妊娠・出産・育児

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40代で妊娠された方、仕事されていましたか? ネム  -- 2005/06/19 ..
はじめまして。
治療歴3年IVF5回中2回戻し、1回は着床したものの初期流産で現在もKLCにて治療継続中、黄体機能不全と卵の質が悪いことが原因と思われ結果の出ない43歳、ネムと申します。卵も2個しかとれず使えても1個という状況です。
最近こちらで40歳代の方のご懐妊をよく目にするようになり、大変嬉しくも励まされています!
そこで40代で妊娠された方に質問です。お仕事はされていましたか?仕事と治療・妊娠・出産を両立されましたか?

私は現在事務系の仕事を15年フルタイムでしています。治療を始めてからも会社には治療のことは言わず、婦人科系の病気で治療中と偽って有給を使っています。ただ、社内は男社会で女性に対する理解が少ないこと、立場的にもそうそう休めるものではなく、休みを取ること自体にストレスを感じてしまいます。

もっとポジティブに堂々としていればいいのに、とも思うのですが自身の性格はそんなにすぐに変わるものでもなく(笑)、目を酷使しないとならない仕事の内容や周囲への気配り、会議などでのストレス等、年齢のせいもあるのでしょうがなんだか最近とても仕事に疲れてしまい、こんなに体が(神経が)疲れていては良い卵もできるわけない!と思うことが多くなり、もともと身体も丈夫な方ではないので(漢方医からは陰虚、と言われています)いよいよ会社を辞めよう、と思いながらも決断できなくて悩んでいます。

会社を辞めれば収入の大幅減になるし、主人一人の稼ぎでは治療費など算出できず貯金の切り崩しは必須です。
それでもストレスや肉体的疲労が軽減されて、授かれるなら良いのですが、結局ダメだとこの年齢での再就職も難しい・・・
でも、仕事は又いつかできるけれど、授かれるチャンスはあと少しだから体調を重視して思い切って辞めて賭けてみよう!・・・でも辞めて、お金も無くて治療だけの日々になるのもストレス?・・・と情けなくも堂々巡りをしてしまいます。キャリアなど仕事自体に執着はなく、お金の為と割り切って働いてきました。主人は好きにしなよ、とは言いますが・・・

自分自身の考え方一つなのは解っているのですが、皆様のご体験談やご意見、良いアドバイスを頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。


ありがとうございます!   ネム
仕事との両立   moni
ネムさん、はじめまして。   lunana
仕事していましたよ   パピー
分かります。   みっち
私の場合   ゆか




 

   >>> ありがとうございます! ネム   -- 2005/06/19..
 
皆様の体験談&励ましのお言葉頂きまして本当にありがとうござす。

moniさん、お仕事されながらの妊娠、おめでとうございます!つわりと体調不良の中6ヶ月までこれたとの事、すごいです!!きっとmoniさんの赤ちゃんも事情を察してお腹の中でイイ子にしていてくれるんですね。・・・ということはストレスがあってもなくても、仕事をしていてもしていなくても、授かるときは授かるし、ダメなときはダメなものなんでしょうかね?やはり(笑)私ももし晴れて妊娠出来る日がきたとしたら、moniさんのアドバイスを決して忘れずに、休むことにします。

lunanaさん、同じKLC仲間ですね!ホント、18:30までになってしまい、私も退社時刻と共にタイムカード押してダッシュです。でもこの時間帯は同じようにお仕事をされながらがんばっていらっしゃる方が多いと思うので、励みにもなりますが。私も他院でAIHの時にポリープが見つかり切除しましたよ。その時はちゃんと理由を言って有休取りました、その続きみたいな濁し方で今も休みを取っていますが。
>それに我家は私が仕事を辞めてしまうと、世帯年収が半額になってしまい、恐らく生活も不妊治療もできなくなってしまいます。それに、もしも治療を精一杯やっても残念ながら子供を授からなかった場合のことを考えると・・・今の私にやっぱり仕事はやめられません。
・・・よーーく解ります。ウチも同じです。

>ただ、辞める前に必ず辞めた時のネムさん自身をシミュレーションしてみてください!!ずーっとお仕事を続けていらしたネムさんが、毎日家に居て不妊治療のことだけを考えて行動していることに本当に耐えられますか?IVFが上手くいかなかった周期など、むしろ仕事をしていることで、悲しさを忘れたりしていませんか?
・・・全くその通りと思います。最初の一年は失敗するたびに本当に落ち込んで、旦那にあたったり、近所の子供の声を聞くのも我慢できない時期もありました。そんな時は仕事をしていて忘れることも出来たし、温泉行ったり気分転換ができるのも大事な時間でした。アドバイスに感謝します。焦って(もいるのですが)答えを出さないように考えます。

パピーさん、月1で新幹線に乗っていても平気だったのですね。息子さんも強い子ちゃんだったのですね。私ももし授かったら3歳までは一緒にいたいので辞めるつもりなのですが、なぜ今は悩むんでしょ?(笑)

みっちさん、ゆかさん、長いお勤めお疲れ様でした。みっちさんも色々悩まれたのですね。そう、確かに休日に採卵があたったり会社を休まないでよかった周期はものすごく気持ちが楽でした。ストレスのない生活を求めるには、どうしたら一番いいのか未だに頭の中がぐるぐるします。
ゆかさんも1時間半の通院大変ですね。KLCに仕事しながら通える事に感謝しなければなりませんね、私は。ホント、仕事だってやる気になれば何だってある、と思いますよ。
>何が一番大切でどれを優先にするべきか。
良ーーーく考えてみます。
この手に我が子を抱ける日がくるまで一緒にがんばりましょうね!たくさんのアドバイスありがとうございました。


 





   >>> 仕事との両立 moni   -- 2005/06/18..
 
私は専門職で現在妊娠中です。41歳初産となります。仕事ですが、ネムさん同様、やはり経済的な理由(笑)とここまで積み重ねてきたキャリアを手放す勇気がないのと、責任感で、続けています。私の職場も男性社会とはいえ、妊婦の権利も保障されているし、さまざまな支援策とかあります。でも実際は机上の空論です。厳しい現実ですよね。退職して妊娠継続に専念することも考えましたが、そうもいかず、ストレス満載のまま、ようやく種々のトラブルを乗り越えて、安定期と言われる6ヶ月を迎えようとしています。あと2ヶ月頑張って産休を取る予定です。つわりや体調不良を抱えての仕事は辛くて地獄のような日々でした。今もお腹が出てきてしんどいです。何度も「明日こそ病気休暇をとろう」「妊娠障害休暇をとろう」と思いつつ、結局は取れず、ストレス溜まるばかり・・・。精神的にも辛かったです。(今は胎動も感じられ、調子悪かったら休んでやる〜って強く思えるようになりました)治療中は休みにくいと思われますが、妊娠したら、体調と相談して仕事は休職するなりするのが得策と思われます。これは私の反省点です。後に続くかもしれない女性職員のためにも、保障されている権利は行使すべきでした。ネムさん、晴れて妊娠されたら、決して無理せずに休むことを忘れないでくださいね。ネムさんと赤ちゃんが一番大切なのです。まとまりのない文章でごめんなさい。ネムさん、ストレスから解放されることが妊娠にも妊娠継続にももっとも大事なことかもしれないと思う私です。心も体も健やかでありたいですね。
 





   >>> ネムさん、はじめまして。 lunana   -- 2005/06/17..
 
ネムさん、はじめまして。lunanaと申します。私も42才・フルタイム有職者・KLC仲間ですから、ネムさんとほぼ同じ状況だと思います。私も仕事と治療の両立で、ホント苦労しています。実は今日も朝一で採卵でしたが、午後から職場復帰してます。私の職場は女性が多く、他の職場よりは多少は理解があるのかもしれませんが、それでも上司には不妊治療で休みますとは絶対に言えない雰囲気です。私はただ何科ということには触れず「継続的に治療中なので」ということでお休みしています。一番困るのは採卵日前から移植時までですよね。予定が立ちませんから・・・。私はまだ採卵は2度目で、1度目の時にはたまたま時期的に時差出勤ができたので、結局移植までに終日休みを1回と半日休み1回取得することで済みました。しかし、翌月もというわけにはいかず、先月は治療を1周期お休みしました。そして今回、家の事情で今週初めにお休みを取らざるを得なかったので、結局2日続けて休むはめに・・・。これ以上どうやって休もうかなぁと思っていたところ、幸か不幸か内膜にポリープがみつかり、切除手術を行うことになりました。これには上司も「無理しないほうがいい」と言ってくれましたので、今回は来週のポリープ除去の一環として、今日、半日の代休を取ることができました。また、私の職場は都内ではないので、診察日は17:00に退勤し、どんなに急いでも18:30ギリギリ。息を弾ませながらの通院です。このような状況ですから、治療を普通に受けるのも一苦労しています。
それにしてもポリープ切除、少し怖いです。
今回、残念ながら夫が急に出張となり、凍結精子を使います。
とにかく「年齢が年齢なので、採れる卵は全部採っていこう」と
KLCの先生には言われているのですが、
仕事を続けながらというのは本当にいろいろなことで
調整をしなければならず、なかなか思うように治療もできませんよね。
私は今回のポリープ切除手術を最大限に使って、来期はその経過検査ということで休もうかと思っています。また、いざとなったら、これまで一度も使ったことない「生理休暇」を取得しようかなとも
思っています。
もう少し日本社会がフランスのように不妊治療者に優しい国だといいですね。
ネムさんが悩まれているように、私も仕事のことを悩んだことがありました。結局は自分の性格を考えると、仕事を辞めて治療に励むと、たぶんそのことに没頭してしまい、自分が苦しくなってしまうだろうと思い、現在は仕事を続けようと思っています。
それに我家は私が仕事を辞めてしまうと、世帯年収が半額になってしまい、恐らく生活も不妊治療もできなくなってしまいます。それに、もしも治療を精一杯やっても残念ながら子供を授からなかった場合のことを考えると・・・今の私にやっぱり仕事はやめられません。
ネムさんが本当に両立が辛いのであれば、お仕事を辞められることもいいかもしれませんね。ただ、辞める前に必ず辞めた時のネムさん自身をシミュレーションしてみてください!!
ずーっとお仕事を続けていらしたネムさんが、毎日家に居て不妊治療のことだけを考えて行動していることに本当に耐えられますか?IVFが上手くいかなかった周期など、むしろ仕事をしていることで、悲しさを忘れたりしていませんか?
ゆっくり、じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
介護休暇や育児休暇のように半年くらい不妊治療に没頭できる「不妊治療休暇」が世の中にできるといいですよね。
 





   >>> 仕事していましたよ パピー   -- 2005/06/17..
 
ネムさん、こんにちは。45歳のパピーです。42歳で男の子を初産しました。仕事は自由業で、妊娠8ヶ月の終わりまで、毎週1回は必ず
新幹線に乗っていました。初期流産の経験があり、心配でしたが、産院からの許可が出たので続けました。妊娠中はとても順調で、
妊婦はこんなに幸せなものかと心底思いました。子供が3歳まではそばにいたいので、幼稚園に通うようになったらぼちぼち仕事を再開しようと思っています。
 





   >>> 分かります。 みっち   -- 2005/06/17..
 
ネムさん、はじめまして。
私は39歳、今月末で退職が決まっております。
ネムさんの気持ち痛いほど分かります。ネムさんは私そのものです。私も治療と仕事との狭間で長いこと揺れていました。ネムさんと同じく私の会社も、男性社会でもあり、尚且つ休みの届けには理由を書かなくてなりません。(以前嘘がばれて退職させられた人が居ました)でも、どうしても『不妊治療』とは言えず嘘をついて休んでいました。通院での精神的、肉体的苦痛の上に嘘をついていることへのストレスで限界を感じていたのも事実です。それと、先日10回目の体外受精をしまた。通院日がG・Wと重なり殆ど会社を休まずにすんだのです。やはり気持ちの上では楽で夫も仕事が休みですので、一緒に通院し、帰りには足をのばしてドライブして食事をしてきたり、温泉につかったりしてゆったりと出来ました。そのせいか、受精卵の状態が今までになくとっても良かったのです!結果的に妊娠には至りませんでしたが、ストレスがいかに影響するか自分なりに実感しました。
できれば、私は在職中に妊娠し、出産間じかに円満退職したかったです。でも世の中自分の思い通りには中々いかないものですよね?
ネムさんも、今自分にとって、何が一番大切でどれを優先にするべきか、もう一度、自分の心に問いかけてみてください。きっと答えがでますよ。

今月に上旬ごろ「退職の決意しました」でレスをたて、みなさんから暖かいお返事もいただいております。良かったら読んでみてください。お互い悔いが残らないようがんばりしょうね。そして、この手に赤ちゃんが抱ける日がきますように・・・。
 





   >>> 私の場合 ゆか   -- 2005/06/16..
 
私は40代突入したばかりです。晩婚だったので本格的に通院し始めたのは3ヶ月前・・。当然体外受精も視野に入れて1時間半かけて実家の近くの専門センターに通っています。私は15年くらい勤めた会社を結婚と同時に退職し、転居先で再就職しました。が、5月末で辞めました。仕事自体は楽な仕事でしたが、家事との両立で余裕があまりありませんでした。辞めた今、自分に収入が無いと少しの外食・贅沢も我慢する事はありますが、通院に障害(会社)が無いので精神的に楽です。ネムさんが言われるように、「仕事は何時でも出来る。後悔しないようにここ2,3年が勝負!」と自分に言い聞かせてストレス溜めないようにしています。当然貯金の取り崩しは覚悟の上です。再就職・・・仕事は何かあると思っています、贅沢いわなければ・・・(笑)