。


 





   >>> リスクもありますよ ルーム   -- 2005/04/21..
 
無痛分娩はいいことづくめではなく、緊急帝王切開になる確率が一割強上がるそうです。麻酔の量の入れる加減が多すぎると陣痛が止んでしまい、促進剤の投与、その後の胎児の回旋異常というのは、結構お決まりのコースです。 

私自身も典型的なケースで5時間もいきんだあとに緊急帝王切開になりました。
周りの友人も数人が同じケースでした。

とりあえず、リスクも承知の上で望むのが一番だろうと思います。
 





   >>> 無痛分娩の出産です パフェママ   -- 2005/04/20..
 
私は持病の関係で難産になると持病の再発の危険性が高かったので無痛分娩で出産しました。
ただ、無痛分娩といっても陣痛はないと出産できないので産むときの痛みを麻酔で取るということでまったく痛くないということではありません。
また、無痛分娩の場合は計画出産になるので私の出産した病院では突然の破水などのときは無痛分娩を予約していても自然分娩か帝王切開になりました。

麻酔医の技術・知識も必要ですし危険も伴います。
麻酔で痛みを取っている為出血が止まらなくなり輸血を余儀なくされる人もいます。
ですから、痛みに弱い・出産の痛みに不安があると言った場合には私が出産した病院では和痛分娩を勧めていました。

無痛分娩をしない病院が「自然の形ではないから」と言っているようですが、実態としては技術・後処理などの体制が取れないというのが実態だと思います。
私のお世話になっていた産院では初産ではあまり勧めませんが本人・家族がリスクを納得しつつも強く要望していた場合は実施しています。

無痛分娩の記事を読むと「海外では普及している」とか「痛みがない」「難産にならない」といったものばかりですが、ある意味リスクは自然分娩よりも大きいです。出産のさいにも輸血同意書・無痛分娩依頼書とあと1通の同意書を本人・家族の捺印で提出しました。
私は陣痛促進剤を使った無痛分娩ですが、出産は7時間強の超難産でした。
麻酔を効かせるために前日の午後から飲食全面禁止で分娩室に入ったのが朝の9時ちょっとでずっと促進剤を点滴しました。
死ぬ思いの痛み(陣痛)を15時までの6時間耐えて分娩台へ移動し、子どもが生まれたのは16時58分です。
病院の先生方も無痛分娩では稀に見る難産だったと仰っていましたが。。。
しかも産後1週間 出産した場所よりも背中に刺した点滴(麻酔用)の針の跡が痛かったですよ(>_<)
それでも第二子を授かる事が出来たら私には無痛分娩か帝王切開といった選択肢しかありません。

白樺さんの場合、普通分娩・和痛分娩といった選択肢もあるわけですから今から「無痛分娩」と決め付けず、もう少しきちんと調べられてから判断しても良いと思います。
 





   >>> 無痛分娩しました はるか   -- 2005/04/19..
 
2年前39才初産で無痛分娩をしました。やはり痛みには相当な恐怖心が
あったので、里帰り出産だったのですが、ネットなどで調べて無痛分娩を
している個人病院にしました。
メリットデメリット両方あると思います。もちろん長時間の陣痛には苦し
まずに済んだのですが、赤ちゃんが大きかったのと、麻酔のせいで陣痛が
全く感じられず、息むことができなくて、吸引分娩となってしまいました。
その時は麻酔が効いているので痛くなかったのですが、麻酔が切れた後は地獄!
会陰切開、産道もものすごく裂けたようでそれは痛くて痛くて。
帝王切開の人は、すぐに歩いていたのに私は1週間寝たきり。
おまけに無理矢理引っ張り出したので、骨盤底筋がやられ、今だに尿漏れで
悩んでいます。
無痛分娩にしなければ、きっとゆっくり自然に赤ちゃんが降りてくるのに
合わせて息んで産むことができたんだと思います。
無痛にすると吸引分娩になる確立がどうしても高くなるとのことです。
吸引になると器具を入れるためにけっこう大きめに会陰を切開されます。
脅かしてしまってすみません。皆さんが私のようではないと思いますが、
是非いろいろとお調べになって念入りに検討されて、良い出産を迎えられ
るよう願っています。

 





   >>> 麻酔の理由 ろんろん   -- 2005/04/18..
 
白樺さん、妊娠おめでとうございます!
無痛分娩の件ですが、私が大学病院の先生に聞いたところでは、
やはり麻酔時の事故が怖いことが第1、また無痛にすると微弱陣痛になって結果的に帝王切開になる確率が高くなること、が無痛分娩をお勧めしない理由なんだそうです。
また、欧米で無痛分娩が普及しているのは、入院日数を短くした方が病院のもうけが大きくなる仕組みになっているのが一番の理由らしいです。
私は結局帝王切開になっちゃったので陣痛は知らないのですが、腰椎麻酔は結構怖かったです(汗)
うーん、普通に産むのにちょっと憧れがあります(笑)
 





   >>> (無題) 花子   -- 2005/04/18..
 
私はオーストラリア在住で、子供が四人おります。一番初めの出産の時に、無痛分娩で産みました。その後は、ずっと自然分娩です。私個人の意見としては、初産の場合は、長引くことが多いので、無痛分娩にして良かったと思います。初産で不安なうえに、陣痛の痛みにひたすらこらえるのは、大変だと思います。けれど、出産後、腰痛がひどくなり、医者に相談すると無痛分娩でありうることと言われました。それで、第二子からは、自然分娩で乗り切ろうと考えたのです。たしかに、陣痛の痛みはこらえがたいものがありますが、実際にお腹の中で、赤ちゃんが降りてくるのなどの感覚もわかりますし、自分に自信のようなものもついてきます。実際、オーストラリアでも、自然分娩の方が無痛よりも奨励されていますよ。また、第二子を産んで以来、腰痛もぴたりと治りました。