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もみじ姉さん たんぽぽ  -- 2005/04/07 ..
 もみじ姉さん、お久しぶりでしたねえ。もう、もみじ姉さんとお話しすることもないのかと、残念に思っていましたので、レスいただけて、とても嬉しかったです。

 地震の被害のほうは、いかがですか。色々と大変なことが続いてお元気をなくされているようで心配です。少しお話しがしたくて、お手紙を書かせていただきました。


たんぽぽさん もみじ姉さん   芽衣
たんぽぽさん。   もみじ姉
もみじ姉さん   たんぽぽ
もう一つ。   もみじ姉
こんにちは。   もみじ姉
芽衣さん、こんにちは。   たんぽぽ
もみじ姉さん たんぽぽさん   芽衣
老後のこと   たんぽぽ
たんぽぽさん、ありがとう!!   もみじ姉




 

   >>> たんぽぽさん もみじ姉さん 芽衣   -- 2005/04/07..
 
 たんぽぽさん もみじ姉さんとの会話を読ませていただきました。単車でのドライブ、とても爽快そうですね。偶然ですが私の父の命日も4月です。めげていらした訳も拝見しました。でも私はたんぽぽさんにその奇蹟(より可能性がある)が起こってほしいと強く願うものです(などと書くとたんぽぽさんのお心の負担になってしまいますか)。たんぽぽさんが今回も書かれているように「小さい力でもしつこく続けていけば」と世の中への働きかけについて考えさせてくださったから、私も自分のできる社会参加は何かと模索するようになりました。たんぽぽさんは私の導き手なのです。たんぽぽさんの恩師はとてもすばらしい方なのですね。そういう方と出会われたのもたんぽぽさんの幸運のひとつなのですね。

 もみじ姉さん いつも優しいお言葉を有難うございます。いろいろな悩みや葛藤をのりこえていらしたから、もみじ姉さんのお言葉は柔らかくて、目に見えない毛布のように人の痛みをくるんでくれるのです。こんなにすてきなもみじ姉さんですもの。これから先もたくさん喜ばしいことがあります。たんぽぽさんと一緒にいつももみじ姉さんのお幸せをお祈りしています。 
 





   >>> たんぽぽさん。 もみじ姉   -- 2005/04/04..
 
たんぽぽさん。
お父さんの命日、エイプリルフールなんですかぁ。
それにしても、単車で高速を二人乗りとはすごいですね! 怖くないですか? 私は考えただけでダメです。(普通道路でも同じですけど…)
温泉で楽しい気分転換が、できましたね。
たんぽぽさんが、旦那様以外の人から選んでもらえなかったと言うことは無いでしょうけど、二人がお互いに結婚したいと思う人は、そうそう居ないですよね。(とても、実感です!)だいたい、どちらかの一方通行と言う感じで。
そう言う意味で旦那様にお会いしたことは、本当に幸せでしたね。
たんぽぽさんの、おっしゃる様に、これからも、よい選択をしながら、お幸せに過ごして下さいね。お祈りしています。
そして、私も、そうしたいです。
励まして頂いて、とても心強いです。本当に元気を頂きました。
これからも、いっぱいいっぱいになった時は、また助けて下さいね。

 





   >>> もみじ姉さん たんぽぽ   -- 2005/04/03..
 
 もみじ姉さん、こんにちは。

 四月一日は、父の命日なので(何とエイプリルフールです)、夫と二人で墓参りに行ってきました。高速道路のタンデム(二人乗り)が解禁されたので、初めて高速道路を単車で走りました。快適でした。

 日帰りの予定だったのですが、疲れたので近くの簡保の宿に泊まり、かけ流しの温泉を楽しみ、大山まで足を伸ばしました。昨年の夏行ったときは、あまりきれいだとは思いませんでしたが、今回はまだ雪が残っていて、きれいでした。楽しい旅行になりました。高速道路を使えると、帰路もとっても楽でした。

 もみじ姉さん、私たちは、もう子どもはもてないのでしょうが、家族はもてますよね。二人だって立派な家族だと思いますよ。私は気が強すぎて、デートをする相手はいっぱいいるけれど、付き合う相手はなかなかできないタイプでしたが、たまたま夫に出会うことができました。他の人となら子どもに恵まれたかななどと思わないではありませんが、たぶん、他の人には選んでもらえなかったろうと思います。

 男と女は縁なのだなあと思います。もみじ姉さんは、私なんかよりずっとモテるタイプだと思いますので、これからいい出会いがあると思いますよ。絶対、素敵な人が現われます。保証します!

 何もかも、縁というか運命というか、定められたことのような気もします。そこから何を感じ取り、何を受け取るか、それが私たちに課されたことなのではないでしょうか。
 一日一日を大切に生きたいですね。また、ときどきお話しさせてくださいね。

 恩師のことは、私には分りません。恩師がどう考え、どのように生きてこられたのか、あまりにも自分を律して生きられる方なので、今どう思われているのかも分りません。しかし、恩師らしいなあと、思いました。現在は温暖な地で、執筆活動だけをされているようですが、とても愛し合われているご夫婦でしたので、落ち着いた老後を過されているものと思います。
 偉い先生はいっぱい知っていますが、この先生のように自分のなすべきことを決めて、それに徹底して生きられる方は他に見ません。恩師のように生きたいというのが、私たち二人の願いです。

 色んな人生があって、色んな幸せがあるのでしょうね。私たちの幸せは、何なのでしょうか。今から私たちに開かれている、可能な人生とはどんなものなのかを考え、その中で、もっとも良いと思われる生き方を選び、幸福になっていきたいと思います。

 ずっと、もみじ姉さんの幸福を祈っていますね。本当にずっと祈っています。こんな出会いもあるのですねえ。もみじ姉さんのような素敵な娘さんを育てることができて、ご両親はお幸せだったと思いますよ。まだまだ、私たちの人生はやっと折り返しを過ぎたところです。これから、お互いに幸せになっていきましょうね。

 
 





   >>> もう一つ。 もみじ姉   -- 2005/04/01..
 
たんぽぽさん。もう一つ。
たんぽぽさんの恩師のお話を読み涙がでました。
恩師さんが、生活面の手厚い待遇を受けられるだけでなく、精神面でも充実した老後を過ごされることを望みます。
業績を残された方だけに、他の人に弱い所を見せたくないと頑張り過ぎるのではないかと、心配です。
老いは受け入れて、いかなければいけないものですが、一番受け入れたくないものでもありますよね。本当に難しいですね。



 





   >>> こんにちは。 もみじ姉   -- 2005/03/31..
 
たんぽぽさん。
「めげている」とおっしゃっていたので、心配していましたが、そうでしたか。
人生、なかなか思うように行かないですよね。
でも、私は嘆くだけまでしか出来ないのに、たんぽぽさんはその先の世の中を変えていくことまで、考えていられるので、頭が下がります。
たんぽぽさんに、幸せがいっぱい訪れることをお祈りしています。

芽衣さん。
治療を止めてストレスがなくなって、その時に望みが叶ってくれたら嬉しいですね。
でも、たとえそうならなくとも、息子さんのためにも、気を落とさないでお元気でいてほしいと思います。
やさしくて、聡明な芽衣さんがいつもお元気でいられますようにお祈りしています。

 





   >>> 芽衣さん、こんにちは。 たんぽぽ   -- 2005/03/31..
 
 芽衣さん、こんにちは。

 いつも芽衣さんには、励まされています。ご心配いただき、有難うございます。何をめげているかというと、分っていることとはいえ、やはり、自分にはもう子どもが授かることはないだろうな、という事実です。40代の妊娠出産をもっと認めるべきだという意見があり、本当にもっともだと思いますが、でも、そういう流れが、若い人に錯覚をもたらすとしたら、あまりよいことではないかと思います。特に男性にそんな錯覚をもたれてはこまります。

 実際に、40代で子どもを授かる方もいらしゃいますが、欲しいと願っている人の何パーセントが思いを達していらっしゃるかというと、やはり疑問が残りますよね。がんばり続けて、一割か、せいぜい二割というところですよね。40代後半にいたっては、本当に奇蹟です。

 若い内に、経済的に苦しくても、仕事が忙しくても、安心して子どもが生める世の中にしていきたいと思います。愛し合うカップルなら、子どもを生むということは後回しにすべきではないし、子どもを生むということは社会的な事業なのですから、社会が応援していかなければいけないと思います。

 それと、もみじ姉さんにもお話ししましたが、老後の生活についても考えたいと思います。子どものいない恩師が老人ホームに入居されました。入居時に夫婦二人で7千万くらいかかると、検索してみて分りました。恩師は非常に立派な方で、自分を律して生きる方です。現役時代は、私たちの提出する膨大なレポートに誤字脱字のチェックまで入れて返却してくださるような人でした。学会でも非常に高い評価を受けていた人です。共働きで、子どももいないのですから、そのくらいのお金は充分に残ったでしょう。誰にも迷惑をかけないような最期を、恩師は選ばれたのだと思います。

 そのくらいの、老後の生活は保障されてもいいのではないかと思いますが、私たちには難しいですね。春山満のプロデュースする老人ホームは、入居時400万くらいで、重度の認知症になっても完全介護してもらえるそうです。入居後は家賃と管理費で月20万円くらいで済むようですから、それならなんとかなりますよね。

 子どもを産み育てる環境を整えること、老後を豊かに安心して暮せること、そういう社会を築くために、少しでも自分の力を使いたいと思っています。
 自分で子どもを生むということに関しては、絶望的な気分に陥っていますが、今は野望に胸をふくらませています。小さな力でも、しつこく続けていけば何等かの結果を出すことができる。周囲の人々をみていて、そう信じることができます。

 絶望と希望と、今はとっても複雑な気分です。落ち込んだら、また、たすけてくださいね。
 





   >>> もみじ姉さん たんぽぽさん 芽衣   -- 2005/03/30..
 
 もみじ姉さん こんにちわ。どうしていらっしゃるかなと気になっていたので、こうしてお話しできてとても嬉しいです。この前の地震ではご実家も被災されたのですね。たいへんでしたね。平穏な日々がまさに足下から覆されてしまった虚しさと恐怖は想像しがたいものがあります。体験しないと本当の大変さは分からないとは思いますが、心からお見舞い申し上げます。こういう大きなことがあった後ではお心が動いたり考えることがたくさんあるのでしょうね。でももみじ姉さんに「やっぱ人生って楽しいよね」と感じられる日々がなるべく早く、たくさん来ることを遠くからお祈りしています。
 私は二人目不妊の高度治療はほぼ断念しました。治療によるストレスがたまってしまい(根性なしですね)立ち止まることにしました。あと1年くらい自然に任せてみてそれで無理ならそういう人生だと受け入れようと思っています。私もなるべく後ろは振り返らないで行きたいと思います。もみじ姉さんのお子さんと私の双子きっと天国で仲良しですよ。
たんぽぽさん すこしめげていらしたようで、心配です。ご研究のほうで何かありましたか。
 私を明るいと言っていただけで嬉しいです。「『芽衣ちゃんって暗いんだもの』とうちの息子が言ってるわよ」と学生時代の友人のお母さんから諭されて以来、努めて明るく生きようとしているものですから。
 おふたりともこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

 





   >>> 老後のこと たんぽぽ   -- 2005/03/29..
 
 もみじ姉さん、地震は、本当に大変でしたね。たしかに、経験してみないと分らないことって多いのでしょうね。ご実家も大変でしたが、ひとまず皆さんご無事だったとのことで、まずは、そのことはよかったですね。

 子どもがいないと老後のことが心配になるのは当然ですが、でも、子どもがいても、これからは自分の老後は自分で考える時代になってきているのだとも思います。私は、やはり老いて動けなくなってきたら老人ホームに入りたいと思います。

 春山満という障害をもちながら障害者や高齢者の生活に役立つような商品を開発する会社を経営している人がいます。その人が淡路島に老人ホームを建設(?)しているそうです。その人のインタビューをテレビで見た程度で詳しくはないのですが、二百五十万くらいで入居できるように考えているようです。

 私達の老後はまだ少し先ですので、そういう動きを見守っていく、もしくは協力していくのもいいかなと思います。なんとか、あと二十年くらいで、老後の人生のイメージを変えていきたいですね。今心配していることは、現実にはならないかもしれませんよ。
 よい施設に安く入居できるようになるかもしれません。そして、そこでどのように生きるかは私たちが創り上げていくのかもしれません。

 これから世の中がどうなっていくのか分りませんが、少しでもよい世の中にしていきたいですね。結局、世の中の流れを変えていくのは、私達のような小さな存在の集まりなのですから。

 もみじ姉さんの幸せを祈っています。

 

 
 





   >>> たんぽぽさん、ありがとう!! もみじ姉   -- 2005/03/29..
 
たんぽぽさん、お声を掛けて下さって、とってもとっても嬉しいです。
そして、芽衣さんも先日は、ありがとうございました。
私は、結局は赤ちゃんを産めなかったので、このサイトは来ても、もう読ませて頂くだけと思っていたんですよ。
それが、芽衣さんに声を掛けて頂いたので、嬉しくって出て来て、またこうして、たんぽぽさんに声を掛けて頂いて本当に元気を頂きました。
お会いしたこともないのに(会いたいですっ!!)、本当に心強く、ありがとうございます!!

現在もこれからも赤ちゃんのことは私にとって、とても重要なことなのです。
早くに産むことをしなかった後悔なんですけどね。
もちろん終わってしまったことを後悔することなく前だけを向いて生きて行くのが理想で、私もそう出来れば、とても楽なのですけど、こればっかりは消すことが出来なくって、いつまでも、うじうじしているのです。
あの時は、ああすれば良かった、この時は、違う方法があった…とか今更なのにです。
で、ここに来ると丸々赤ちゃんの話題の上に、たんぽぽさんから、いろいろ学ばせて頂けるしで心が少し満たされるので、読ませて頂いてるんですよ。

地震は、幸い私はそれ程には被害が無かったですが実家では相当なものでした。でも住んでいられるので、もっと被害の大きい方々から見たら幸せでしょう。
しかし、道路がアスファルト毎、崖下に崩れたり、とてもステキな家だなぁって見ていた家が崩れて、あげくには取り壊されたりを目の当たりに見ると、虚しさを感ぜずには、いられませんでした。
改めて物は壊れる…と言うことを意識しました。物欲が、あまり無くなりました。(ある意味、物欲って元気の源だと思いませんか?)
父母は、もう80歳を超えているので倒れたタンスは、甥(父母にとっては孫)が元に戻してくれて押入れ等の片付けは私が手伝いました。
私が父母の歳で、こんな災難にあった時は誰が手伝ってくれるのだろう…と言う不安感が生まれました。心配のし過ぎですね。
でも、やはり一緒に住んでいなくとも子供は子供。いざと言う時、力になってくれるのだと言うことを思い知らされました。
住めなくなった家に住んでいた親が離れた土地に住んでいる子供の元に移り住んだと言う話を報道で多く聞きました。
もちろん、老後の為に子供を産み育てる訳ではないですが結果的には、そんな感じですよね。
私の老後ってどうなるんだろう…とか、死後の処理は…とか、考えてしまいます。
先のことばかり考え過ぎですよね。我ながら心配性です。
阪神淡路の時もテレビで見ていて心が痛んだのに実際に体験しないと深く考えないものなのですね。

それと姉妹の中で私だけが父母に孫を見せることが出来なかったことも今になって、とてもすまない気持ちなのです。
年老いた父母にとって孫は可愛いものらしいですもの。
結局、姉妹の中で私が一番、親不幸なのかなぁなんて思う今日この頃なのです。

昨年、知人の独身男性が(65歳くらい)急死しました。で、彼の財産は彼の兄弟で分けるらしいのです。
私は財産なんてないけど、残すべき子供がいないのは、やはり寂しいことです。

なんて、かなり暗〜い文章になってしまって(しかもダラダラと)、ごめんなさい。
でも、心配しないで下さいね。会社では、あれから休むことなく働いていますよ。
そして、きっと、その内に私にも「やっぱ人生って楽しいよねっ」なんて事が起こるのではと期待しているんですよ。
今は植木鉢の花が咲いたとかほんの、ささやかな喜びを見つけながら生活しています。

たんぽぽさんは、とても旦那様を信頼なさっているご様子で、ほほえましいです。
これからも、よいご夫婦でいて下さいね。
たんぽぽさんの現在の思いも聞かせて頂けると嬉しいです。