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独身・高齢・海外生活 マンゴぷりん  -- 2005/05/13 ..
こんにちは。
私は現在40歳、もうすぐ41歳です。
35歳でアメリカに来て、離婚し、アメリカ人のボーイフレンドと同居をはじめて、早3年半。
30台も後半になり、孫がいない両親や、自分の女性としての生殖機能の可能性、子孫存続...等、色々思い悩み、「赤ちゃんを授かりたい」という気持ちが日に日に強くなっていきました。

色々努力しましたが、今の彼とは避妊もしていないのに2年間まったく妊娠の兆候がありません。
自分の若いころ2度中絶したことがあり、「私の場合、妊娠はまったく問題ない」とタカをくくっていました。
結婚時には、結婚半年後から、「この人とはいつか離婚するだろう」と思っていたので、夫との子供はほしくありませんでした。

友人に紹介されて不妊治療に通い始めましたが、アメリカは治療がたいへん高額で、私の保険は不妊治療をカバーせず、長期通院を続けることは、自分のお給料では無理でした。
それでも受けた腹腔鏡の手術では、軽度の子宮内膜症から起こる、内部癒着や膣内のポリープを切除しました。
その手術代が高額で、病院からの請求書はディスカウントされて、150万円(日帰り)。
術後も傷口が開き、皮下脂肪が出たまま、当日病院に何度訴えても先生には会えず、縫い合わせてもらえたのは、術後一日半経ってからでした。

それらの不妊治療が進むうち、先生から、「明らかにおかしい」と思える、自分で納得できない治療を進められ、それを断りました。
そして最後の治療のつもりで、彼のを調べてもらったら、彼がパイプカットによる無精子とわかり、彼のうそにより自分が1年も無駄な治療をしていたことに、うちのめされました。

それでも「自分の子供を授かりたい」という一念で、今は、自分で自宅でドナーのICI、AIUを行っています。
器具の使い方を錯誤して3回失敗した後、今回初めて上手く言ったので、今その結果待ちです。

同じ不妊症の経験をした友人(同じ歳、既婚者。現在、自然妊娠中)からは、「私はそんな事(ドナーを利用して)までして、授かりたくない」と言われました。彼からも、「君の施術(ICI、AIU)には、自分はかかわりたくない」とも。

産むのも育てるのも私。やっぱり時々悲しいし、傍目には無謀と思えるかもしれません。ですが、どうしても今の自分に残された、女性としての可能性を試さずにはいられないのです。永遠にあるチャンスではないから...。
結婚は後からできても、出産は年齢的限界がある...。

医者や相手に煩わされることなく、選択肢をすべて自分で選べ、女性である自分で施術できる機会に出会えたことは、アメリカにいて感謝できることです。
日本では、現在の法律では、このような行為は認められていないので。
また、もし私が男だったら、不可能なことです。


としび〜さん へ。   マンゴぷりん
選択の自由   としび〜
ねこじゃらしさん、皆さん、ありがとう。   マンゴぷりん
おめでとうございます!   スミレ
先のことなんてわからないんだし。   ねこじゃらし
ジェンさん、未久さん、スミレさん。   マンゴぷりん
似た状況です   スミレ
ドナー精子、私も真剣に考えましたよ   未久
子どもをどう育てますか。   たんぽぽ
ありがとうございます   マンゴぷりん
ちっともおかしいとは思いませんよ。   ジェン




 

   >>> としび〜さん へ。 マンゴぷりん   -- 2005/05/13..
 
としび〜さん へ。

暖かくご心配していただいていることは伝わってきます。
ありがとうございます。
すみません、言葉が本当に足りなくって...

メールって言葉どおりがそのまま受け止められてしまうから、背景を全部説明しなければ、余計に誤解や不安を与えてしまいますよね...。本当にすみません。
自分の事/行為だけを説明するのに、彼の事や彼と私の関係を説明するのもどうかな〜と思って、ちょっと簡単に書きすぎましたね...。

不妊治療開始は2年前。そして1年前、ドナーでの不妊治療を真剣に考え始めたとき、「私はこれからドナーを使って妊娠を考えている」ことも、医者通いをあきらめ「自宅でドナーで自分で施術している」ことも、自分で行動する前に、彼には宣言しました。これは同居上、相手へのマナーだと思ったから。だから内緒じゃないです。

でも、「そんな姿を見られるのも、想像されるのもイヤ」なので、施術のはっきりした予定日時間等は、個々に告げてはいませんでしたから、隠れてというか、彼が寝静まったころに行動していたのです。
また、私がそれを普段話題にしないので、彼も聞いてきませんし。

その行為に彼が「自分は関わり合いたくない」と言ったのは、彼は元々医者嫌いで、「そのような"医療行為"にもあたるようなことは、怖くできない。自分は責任がもてない。」という意味で言ったのでした。
もし自分か関わって「こぼしてしまったり」とか「不適当な場所に処置してしまたりとかが怖い」ので、「タッチしたくない」と言ったのでした。
また、私が自分でやることに"手出しをされる"のがイヤ(全部自分でやりたい性格)なことを彼も承知しているので、彼も気軽にそう言ったのだと思います。

彼は5年前に別かれた奥さんが、ずっと専業主婦できた人で、自分では何も出来ない人(アイロンがけもしないような人)。だから彼は今だに"元夫の責任"として、彼女の家のメンテナンスや相談事等、身の回りの世話をずっとしています。
「奥さんが子供を産んでくれたおかげで、自分はベトナム戦争に行かずにすんだ」「自分が学位をとる時、奥さんは自分の代わりに働いてくれた」「今の地位があるのは、奥さんのおかげ」というのが、その理由だそうです。
そんな彼を人間として男として"賛成/尊敬"はしています。
それが自分の"彼"ってのが、ちょっと厄介ですが...

大人子供のような、そこら辺の、苦労もしらないちゃちな男よりは、(時々短気なのが玉に瑕ですが)、しっかり子供を育てられる人だと思います。
また子供のことも「I Love Baby!」と言っています。

彼は彼の家が貧しく、7歳から働き通しで、大学も自力で行きました。おかげでいろんな分野に知識も豊富だし、他人から頼まれたら快く引き受ける人ですし、大学教授も勤めていたし、有名企業の要職にもいる。
経済的にも問題ありません。

事実、私が看護学校に行くなら、「その間、何年間かの生活費から授業料から全て、自分がサポートするから心配するな」と言ってくれています。

テロ事件で突然解雇され、住む所も失いかけて途方に暮れていた時、付き合って間もない私に、「何も負担しなくて良いから、自分のアパートにおいでよ」と言ってくれたのは、彼でした。

何度か別れようとしましたけど、別れられなくて、結局3年半経っちゃいました。

"子供"か"彼"かという、二者択一はできませんし、この事実(妊娠)によって彼が去るなら「これでうまくいかなかったらその程度の男」と言って、「そう思って自分を慰めるしかない」という事です。

「このまま彼をキープできる」なんて、思っていません。それは彼の自由ですから。
 





   >>> 選択の自由 としび〜   -- 2005/05/12..
 
マンゴぷりんさん、
ご念願がかないそうとのこと、良かったですね。
だからもうこの場でどうのこうの言うことではないのかもしれませんが、 どうしてもマンゴぷりんさんのスレッドでのやりとりに違和感を感じたため、
普段は重い話題には近寄らない私の考えも聞いていただきたくなりました。
私自身アメリカ在住です。今39歳ですが、実際に人生の半分以上を海外で暮らしています。
ですから、独身であること、精子バンクからのドナーでシングルマザーになること自体には違和感は特に無いです。
確かにアメリカの社会は日本にはないような、個人の自由と選択肢があります。
ただその選択の自由というのは、自分で確かな選択をするための知識と、自分が選んだもの/ことに対しての全面的な責任抜きでは
得られないものです。(近頃のアメリカ社会をみていると、そのことを理解できない大人がどんどん増えている気がして、懸念してしまいますが。。。それはまた別の話)

マンゴぷりんさんが、子供が欲しい、産みたい。とお考えになったときに、 精子バンクという選択があったことは、ご自身もおっしゃっている通り、本当に良かったと思います。
ただ、今の時点で同棲中の彼がいること、
その方はパイプカットの事実に関してうそをついていた・いるらしいということ、
また、その方にはマンゴぷりんさんの手段にはかかわりは持ちたくないと宣言されていること、
それらをそのままにして、"隠れて”人工授精をして妊娠しようとしていることに対しては非常に違和感があります。
ご自身、”これでうまくいかなかったらその程度の男”とお書きになっていますが、
上記のように全然お互いに信頼のある関係が築けていない人と妊娠は抜きにして、ただ一緒にいること自体に疑問はないのでしょうか?
本当に大人の選択をするのであれば、その彼とは別れて、同棲を解消したうえで、 あえてシングルマザーになる道を選ぶべきだったと私は思います。
今後今の彼がまんごぷりんさんの妊娠を受け入れることがあったとしても、 信頼関係のない同棲生活の中で育てられることが、お子さんにとって一番でしょうか?

何とかなる。と信じていらしゃることは良いことだと思います。
人生全てが計画どうりではないですし、楽観的なのは人が暮らしていく上で大きなプラスになると私も信じています。
ただ、選択肢があってうれしい、でもその先はまるで考えていませんでした。。。とか、このまま彼をキープして頼れるかも。という考えには賛成できません。
結婚は後からでも出来る。とおっしゃっていますが、
子供のことを一番に考えるとしたら、
安易に"この子にお父さんを作ってあげたいわ”と考えるのではなく、お子さんが成人してひとり立ちできるまでは、ご自分の女としての幸せは我慢するぐらいの覚悟をして欲しいです。
シングルマザーとして子育てをしていく上では、全てがどうにかなるではなく、どうにかならないことになってしまわないように
いろんな想定をして一人でお子さんを守っていく計画は必要だと思います。

辛口なコメントになってしまいましたが、どうぞお身体に気をつけて、マンゴぷりんさんの幸せを応援します。


 





   >>> ねこじゃらしさん、皆さん、ありがとう。 マンゴぷりん   -- 2005/05/12..
 
ねこじゃらしさん、皆さん。本当にありがとうございます。

自分のメールを読んでいて自分でも少し"反省"したのですが、ちょっと上辺だけというか、感情を入れず、事実/行動だけを列挙しているようで、議題はセンシティブなのに、読みようによっては"軽い内容"になっているかもしれませんね。すみません、言葉が足りなくって...

皆さんのご配慮のとおり、この決断に行き着くまでには、今までに多くの歴史と苦悩と葛藤がありました。
日本を出て、離婚し、NYのテロ事件で職を失い、不法滞在に一瞬おびえならがも、運良くビザをお世話してくれる会社がすぐに見つかり、頼りになる(?)パートナーとも落ち着いてつきあえるようにない、やっと自分の将来を落ち着いて考えられるようになってきた...

彼(Boyfriend)も、私には想像も出来ないような彼なりの苦悩や葛藤があって、現在に至るはず。だから、どんな結果になっても、彼を恨むことはありません。一度は"縁"に導かれて、出会ったのですから。

私の両親には、会うことを許されている"孫"がいません。
弟に子供がいたのですが、離婚し相手が再婚してからは、音信不通になり、その自分の孫とも、もう会えなくなりました。
アメリカでは離婚しても、"血縁の家族"とはずっと交流があるのが普通のようです。"Family Tree(家系図)"を作るのも、ポピュラーですし。
こういうアメリカの習慣が、日本にもあれば良いのに、と思うことがあります。

ねこじゃらしさんのご質問の件、アメリカは、都会や田舎町の違いはあっても、自分と関わりのない範囲の、お互いのプライベートは「聞かない、話さない」のが、習慣になっているようです。

子供の事は、遠くにいる両親がこの先少しでも楽しみ/希望が持てるような、その両親が先立った後、この地球上に自分と"縁(Bond)"でつながった存在が増えることは、この上なくありがたい機会と思えてなりません。
45歳まで挑戦してだめだったら、"養子"も考えていました。
自分の"心を受け継ぐ"存在と、血のつながりはなくとも、"縁つづき"になりたかったのです。

皆さんをはじめ、今までの私の友人、これから新しく出会う人たちと、距離を越えて、この"縁(Bond)"でつながっていたのだと思えることが、今、とても幸せです。

私はまじめなクリスチャンではありません。"歌"が好きで聖歌隊で歌っているだけの、信仰心のない人間です。
ですが、皆さんのお便りを拝見するたび、神様とは一人一人の心の中に存在しているのだと、思えてなりません。
昨日までは知らなかった皆さんから、このような暖かいお言葉をいただけることが、これからの私にどれだけの救いになっているでしょう。

このような機会を与えてくださった、この"高齢出産VOICE"の編集部の皆様に、感謝してやみません。ありがとうございます。
これからも、皆さんの「希望の光」の交流の場でありますように。
 





   >>> おめでとうございます! スミレ   -- 2005/05/11..
 
あっと言う間に、朗報が聞こえるとは、すごい!

マンゴぷりんさんの新しい書き込みを読んだとき、何だか海の船の上で夜明けが見えたような気がしました。

願いが叶って、努力が実ってよかったですね。


親子で幸せになるよう、どうぞ、大切に、これから頑張って下さいね!

お体のほうも、どうぞご自愛下さいますよう。




 





   >>> 先のことなんてわからないんだし。 ねこじゃらし   -- 2005/05/11..
 
ご希望がかないそうでよかったですね。

わたしはヨーロッパ在住ですが、周囲を見回してみると、友人たちのうち、現地の人については、両親が揃った家庭で育った人のほうが少数派なんですよ。離婚、死別、その他、まあいろいろありますが・・・都市圏だからなのか、何なのか。学校でも、地域にもよると思いますが、クラスの半数以上が父親(または母親)不在の家庭だった、という話も聞きます。というわけで全く偏見はないし、かといってこちらから立ち入った質問はしませんが、複雑な家庭環境でもざっくばらんに話してくれたりするんですよね。アメリカではどうなんでしょうね。

結局先のことはわからないですよ。みんな、こんなつもりじゃなかったと思います。一生懸命生きてても、その時点で環境が整っていても、どこでどうなるかって・・・
でも、だからといって不幸だということにはならないし、もしそうでも、今から幸せな環境を築き上げればいいのでは?と思います。

実は、このトピを読んで、はあ、こういう方法もあったのかと、今日久し振りに会った友人に話してみたら、いいんじゃない、後腐れなくて、と言っていました。

状況が許さなかったり、気持の準備ができるまでに時間がかかったり、人にはいろんな事情があります。自分自身が成長するにしたがって、いろんなことが課題としてもたらされる・・・人生の折り返し地点に立って、子供を育てるということが必要になっている状況ってよくわかります。
こういうテーマについては、賛否両論あるでしょうけど、もしそれで命が授かるとしたら、わたしはそれは天命だと思います。

私自身はいわゆる普通の家庭で育ちましたが、だからどうだったんだろう?なんて考えてしまいます。こうでなくちゃいけなかったのかどうか、今の自分がここに存在するためにはこの親でなくてはいけなかったのか、確信が持てません。血縁よりも、魂の存在として“ご縁”あってここにやって来た、という感じがあるんですよね。親になれば、自分の半生がもっと見えてくると思いますが。

ただ、先が見える年になった今、どういう状況であっても、家族はいたほうがいいとつくづく思います。
がんばってくださいね。
 





   >>> ジェンさん、未久さん、スミレさん。 マンゴぷりん   -- 2005/05/10..
 
ジェンさん、未久さん、スミレさん。

皆さん、ありがとうございます。
本当にお顔さえ知らないのに、皆さんが、お姉さんや、無条件で受け入れてくれる昔からの親友のように、とっても頼りに、身近に感じます。

実は、彼のことは責められないのです。
なぜなら彼から、「妊娠したいの?」と何度か聞かれ、「NO...」と、ずっと"言葉"で否定してたのは、私なのですから。
でも一緒に暮らしてるから、わかっていたみたい。
一方、私が彼に「パイプカットをしたの?」と何度聞いても、彼も「その話は、会社の部下の話で、自分の話ではない!」と、最後まで強く否定し続けていました。簡単な検査で、ばれるのに...

不妊治療の先生を2回変わって3人目、最後の好印象の医者の所で初めて2度AIUを受けました。
(アメリカの医者でも、やはりクリスチャンがベースにあるせいか、「精子提供施術は(法律上結婚した)夫婦間しか受け付けない」という医者が多いです。)
その医者は今までよりだいぶ良心的で紳士的したが、それでも一回の施術に保険適用外で$1400掛かるので、結局、2回が限界でした。
また、2回目は週末の臨時の医者が行ったので、ほとんど外へ流れ出てしまいました。悔しかったです...。

そうこうして"医者通い"をあきらめ、自分で研究していくうち、「自分で出来るかも? もともと医者が介在する必要のない、自然な行為なのだし...」と、思いはじめました。
何にでも興味をもって自分でやらなければ気がすまない性質の私は、「お金も続かないし、人に頼らず自分でやってみよう!人(医者)に頼って意にそぐわない治療で時間を費やし、お金も掛けて、結果上手くいかないのでは、悔やむばかり...」と、思いはじめました。

アメリカの精子ドナーバンクはいくつかありますが、「医者で施術するのでなければ、売らない!自宅(会社)には配送しない!」ところが多かったです。
(いくつかのバンクは海外にもShippingしてくれます。タンク代の保証金を取られるけど、問題なく返却すれば、後で帰ってきますし。)
その中でも自由の効くバンクを探し当て、そのバンクで何度か挑戦しました。毎月、その時点で購入できる有効なドナーが違いました。

最初はICIで3度試しました。同居の彼に見つからないよう、練習せずにいつも本番であわてていたので、失敗ばかり。
最後にちょっと事前に練習して、医者の行うのと同様のAIUを半分試しました(=膣奥まではいれず、頚部に挿入)。

結果は....まだはっきりはしていないし、この先すぐ流産するかもしれません。
ですが、先週から生理がこず、診断薬は日に日に「ポジティブの線」がはっきりしてきます。
そうです。妊娠したようなのです。
下腹部が張った感じがずっと続いていて、時々軽い鈍痛があります。これからつわりになるのでしょうか...

これからの事は、実はあまり深く考えていません。
「深く考えてもどうしようもない。成るように成る。」と楽観的ですが、皆さんがおっしゃるように、経験されているように、前向きにがんばりたいという、自覚と覚悟だけは、はっきりあります。

私の彼もスミレさんの彼のように、年上(私より18歳上)です。
今まで彼からはひどいことを何度か言われたので、この事実で私から去っていっても、「私には不必要な男だったのだ...」って思えます。
「私が子供を産んだら/養子にしたら、どうする?」って以前聞いた時、「君と一緒に育てるよ」と言っていましたが、信用はしていません。
彼は今海外出張中で、この事実を知りません。安定期に入るまで、内緒にしようと思います。

とにかく現在、ポジティブとなりました。
自分で納得して、挑戦してみて、良かったです。
教会の聖歌隊で3年歌っていた甲斐がありました(?)!
神様、皆さん、ありがとう。
 





   >>> 似た状況です スミレ   -- 2005/05/10..
 
マンゴぷりんさん、はじめました。
ヨーロッパ在住のスミレと申します。


私も、高齢42歳、独身、しかも海外です。

彼が無精子であることを隠していたのは、女の側から言えば、酷い事ですね。
なぜ男はこうもずるいんでしょう!?

私の彼は基本的に子供が欲しくありません。
でも、彼も高齢の為、(男性の高齢も不妊には影響するという研究発表が最近の新聞に載りました)妊娠は無理だと思っていることもあり、避妊をしないで暮らすことには同意してくれています。

しかも今一生懸命にIVFを試すことを説得中・・。
彼は恐がっているようです。。。


彼の言い分も分かります。
もう子供を持つ歳を過ぎている、青春期に入った子供に対する自信が無い、子供に対して無責任だ、父となるパワーがもう自分には無い・・。

時々冷静に考えればそれは理性的な判断なのかもしれません。

けれども専ら私は女として子供を持てる可能性の最後の時期、という焦りに憑りつかれている毎日なのです。
多くの女性は、そんな生き物なのではないでしょうか・・・。

アメリカでは自身で人工授精が出来るなんて、私にはうらやましい事です!!

少し前、日本にいる私の旧友は、「結婚できる可能性があまりない、でも私は子供が欲しい、今の状況は自分にとって不安定だけど、まだもう少し頑張ってみたい、子供が出来たら、一人で日本に帰ってもいい」という話をしました。

旧友は私のことを勝手だといいました。
子供はお父さんが大好きだよ。ちゃんと好きな人と結婚して。と言いました。

旧友にそう言われてとても悲しくなりました。
そう出来る人はいいけど。。。。

世間一般のシングルマザー(予備軍)に対する眼差しを垣間見たようで、少し、恐くもなりました。

でも、人の批判に小さくなっていては、自分の人生、後悔ばかりになる!と、マンゴぷりんさんの書き込みを拝見して、勇気づけられました!

看護士、とてもハードな職業だと聞きます。
でもとても必要とされている仕事でもあるのですよね。
そんな職業を目指して頑張っておられる事、すばらしいです。
どうぞ、是非、頑張って下さいね!

そして、これからお互いに、妊娠への道に近づいてゆけるように・・頑張りましょう。

 





   >>> ドナー精子、私も真剣に考えましたよ 未久   -- 2005/05/10..
 
マンゴぷりんさんへ
初めまして!46歳シングルマザーの未久です。
私も43歳で真剣に妊娠を考えた時には、おつき合いしている
人も居なかったので、精子提供を受ける事を真剣に考えましたし、アメリカに行って治療の可能性を聞き2%と言われた時には
卵子提供だって考えました。女性として産まれて妊娠を経験し
母となってみたい、という要求を誰も否定も中傷も出来ないと
思います。
私がドナー精子のリストを入手し検討過程で腰が引けたのは
日本と言う仏教国で生きて行く上で(私は幸せかもしれないけど)自分の父親の存在が不明であったり、成人して会える条件で
合っても、その出生の方法論に拒否感を感じショックを受けたり
しないとは限らない、と感じたからです。
私も4年程アメリカに住んでいましたから、アメリカの人生観
であれば、周りの環境からも自分の生存価値に疑問を持たないで
済むと(違うケースもありとは思いますが)思いますが、日本は
良くも悪くも島国の単一民族(違うと思うけど)文化ですから
難しいと思うんですよ。
それで飲み友達に愚痴った所、立候補してもらったわけです。
もっとも自分もおまけに立候補しながら、不妊治療におののいて
途中でリタイヤされちゃいましたけど!

長い間一人で暮らしてきましたし、それも思いきりエンジョイしていましたから、正直一人で子育てなんて出来るかな?という
不安と、でも子供産んでみたいという希望が表裏一体でしたが
46歳で1歳4ヶ月の娘と仕事をしながらの今の生活には
(まー腰も肩も痛いし、疲れますけど)思いきり満足しています。授けてくれた神様に感謝!です。

マンゴぷりんさん、気持ちが満ちて導かれた決断に、間違いは
無いですよ。そしてもし幸運にも授かったら、それは必然として
この世に与えられた大切な命です。胸を張って大切に育てられれば良いのではないでしょうか。

なんだか自分の事を多く書いちゃってエールになってたかなー?
また報告して下さいね!
 





   >>> 子どもをどう育てますか。 たんぽぽ   -- 2005/05/09..
 
マンゴぷりんさん、こんにちは。

 ジェンさんは、ちっともおかしくないとおっしゃいますが、失礼ですが、私はおかしいと思います。

 マンゴぷりんさんは、一生懸命生きてこられたのであって、そのことについて何も申し上げることはありません。しかし、愛情や信頼というものが、マンゴぷりんさんの文章からは読み取りにくいのです。

 アメリカ人のボーイフレンドも酷いですが、そういう人とそういう関係しかもてなかったのは、マンゴぷりんさんの問題ではないでしょうか。

 別に責めるつもりはないのですが、一人でお子さんを授かったとして、マンゴぷりんさんは、どのように子どもを育てようと考えておられますか。もう少し、子どもをもつということについて考える必要があるように思いました。

 私には子どもはいませんが、教育関係の仕事はしてきました。心理学の勉強も多少しましたが、子どもを育てるということは大変なことであり、非常に難しいことだと思います。ただ欲しいというだけでどうにかなるものではありません。暖かな環境がない場合、子どもの心はすくすくとは育ってくれません。

 決して責めているのではありません。ただ、マンゴぷりんさんのためにも、これから生まれてくるお子さんのためにも、もう一度、よく考えなければならないことがあるような気がしました。
 





   >>> ありがとうございます マンゴぷりん   -- 2005/05/08..
 
ジェンさん。

ありがとうございます。
誰にも相談せず、何もかも自分ひとりで決断し実行しているので、このように暖かい言葉をいただけると、お顔を知らない方なのに、身近に感じ、涙がこみ上げ、感謝の気持ちでいっぱいです。

がん治療等もそうですが、医者の身勝手な理解不能な治療に惑わされることなく、インターネットも普及している現代で、自分で研究し色々検討できることは、幸せだと思っています。

今日本でも、私の親友たちをはじめ、相手に惑わされず、シングルマザーでがんばっている人たちがたくさんいます。
そんな時、よく思うことは...
その昔、多くの男性が戦場にとられ、母子家庭で育った多くの子供たちが、戦後、今の日本の経済成長の"礎"を成した時代があったということです。
また一方、アジアの貧しい地域で、「学校に行けるだけ/家族と一緒に暮らせるだけで幸せ」という子供がいる一方で、日本のように学級崩壊が起こっている現実...

私は日本の女性の価値/可能性が、女性自身によってもっと自覚と誇りをもっていただけたら、と思います。
それに傲慢になる必要はありませんが、女性はそれだけ、次世代に生命を受け継ぐ能力を持った、すばらしい人間(生命体)なのです。
また、自分で産まずとも、自分の知恵や能力を受け継がせることも、女性ならではのすばらしい天性です。

将来は"看護士"をめざし、私のような境遇の方たちのお世話ができるようになることが、私のこれからの目標です。

本当に、お便りをいただき、ありがとうございました。

 





   >>> ちっともおかしいとは思いませんよ。 ジェン   -- 2005/05/08..
 
私はマンゴぷりんさんのやっていることは、ちっともおかしいとは思いません。おそらく私が同じ立場にいたら、同じことをしていると思いますよ。彼が不妊(というか無精子だということ)を隠していたのはひどい話だと思います。マンゴぷりんさんのおっしゃるように、時間を無駄にされたのはさぞかしくやしい思いをされたでしょう。

お友達の、「他人の精子を借りてまで妊娠しようというのが理解できない」という意見ですが、マンゴぷりんさんの自由ですし、私もきっと同じことをしてると思います。・・・というのも私は晩婚だったのですが(40過ぎです)、30後半からアメリカで精子バンクはないかなといろいろ検索していましたよ。母にも相談しても賛成してくれたし(うちはいろんな意味で伝統的日本家庭ではありませんが・・)、お友達全員サポート体制に入ろうとしていました。そうこうしているうちに、偶然今の旦那に出会って結婚したため、この「精子バンクの精子で妊娠計画」が流れただけです。

マンゴぷりんさん、自分の考えをしっかり信じて、くいの残らないように頑張ってください。遠い海の向こうから私も応援しています。。。